上関町長選、とても残念な結果に終わったけれど。されど町民が、今の福島の現状を受け入れたとはとても考えられない。やはり正しい情報を伝えていく大切さと国の政策の甘さと怒りを強く感じます。過去に起きたチェルノブイリ事故のつらく許し難い25年後の今、現実を伝えたいと思います。
近く久留米でも、確かな情報を市民に伝えながらも、街角で今後の久留米はどうあるべきかという、自由な「街角市民投票」を計画してみます。非核宣言都市久留米を確認していきたい。
そのためにもたくさんの情報を伝えることができる学習会や講演会の大切さと知らせていく責任を強く感じました。
久留米発 講演会へたくさんの一般市民の参加と声を求めます。
10月8日(土) 10:00~12:00
「福島からのメッセージ」 えーるピア久留米 301・302号
現在の福島の状況・福島の人たちの声なくして、日本の未来は考えられません。正しい放射能の情報を人間が学ばざるを得ない段階にきていたはずなのに。被爆地広島・長崎から日本は、いったい何を学んできたのでしょう。わたしは66年過ぎた広島で被爆地の声を今年も聞いてきました。もう核はたくさんだ、望んで被爆したのではない。そんな被爆を望んでやる自治体があるとは思えません。
いろんな疑問を大学の専門家から学びましょう。原発は、難しいやら言っている場合ではありません。放射性セシウムの存在は、日常的な出来事なのです。講演会に参加して、未来に自信が持てる久留米市にしていきましょう。参加をお待ちしています。
会代表 いのうえ
文中からウクライナの小話の抜粋です。
▼ウクライナのおばさんが市場で大きな赤いリンゴを売っている。
「リンゴはいかが、チェルノブイリのリンゴだよ」誰かが、おばさんに教える。
「おばさん、チェルノブイリって言っちゃダメだよ。誰も買っちゃくれないよ」
「とんでもない、売れるんだよ。姑や上司にって買う人がいるんだよ」▼
これは少し、ブラックユーモアかもしれないけれど、吉田さんの投稿、よかったです。