わたしも、山本さんと同じ場所で行動した、その時の仲間のひとりです。事実は、明らかなので、必要ならば、どこででも証言いたします。テレビ映像にも残っています。デモは、反対者とは、知事は会わないと全玄関を閉め切ってありました。いっさいの私たちの思いこめた意見書さえも受け取ろうともしないロックされた県庁舎。県民の意見が出せる県庁と思っていたのですが。私たちは県民が常時使う裏口通路から一般市民だけを案内していた通路を通り、整然とはいっていきました。デモもサウンドもなく静かに整然と、そこにあったのが何とバリケード!!!むりやり入っていったように家宅侵入みたいに言われていますが、これだけの人が知事に会いたいと言っているのだから、対応してもらいたいと求めていたのです。あのバリケードはたぶん知事が会わないために武力行使のバリケードなのですよ。昔は機動隊が普通は作られたバリケードを撤去するものですが。だれもそのバリケードを排除することはありませんでした。ただ何も返答しない職員に、みんなの声を届けたいと、猛抗議したのは確かであり、しかしながら、常にいつも冷静に対応して、職員との対話の場をおさめてくれたのは、山本太郎さん だったことを伝えておきます。報道機関みなさまはきちんと弁明していただけないと何のための広報なのかと考えてしまいます。近くの仲間たちは報道機関にはしゃべらないと言いはじめています。 彼の中に「ガンジーの思想」がはいっていたのか、または、60年代にやっていた「べ平連」の思いがあったのかと感動したぐらいです。その日にやらせメールが出てきて、九電の幹部と密会だなんて。自分のやりたい放題。本当に佐賀県民は今の知事の態度に怒ってます。 玄海知事さんは、きちんと対応していますよ。
以下、新聞記事です。 わたしも山本さんと同じ行動をとりました。告発 ゆるさない!
★ 「再稼働ノー」山本太郎さん 告発される佐賀県庁で抗議 対話の場 求めただけが…
「整然と行動」、「冷静で見識ある行動」
佐賀県の九州電力玄海原発2,3号機の再稼働をめぐり、同県庁で抗議行動を
した俳優の山本太郎さん(三六)ら数人が建造物侵入などの疑いで、京都市の行
政書士の男性(二七)から告発され、佐賀地検に受理されていた。山本さんらは
徹底抗戦の構えだ。いったい何があったのか。
抗議行動は七月十一日。九州一円から集まった脱原発団体のメンバーら約二百
人が県庁に詰め掛けた。今や脱原発運動の象徴的存在となっている山本さんも飛
び入りで参加した。(中略)古川康知事との面会を求めて庁舎内に入ろうとした
が、県側は正面玄関などの出入り口にカギをかけて封鎖した。しかし、一般県民
用に開放していた別の出入り口から庁舎内に入った参加者の一部が、内側から正
面玄関のカギを解除。なだれこんだ参加者は、知事室に向かったが、県側は机な
どで築いたバリケードで抵抗した。騒然とした雰囲気に包まれる中、山本さんは
「話し合うための最低限の環境をつくってください」と県側に粘り強く要求。結
局、原子力安全対策課の職員が知事宛ての請願書を受け取ることで収まった。
(中略)抗議行動の様子などを収めたドキュメンタリー映画「脱原発いのちの闘
争」を撮った映画監督の西山正啓さん(六三)は「整然とした抗議行動だった
が、県は職員やガードマンを駆り出して拒否した。最初から請願書を受け取れば
無用な混乱は避けられた。原因はすべて県にある。告発者は状況が全く分かって
いない」と憤る。山本さんについては「非常に冷静で見識があった。世の中のお
手本だ」と擁護する。「県の異常な対応は今に始まったことではない」と指摘す
るのは、玄海原発プルサーマル裁判の会代表の石丸初美さん(六〇)。西山さん
と石丸さんは、すべての元凶は「知事本人」
…「中立を装い原発を推進してきた。九州電力のやらせメール問題は、知事の発
言が発端…県職員も知事の独裁体質の被害者だ」
「佐賀県知事の意向で受け取れません」
この数日後、九電の副社長と支店長達には会って、コソコソと、県知事官舎で。
こんな事ってありますか?
それは、もっと事件にされるべき事だと思います。
単に、密会があったわけではないのです。市民の県民の想いを踏みにじったのです。
私達には会わないと、やはり要望書さえわたせない!!このまま、黙って帰れるわけないでしょ?皆、仕事がある中、忙しい中、あんな暑い中集まったんですよ。
はっきり言って、山本さんは私たちと県の職員さんの間に入ってくださったんです。暴力沙汰にならない様に、怪我人が出ない様にしましょう!と言って。
古川知事を告発したい位ですよ。
石丸さんと、西山監督の言葉をもう一度。
西山さん
と石丸さんは、すべての元凶は「知事本人」
…「中立を装い原発を推進してきた。九州電力のやらせメール問題は、知事の発言が発端…県職員も知事の独裁体質の被害者だ」
善良な県民は、古川佐賀県知事のこれまでの輝かしい??功績をみて、だまされ続けています。
仕事が早い、◯◯の時は判断が良かった、とか言ってすぐ保護します。
でも、本当にそうなのか、県庁に行って確かめてみてわかりました。県民の事を考えてくれている知事の対応をされた事は、今まで一回もありません。
私の周りの人から聴いていた、良い評判は何だったんだろう???
結局は原発を押し進めるために、自分と企業の利権にしがみつくため、県民に「あめ」を与えてただけだった。
残念ですが、これが佐賀県の現場です。
そして、山本さんは県の職員さんにも気を遣い、私達の気持ちを届けようとしてくれていただけであり、告発文のような事はありませんでした。