チャリ日記Ⅱ

あちこちへ自転車で出かけた記録で、チャリ日記Ⅰの続きです。

残暑厳しい嵯峨野を長岡京からチャリ散歩 その2  2023年9月14日

2023-09-19 11:03:35 | 日記

嵯峨野チャリ散歩 その2

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清滝トンネル入り口の左下にある 愛宕念仏寺に来ました。

鳥居本石畳ストリートの最上部の入り口です。久しぶりなのでまずここに入ることにしました。

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このお寺は参拝者が 自ら彫った羅漢像(阿羅漢像)を納めて

並べていることで有名です。

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愛宕(おたぎ)寺はもともと天平の世に 現在の京都市六波羅蜜寺の近くに建てられたそうですが

洪水や戦乱などで 興廃を繰り返し、大正時代にこの地に移設されたそうです。

その後太平洋戦争で 廃寺となっていたのを昭和の世に 構想が復興させて参拝者による

阿羅漢像の奉納を進めた結果 千体以上の阿羅漢像がそろうことになったそうです。

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一人一人の参拝者が それぞれに彫り込んだ阿羅漢像なので 表情はそれぞれ全く異なり

一体一体見ていても飽きません。

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特にこのコーナーが好きです。一人一人の表情が素敵です。

羅漢、または阿羅漢とは 修行僧のうち悟りを開いた最高位の僧と理解していますが

宗派、宗旨によりいろいろ解釈があるようです。

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阿羅漢像を眺めながら 地蔵堂へ向かいます。

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入り口にはどでかいシューズがおいてありました。白人ですね。

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地蔵堂の前にも いろんな阿羅漢様がいらっしゃいます。

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この火除け地蔵尊は 愛宕神社の本地仏とされているそうです。

この部屋の隅で 先ほどの大きな靴の持ち主の白人青年が じっと瞑想していました。

邪魔にならないようにそっと出ました。何を瞑想していたのでしょうか。

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地蔵堂の縁側のすぐ下が 山門です。

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この後 阿羅漢様を眺めながら観音様にお参りしたり

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多宝塔に詣でたりしました。

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本堂前が 阿羅漢様が一番多かったですね。

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本堂に上げてもらい 厄除け千手観音に参拝しました。

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その3へ続く

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