京都の何必館を後にして鴨川沿いの町家を眺めながら歩いていると、五条の橋の近くに「efish」というカフェを発見。
おしゃれな店内には雑貨や家具などおしゃれなものばかり。
今までの経験上、こういうおしゃれなところはフードやドリンクがいまいちでそのギャップにうんざりしていたんですが、その予想を遥かに上回るフードのレベル。
ホットコーヒーをオーダーし、でてきたのが落としたてのコーヒーだと香りでわかりました。
程よい焙煎の香り、1杯1杯ゆっくり落とした作り手の愛情が伝わってくる1杯。
値段もそこいらのカフェで飲むコーヒーとかわらないリーズナブルな価格。
スイーツもうまし。
黒糖とクルミのケーキをオーダーし、ちょっと温かくなったそのケーキは自分の母親が作ったような優しいケーキ。アットホームないいところでした。
サンドイッチやスープも合格点以上。
特にスープは長時間煮込んだと思われる、厚切りベーコンのコーンスープ。トロットロでコクがあり、ここを京都であるかを忘れさせるくらいのグローバルなカフェ。
そこには自分も愛用している“chemex”の小型のコーヒーポットも売ってあり、うれしい気分に。
京都を出て大阪に戻り、今夜のご飯は何にしよう♪と歌っていると、昔から気になっていた会社の近くの堺筋にあるレストラン「ambrosia」へ。
そこはかつて銀行だった場所をそのまま改造したレストランで、1階がイタリアンレストラン「ambrosia」、2/3階がフレンチレストラン「堺筋倶楽部」。
1階の巨大金庫はワインセラーに改造されており、1階だけで10メートルはあろうかの天井までの高さ。
開放的で且つ銀行であった名残の権威的な作りが入り交じっており、背筋がピンとする場所での食事。
お料理がまた最高です。
帆立貝柱と焼き茄子のサラダ 百合根のクレーマ添え
トスカーナ風アンティパストミスト(パルマ産生ハム、ラルド、サラミなどの盛り合せ)
生うにのスパゲッティーニ アーリオオーリオエぺペロンチーノ仕立て
泉州千両茄子とパンチェッタのスパゲッティ バジリコとケイパーのクリームソース
以上4品。
ここでの食事は写真は撮るのは失礼だと思い、撮りませんでした。代わりに言葉で表現していこうと思います。
まず第一品目「帆立貝柱と焼き茄子のサラダ 百合根のクレーマ添え」
これは帆立がこんなにうまいものだとはじめて実感した一皿。
下にユリネのペースト状になったソースが敷いてあり、その上に帆立貝柱と茄子が交互に並び、トッピングにいくらとしゃっきりネギ。
帆立と茄子のとろとろとした食感とトッピングのネギがうまい具合にマッチ。
帆立が新鮮なのか、深みのある甘さ、ユリネのペーストによくあいました。
続いて第二品目「トスカーナ風アンティパストミスト(パルマ産生ハム、ラルド、サラミなどの盛り合せ) 」
日本でこれだけ美味しい生ハムを食べさせてくれるところは初めてでした。
ラルドというのは、豚の脂身を香草で燻したもの。舌にのせると融ける面白い逸品。
そして今回の旅の一番のうまかったもの第三品目、「生うにのスパゲッティーニ アーリオオーリオエぺペロンチーノ仕立て」
うにがうまい。
ペペロンチーノにうにをのせただけのもの。
これだけ言うとなんか頼りないのですが、うにがうますぎるのである。
サーブされたときに、「すぐに混ぜてください」と促され、素早く混ぜ、皿に載せるとそこはもううに天国。
今まさにうにの殻を割ってパスタにのせたようなそのくらい新鮮なうになのである。
昔子供の頃、田舎で潜ってうにを捕ってそのまますぐ割って食べたときの頃を思い出すような懐かしい味。
聞くところによるとこのうに、火を通していないらしい。
パスタの熱だけでそれ以上の加熱はしていないのだそう。
なるほどこれ以上加熱するとうにの風味を損ねるからなのだと感心。
最後は「泉州千両茄子とパンチェッタのスパゲッティ バジリコとケイパーのクリームソース」
泉州千両茄子が今まで食べた茄子の中で一番うまい茄子だと確信した一皿。
味が濃い。香りの強いパンチェッタに負けずとも劣らずの味の濃さ。
泉州千両茄子は漬物にするとうまい茄子だと聞いてたのですが、こうして食べてもまたうまいのだと勉強に。
いい食材はどういう料理に使っても美味しくなるのですね。
こういう本物の美味しいものを食べると、違いがわかってくるのでしょうか。
本物を食べることで自分の舌を豊かにできるのだと実感しました。
御存知。
chemex
efish
ambrosia
おしゃれな店内には雑貨や家具などおしゃれなものばかり。
今までの経験上、こういうおしゃれなところはフードやドリンクがいまいちでそのギャップにうんざりしていたんですが、その予想を遥かに上回るフードのレベル。
