さよなら玄海原発の会・久留米

佐賀県玄海町にある九州電力玄海原子力発電所から福岡県久留米市は直線距離にして65km。久留米から発信!さよなら原発!

9月28日佐賀県議会・原子力特別委員会を傍聴しました

2011年09月28日 20時56分38秒 | 原発にまつわるアレコレ

 9月28日・福岡九電前では社長職の延長?が気になる中、私は、佐賀県知事の発言に注目して傍聴に参加しました。 特別委員会への参加は3度目で、古川知事の発言は、相変わらずの状況でしたが、テレビや映像で何度と見ている姿と若干、変化を感じました。そんなに第三者委員会からの状況は、前回と変っていないはずなのに、何かに怯えているように感じて、弱気な発言に聞こえたのは、肉声で何度でも聞いている私だからでしょうか。自分に責任があるという態度は絶対見せない様相でしたが、いよいよ追いつめられたような姿でした。早く真実をしゃべって、すっきりしてもらいたいですね。知事発言「したんだけど…ニュアンスでしていない」なんだ、それ!!それよりも知事の最後の発言に注目『現在の県民への不信状況のままでの再稼働はありえない』とはっきりと言いきったことです。大切なポイントだと思います。まだ0に戻ったとは言えないかも知れませんが、この言葉こそ佐賀県民の勝利だと思います。福岡県民もまわりから囲みます。第3者委員会の報告から、これからの闘いは、お金に関係している経済界からの巻き返しかなと考えています。お金がどう流れたかということも、じっくり注視していきます。福岡でも、いろんなところで九電利用者が脱原発に立ち上がっていますよ。

        会代表  井上   


福島から玄海へ講演会・ チェルノブイリ・ハート上映会のご案内

2011年09月27日 08時25分19秒 | 原発にまつわるアレコレ

会主催・共催・後援による講演会・上映会のご案内

10月8日(土)『福島からのメッセージ』講演会のご案内 

    午前10時~12時 えーるピア久留米 301・302号                               

   阿部恵さん(福島から現状を報告)・豊島耕一さん(放射能・玄海原発の実態)

 

10月1日(土)【東京原発】の上映会のご案内 (東京に原発作ったら…)

  午後6時~9時 鳥栖キリスト教会〉〔鳥栖市元町1255  ℡0942-82-6578 〕

 

注目 ! 『チェルノブイリ・ハート』上映会が決定                                                                         

  11月26日(土) 夜6時30分~8時30分 えーるピア視聴覚ホール

  (チェルノブイリ事故から25年後、原発事故の現実とは) 前売り券1000円 発売中 

※託児や前売り券などの問い合わせは、 井上[080-3229-3838」 まで

   会員登録の方は別途配布いたします。   

                                       会代表  井上          

 

 

 

 

 

 


脱原発の思いを上関町民へも送る ! 久留米で講演会を

2011年09月26日 09時06分01秒 | 原発にまつわるアレコレ

 上関町長選、とても残念な結果に終わったけれど。されど町民が、今の福島の現状を受け入れたとはとても考えられない。やはり正しい情報を伝えていく大切さと国の政策の甘さと怒りを強く感じます。過去に起きたチェルノブイリ事故のつらく許し難い25年後の今、現実を伝えたいと思います。

 近く久留米でも、確かな情報を市民に伝えながらも、街角で今後の久留米はどうあるべきかという、自由な「街角市民投票」を計画してみます。非核宣言都市久留米を確認していきたい。 

  そのためにもたくさんの情報を伝えることができる学習会や講演会の大切さと知らせていく責任を強く感じました。

久留米発  講演会へたくさんの一般市民の参加と声を求めます。 

10月8日(土) 10:00~12:00

「福島からのメッセージ」 えーるピア久留米 301・302号

 現在の福島の状況・福島の人たちの声なくして、日本の未来は考えられません。正しい放射能の情報を人間が学ばざるを得ない段階にきていたはずなのに。被爆地広島・長崎から日本は、いったい何を学んできたのでしょう。わたしは66年過ぎた広島で被爆地の声を今年も聞いてきました。もう核はたくさんだ、望んで被爆したのではない。そんな被爆を望んでやる自治体があるとは思えません。                      

 いろんな疑問を大学の専門家から学びましょう。原発は、難しいやら言っている場合ではありません。放射性セシウムの存在は、日常的な出来事なのです。講演会に参加して、未来に自信が持てる久留米市にしていきましょう。参加をお待ちしています。

        会代表 いのうえ

 

 

 

    

 

 


