かずまんの日記

美味いモンをトコトン探求するかずまんの日記

芸術と味覚の洪水 in TOKYO Part3

2006-01-12 11:54:59 | 今日の一言
最終日、築地の佃煮屋さんとY嬢の3人で麻布十番の更科堀井に蕎麦を食べに行きました。

麻布十番には更科という蕎麦屋が3軒あり、本家、元祖のような感じですが、佃煮屋は堀井が一番うまいと豪語し、連れて行ってもらいました。



写真の向こうに見えるのが六本木ヒルズ。
ヒルズ族が足繁く通うのも納得できる。

お店の中は座敷が広がりなんとも歴史を感じされる店作り。

お座敷に座り、かきあげ盛り蕎麦(蕎麦大盛り)を注文。
待つこと数分、アツアツの巨大な円柱形のかき揚げに普通の盛り蕎麦と比べて背の高い入れ物に大盛りの蕎麦がどっしり。

そばつゆは「あま」「から」の2種類。
「から」は本当にからそうだったので「あま」でいただきました



かき揚げは普通のお店では基本的に小エビなのですがココのかき揚げはプリップリの大エビ。

サクサクのかき揚げをお箸で割いてタレの中にチョイとつける。
そしてそのかき揚げの風味が口の中に残っているうちに蕎麦をいただく。

蕎麦はしっかりと蕎麦の香りがする打ちたての茹でたて。

ズルズルと音を立てていただくが今でもよだれが出てきそうなほどのうまさである。

通は茹で上がったのを冷水に通さずにそのままアツアツで食べるのだそうだ。
今度行ったらそうして食べてみよう。

恥ずかしながら蕎麦湯の正しい使い方を初めてききました。
麺つゆを蕎麦湯で割って飲むんですね。
江戸っ子はコレを飲んで蕎麦を食べた~って実感するそうです。
それを今まで僕は蕎麦湯を湯飲みに入れそのまま飲んでいました。

蕎麦湯にダイブしそうな気持ちになりました。


ココ麻布十番通りには2軒の更科そば屋があるが佃煮屋によると決して深くない因縁があるらしく・・・
この話はまた改めて。

もう日が暮れかかった頃、更科堀井を出て近くで軽くお土産でも・・・
と歩いていると
宮内庁御用達の「たぬき煎餅」や「豆源」などココは京都か?と思わすくらいの和菓子通り。
たぬき煎餅はまた今度にして、慶応元年創業豆源の塩控えめ塩おかきと黒糖薫る出世豆を購入。



どちらもうまし。
また東京に行った際には買いに行きたい逸品です。

来週は埼玉の無添加にこだわる和菓子屋さんを取材予定。
めちゃめちゃ楽しみです。

ごぞんじ。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは。 (ぴょん)
2006-01-12 18:48:38
背の高いかき揚げですね。

エビの大きさ、少し見えてるし分かります♪

私も蕎麦湯はかずまんさんと同じで、最初そのまま飲みました

そりゃおいしくないですよね。

おいし~おそばが食べたくなりました・・・。

おかきもおいしそう
返信する
こんばんは。 (かずまん)
2006-01-12 18:57:49
そうでしょそうでしょ。

蕎麦湯を出してくれるそば屋に今まで行った事がなかったって言う背景もあるのですが、蕎麦湯についてはホンマ恥ずかしかったです。



大阪にも美味しいおそばが色々あると聞きました。

あまから手帖片手に色々食べに行きたいと思います。



京都には大阪以上に美味い蕎麦屋が色々ありそうですね。ぴょんさん。



ぴょんさんのお勧めのお蕎麦屋はありますか?

返信する
Unknown (ぴょん)
2006-01-13 22:38:49
こんばんは。

余りお蕎麦屋さんは行かないので、私が教えて欲しいくらいです

行ってみたいお蕎麦屋さんは、三条の古川町商店街にある

「なかじん」というお蕎麦屋さんです。

大阪はまた教えてください
返信する
なかじん (かずまん)
2006-01-13 23:25:00
なかじんのサイト行ってみました。

かなり興味があります。

完全予約制みたいですねぇ。



かなり良いそばを食べさせてくれるみたいですね。



機会があれば行ってみたいです。

夜のコースとかは蕎麦にしてはかなり高級な値段設定になってますね。

でもコースだから無理ないか







返信する