ホットコーヒーをオーダーし、でてきたのが落としたてのコーヒーだと香りでわかりました。
程よい焙煎の香り、1杯1杯ゆっくり落とした作り手の愛情が伝わってくる1杯。
値段もそこいらのカフェで飲むコーヒーとかわらないリーズナブルな価格。
スイーツもうまし。
黒糖とクルミのケーキをオーダーし、ちょっと温かくなったそのケーキは自分の母親が作ったような優しいケーキ。アットホームないいところでした。
サンドイッチやスープも合格点以上。
特にスープは長時間煮込んだと思われる、厚切りベーコンのコーンスープ。トロットロでコクがあり、ここを京都であるかを忘れさせるくらいのグローバルなカフェ。
そこには自分も愛用している“chemex”の小型のコーヒーポットも売ってあり、うれしい気分に。
京都を出て大阪に戻り、今夜のご飯は何にしよう♪と歌っていると、昔から気になっていた会社の近くの堺筋にあるレストラン「ambrosia」へ。
そこはかつて銀行だった場所をそのまま改造したレストランで、1階がイタリアンレストラン「ambrosia」、2/3階がフレンチレストラン「堺筋倶楽部」。
1階の巨大金庫はワインセラーに改造されており、1階だけで10メートルはあろうかの天井までの高さ。
開放的で且つ銀行であった名残の権威的な作りが入り交じっており、背筋がピンとする場所での食事。
お料理がまた最高です。
帆立貝柱と焼き茄子のサラダ 百合根のクレーマ添え
トスカーナ風アンティパストミスト(パルマ産生ハム、ラルド、サラミなどの盛り合せ)
生うにのスパゲッティーニ アーリオオーリオエぺペロンチーノ仕立て
泉州千両茄子とパンチェッタのスパゲッティ バジリコとケイパーのクリームソース
以上4品。
ここでの食事は写真は撮るのは失礼だと思い、撮りませんでした。代わりに言葉で表現していこうと思います。
まず第一品目「帆立貝柱と焼き茄子のサラダ 百合根のクレーマ添え」
これは帆立がこんなにうまいものだとはじめて実感した一皿。
下にユリネのペースト状になったソースが敷いてあり、その上に帆立貝柱と茄子が交互に並び、トッピングにいくらとしゃっきりネギ。
帆立と茄子のとろとろとした食感とトッピングのネギがうまい具合にマッチ。
帆立が新鮮なのか、深みのある甘さ、ユリネのペーストによくあいました。
続いて第二品目「トスカーナ風アンティパストミスト(パルマ産生ハム、ラルド、サラミなどの盛り合せ) 」
日本でこれだけ美味しい生ハムを食べさせてくれるところは初めてでした。
ラルドというのは、豚の脂身を香草で燻したもの。舌にのせると融ける面白い逸品。
そして今回の旅の一番のうまかったもの第三品目、「生うにのスパゲッティーニ アーリオオーリオエぺペロンチーノ仕立て」
うにがうまい。
ペペロンチーノにうにをのせただけのもの。
これだけ言うとなんか頼りないのですが、うにがうますぎるのである。
サーブされたときに、「すぐに混ぜてください」と促され、素早く混ぜ、皿に載せるとそこはもううに天国。
今まさにうにの殻を割ってパスタにのせたようなそのくらい新鮮なうになのである。
昔子供の頃、田舎で潜ってうにを捕ってそのまますぐ割って食べたときの頃を思い出すような懐かしい味。
聞くところによるとこのうに、火を通していないらしい。
パスタの熱だけでそれ以上の加熱はしていないのだそう。
なるほどこれ以上加熱するとうにの風味を損ねるからなのだと感心。
最後は「泉州千両茄子とパンチェッタのスパゲッティ バジリコとケイパーのクリームソース」
泉州千両茄子が今まで食べた茄子の中で一番うまい茄子だと確信した一皿。
味が濃い。香りの強いパンチェッタに負けずとも劣らずの味の濃さ。
泉州千両茄子は漬物にするとうまい茄子だと聞いてたのですが、こうして食べてもまたうまいのだと勉強に。
いい食材はどういう料理に使っても美味しくなるのですね。
こういう本物の美味しいものを食べると、違いがわかってくるのでしょうか。
本物を食べることで自分の舌を豊かにできるのだと実感しました。
御存知。
chemex
efish
ambrosia
パスタいいですね。主人がパスタ嫌いなので、家ではもちろん、外食ではイタリアンが
選択肢から外されます。
また、生うにって・・・。たまらんばい!!
主人も私も、オシャレなカフェ=おいしくないところばかりなので避けてます。
「efish」もそうかと思ってました。
向かいの珈琲館にはよく行きますよ。夜に禁煙席で一人で雑誌を読んでいる眼鏡の女の人がいたら、それは私です☆
あ~驚いた。
堺筋本町の北久宝寺町です。
そこからは3-4ブロック北にあがったところでしょうか。
あそこらへんは色々美味しい料理屋がありますね。
しかも、珈琲館しか知らないんです・・・。