許せない『山本太郎さん・告発だなんて!』

2011年09月24日 10時26分19秒 | 原発にまつわるアレコレ

 わたしも、山本さんと同じ場所で行動した、その時の仲間のひとりです。事実は、明らかなので、必要ならば、どこででも証言いたします。テレビ映像にも残っています。デモは、反対者とは、知事は会わないと全玄関を閉め切ってありました。いっさいの私たちの思いこめた意見書さえも受け取ろうともしないロックされた県庁舎。県民の意見が出せる県庁と思っていたのですが。私たちは県民が常時使う裏口通路から一般市民だけを案内していた通路を通り、整然とはいっていきました。デモもサウンドもなく静かに整然と、そこにあったのが何とバリケード!!!むりやり入っていったように家宅侵入みたいに言われていますが、これだけの人が知事に会いたいと言っているのだから、対応してもらいたいと求めていたのです。あのバリケードはたぶん知事が会わないために武力行使のバリケードなのですよ。昔は機動隊が普通は作られたバリケードを撤去するものですが。だれもそのバリケードを排除することはありませんでした。ただ何も返答しない職員に、みんなの声を届けたいと、猛抗議したのは確かであり、しかしながら、常にいつも冷静に対応して、職員との対話の場をおさめてくれたのは、山本太郎さん だったことを伝えておきます。報道機関みなさまはきちんと弁明していただけないと何のための広報なのかと考えてしまいます。近くの仲間たちは報道機関にはしゃべらないと言いはじめています。 彼の中に「ガンジーの思想」がはいっていたのか、または、60年代にやっていた「べ平連」の思いがあったのかと感動したぐらいです。その日にやらせメールが出てきて、九電の幹部と密会だなんて。自分のやりたい放題。本当に佐賀県民は今の知事の態度に怒ってます。 玄海知事さんは、きちんと対応していますよ。

以下、新聞記事です。  わたしも山本さんと同じ行動をとりました。告発 ゆるさない!

★ 「再稼働ノー」山本太郎さん 告発される佐賀県庁で抗議 対話の場 求めただけが…
「整然と行動」、「冷静で見識ある行動」

 佐賀県の九州電力玄海原発2,3号機の再稼働をめぐり、同県庁で抗議行動を
した俳優の山本太郎さん(三六)ら数人が建造物侵入などの疑いで、京都市の行
政書士の男性(二七)から告発され、佐賀地検に受理されていた。山本さんらは
徹底抗戦の構えだ。いったい何があったのか。
 抗議行動は七月十一日。九州一円から集まった脱原発団体のメンバーら約二百
人が県庁に詰め掛けた。今や脱原発運動の象徴的存在となっている山本さんも飛
び入りで参加した。(中略)古川康知事との面会を求めて庁舎内に入ろうとした
が、県側は正面玄関などの出入り口にカギをかけて封鎖した。しかし、一般県民
用に開放していた別の出入り口から庁舎内に入った参加者の一部が、内側から正
面玄関のカギを解除。なだれこんだ参加者は、知事室に向かったが、県側は机な
どで築いたバリケードで抵抗した。騒然とした雰囲気に包まれる中、山本さんは
「話し合うための最低限の環境をつくってください」と県側に粘り強く要求。結
局、原子力安全対策課の職員が知事宛ての請願書を受け取ることで収まった。
(中略)抗議行動の様子などを収めたドキュメンタリー映画「脱原発いのちの闘
争」を撮った映画監督の西山正啓さん(六三)は「整然とした抗議行動だった
が、県は職員やガードマンを駆り出して拒否した。最初から請願書を受け取れば
無用な混乱は避けられた。原因はすべて県にある。告発者は状況が全く分かって
いない」と憤る。山本さんについては「非常に冷静で見識があった。世の中のお
手本だ」と擁護する。「県の異常な対応は今に始まったことではない」と指摘す
るのは、玄海原発プルサーマル裁判の会代表の石丸初美さん(六〇)。西山さん
と石丸さんは、すべての元凶は「知事本人」
…「中立を装い原発を推進してきた。九州電力のやらせメール問題は、知事の発
言が発端…県職員も知事の独裁体質の被害者だ」

 

 


『原発震災を問う人々』の試写会に行ってきました

2011年09月21日 19時27分56秒 | 原発にまつわるアレコレ
 昨日の夜、急な電話が入ってきて、命の闘いの映画の試写会に
来ませんかという、声かけがあり、会員・実行委員の代表として
映画を見てきました。西山監督の『原発震災を問う人々』という
玄海原発と闘う人たちのドキュメンタリー映画でした。
 1時間40分という結構長い映画でしたが、しっかり見ること
ができました。福島からの人たちや山本太郎さんの訴えを聴きながら、
やはり、この思いを多くの市民に伝えなくてはいけないなと感じて
帰ってきました。
 試写会は監督から、いつでもOKの承諾を得ましたので、実行委員会
に諮り、皆さんで一緒に観て、意見の交流ができる場も作りたいと
考えています。また、新しい場所での仲間と出会うことができました。
 今、私たちが大切にしていくものとは、
【出・会・い】だと確信しました。まったく知らない人と原発問題で
共有できることは、すごいことですし、すばらしい事だと感じた一日
でした。
           会代表  井上