チャリ日記Ⅱ

あちこちへ自転車で出かけた記録で、チャリ日記Ⅰの続きです。

滝畑から蔵王峠を越えて和歌山の干し柿の里へ 2012年11月19日

2012-11-19 23:46:43 | 自転車ツーリング

今年も去年に引き続き 干し柿の里へチャリ仲間とツーリングした。

去年尋ねた農家のお母さんは

「今年は雨の多い気候のせいで 干し柿がうまくいかず沢山の干し柿

にカビが生えて、見た目も悪い干し柿が多かった。来年見に来てや。」

とおっしゃったので 今年も尋ねた。

再び尋ねたお母さんは 今年は大変なニコニコ顔で

今年は晴れた日が続き しかも気温もぐっと冷え込んだので 

とても美味しくて、きれいな干し柿が出来た。」

とてもうれしそうにおっしゃり、こちらまで幸せな気持ちにさせられた。

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Map

今回のコースがピンクのラインです。

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渓流沿いの道を登る。府道とはいえほとんど車も通らず

気分よく走れる。

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この頃は まわりの紅葉を見る余裕もあった。

上り坂は次第にきつくなり、たびたび休憩する。

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3

滝を越えると、昔の高野街道「上の茶屋」跡だ。

峠まであとひとがんばりだ。

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左手に建物が見えてきた。権現さんだ。

やれやれ、きつい上りももう少しだ。

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峠に着いた。ここが大阪府と和歌山県の県境だ。

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今度は鳥居を潜り、登っていく。蔵王権現社到着だ。

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全員で記念撮影。

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境内で昼食の後 いざ出発。

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途中で水分を補給。道路わきの湧水ポイントで 地元の方が

たくさん水汲みに来ておられる。

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峠を越えた下りは早い。快調に走る。

※でも帰路は 逆に この場所が苦しい上り坂になる。

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一気に視界が開けた。

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ここでしばらく休憩だ。皆で しばし眺めを楽しむ。

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紅葉の先に 「紀ノ川」が見える。

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今度はみかん畑を行く。

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やがて干し柿の里が見えてきた。あの集落がそうだ。

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干し柿の里に着いた。干し柿がオレンジ色に輝いている。

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この滝集落も含めて このあたり四郷地区は干し柿の里で有名だ。

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きれいな干し柿。つやつやしている。

去年はカビが生えて黒ずんだ柿が多かった。

道端にもたくさん、カビの生えた柿が廃棄してあり、

遊びに来るのが 心苦しかった。

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地元では「串柿」というそうな。縄の左右に2個、真ん中に6個。

「ニコニコ(2個2個) 仲良く 睦(6)まじく」 と言うそうだ。

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去年お話を聞かせていただいた お母さんが出てこられた。

今年は出来がよく、満面の笑みだ。

こちらも幸せな気分にさせられる。

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みんなに一つずつ 干し柿を頂いた。これが驚くほど甘くて、

お菓子のようだ。全員お土産に買い求めた。

干し柿の出来は 天候に大きく左右されるそうだ。

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お礼にチャリ仲間の 尺八の先生が一曲演奏。

お母さんもお父さんも感激されて、更にお土産に生の柿を頂く。

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時ならぬ 尺八の演奏に驚いて向かいの家から若い御夫婦が

出てこられた。聞くと 京都からここに移住されて

 「柿渋石鹸」を作ってらっしゃるそうだ。サンプルを頂いた。

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Photo

柿渋石鹸をお作りの「ことり舎」さんです。

http://kotori1464.exblog.jp/ ブログです。

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帰路の登りはきつい。おじさん連中はみんなハアハア。

この女性はニコニコしてピース。凄いわ。

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おじさんたちはたびたび休憩する。

女性はぐんぐん登っていく。

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周りの景色も 紅葉してきれいだ。

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このミカン畑で またしても休憩していたら、

このお母さんが 「喉が渇いたでしょうからみかんを食べて行き」

と みんなに ミカンを下さった。

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そこで 再びお礼に 先生の生演奏で「江差追分」。

この演奏に感激されたお母さんに 

またしても みかんのお土産を頂いた。

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蔵王峠からは快調な下りだ。一気に駆け下りる。

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すぐに滝畑に到着。ここで解散した。

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メンバーの一人「シロヒゲさん」こと昆虫博士の阿倉さんの

ユーチューブの動画もここに貼り付けました。

http://www.youtube.com/watch?v=38G1543Esw0

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