チャリ日記Ⅱ

あちこちへ自転車で出かけた記録で、チャリ日記Ⅰの続きです。

長岡京から宇治へチャリ散歩 その1 2024年1月24日

2024-01-25 20:49:41 | 自転車ツーリング

前日から西日本は 警報級の大寒波と言われていて

各地で大雪の情報が報道されていました。

長岡京でも 朝から雪が舞い散っていましたが、チャリで

予定通り宇治へ出かけました。

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宇治へチャリ散歩 その1 

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宇治への計画コースです。羽束師橋を渡り 桃山あたりへ出て あとは宇治川沿いに走れば

宇治に行けると考えました。なるべく交通量の少ない道を選んで走るつもりですが

そんな道は 走ってみないと分からないので 半ば出たとこ勝負です。

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羽束師橋の途中からは 丸いタンクが二つ見えます。都市ガスのタンクと思います。

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この丸いタンクは 我が家の裏山のポンポン山から 良く見えてランドマークになっています。

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羽束師橋は 京都外環状線の橋で 二階建てになっていて 車は上部、人とバイクとチャリは

下の橋を通ります。橋を渡ると すぐに油小路に出ますが それを超えます。

上の道は 阪神高速京都線です。

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前方に見えるのが京都外環状線で、これと別れて宇治川沿いの土手を走っているつもりでした。

ところがこれが間違いであとで とんでもないことになります。

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ここは伏見区で この公園は「伏見港跡公園」です。土手道を走っていたら これが見えてきたので

降りて来ました。

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スマホのジオの地図を見たら この川は 地元の人が「三栖川みすがわ」と呼ぶ川で

このあたりの地名 三栖になっています。宇治川沿いを走っていたつもりが 少しそれていました。

昔は宇治川本流から少し中に入ったところに 伏見の港があり ここから伏見の酒の出荷をはじめ

物流の拠点だったのでしょう。

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上の道路が外環のはずです。目指す方向はあの道路の向こう側の方向です。

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こんな標識もありました。でも琵琶湖へ行くつもりはないけどなあ。

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この水門を抜けると

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宇治川沿いの素晴らしいチャリ道に出ました。

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宇治川沿いの道を軽快に走ります。粉雪が舞い散っていますが 何となく楽しく走れます。

冷たい風が向かい風で 粉雪を吹き付けてきますので 漕ぐのが時々つらくなります。

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ところが突然この道は行き止まりになりました。畜生と思いあわてて引き返しますが 下の道路へは

斜面の勾配がきつくて しかもガードレールがあり 降りれません。かなり引き返しました。

引き返したところで 広い道路に出たので その広い歩道を軽快に走っていました。

ところがその広い歩道も突然終わりになり 先へ進めないので やむなく車道に出てその広い車道を

走りました。歩道が突然無くなったので車道に出て走らざるを得なかったのです。

 

その車道は次第に登りになり、やがて両側が防音壁で囲われてしまいました。

どう考えてもこれは 自動車専用道路の感じです。多分外環状線のオーバーブリッジ

なのでしょう。今更引き返すわけにもいかず そのまま必死に漕いで なんとかオーバーブリッジを

抜けました。パトカーに見つかれば 即捕まるでしょう。

車が何台も追い越して行きましたが みなさん 自転車をよけて 走ってくださいました。

ありがとうございました。

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オーバーブリッジを降りて交差点に出てほっとして前の道路を見ると 「桃山御陵参道」と表示

してあります。

なんだ外環で観月橋を超えて そのまま桃山南口に来ていたのです。

自転車侵入禁止の道を必死で漕いでいたので 何処を走っているのか 考える余裕はなかったのです。

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そのまま走ると六地蔵にきました。宇治川はこの右手にかなり離れてしまいましたので

なんとか右手の京阪の線路の向こうに行きたいのですが なかなか渡れません。

大きな道路や幹線道路はあまり走りたくありません。外環で凝りました。

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昔ながらの ひなびた京阪六地蔵の駅に来ました。この自転車置き場の手前に 線路の

オーバーブリッジがあったので それを超えて京阪の線路を渡りました。

ところがそこは広い新興住宅地で 進む方向が全く分かりません。

たまたま通りかかった 子供連れのヤングママさんに道を尋ねると ご親切にスマホで

地図を開いて見せてくださり 「この道をまっすぐ行き 交差点を右に曲がれば宇治に行けますよ」

と教えてくださいました。そのスマホには車で15分と表示されていました。

ヤングママさん ありがとうございました。

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その2へ続く

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長岡京から宇治へチャリ散歩 その2 2024年1月24日

2024-01-25 20:48:49 | 自転車ツーリング

宇治へチャリ散歩 その2

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そのヤングママさんのおっしゃったとおりに進むと とんでもない場所に来ました。

どうもここは JR六地蔵駅辺りのようです。数十年ぶりに来たのであまりの変貌ぶりにびっくりです。

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高層住宅や ショッピングセンター、大規模病院などが立ち並び 物凄い変貌ぶりです。

あのママさんに聞いた右へ曲がる場所も分からなくなり 通りがかりの人に聞いてようやく

宇治への道が分かりました。

道路標識は 車から見えるように設置してあるので 歩道からは見えづらく 時々車道へ出て

読みました。

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ここまで来たらもう大丈夫です。交通量もだいぶ少なくなりました。

ここは黄檗(おうばく)駅で 京大の防災研究所のあるところです。

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これは何の建物でしょうか。変わった建物ですね。

レンガ造りの塔の上にガラス張りの小屋が載っています。方向は京大防災研の方ですが。

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三室戸寺を過ぎます。ココのアジサイはとても見事です。

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京阪の宇治駅に来ました。やれやれ。

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宇治川もここらあたりは 堂々とした大河ですね。

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宇治橋を渡ります。

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宇治橋を渡ったところに 清少納言さんがいらっしゃいました。

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ところが その周りは私の大嫌いな あの礼儀とマナーの悪い東洋人たちでいっぱいです。

こんなに小雪交じりの寒い日は日本人の観光客は誰も来ないのでしょうか。

私は来ましたけど。

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とりあえず平等院へ行こうと思います。

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ところが平等院への表参道は あいつらで一杯です。

道の真ん中で 大声でしゃべり立ち止まり屯して 我が物顔で道を塞いでいます。

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こんな店の中も

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こんな店からソフトクリームを舐めながら 大声でしゃべりながら出てくるのも みんなあいつらです。

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立ち入り禁止の芝の上でたむろしたり 暖簾に顔を出して記念撮影したりみんなあいつらです。

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その3へ続く

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長岡京から宇治へチャリ散歩 その3 2024年1月24日

2024-01-25 20:47:25 | 自転車ツーリング

宇治へチャリ散歩 その3 

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チャリで疲れたので この店で少し温まり休もうと入ろうとしたのですが なんとあいつらで

ほぼ満席状態です。なんでわざわざお金を払ってあいつらの耳障りなギャーギャーを聞かんならんねん

と入るのを中止しました。

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とにかく 平等院へ入ろうと思ったのですが 入るやつも出てくる奴もあいつらだけです。

日本語なんて聞こえてこないのです。それでここも止めました。

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寒いけど 橘橋あたりは静かだろうと思い宇治川のほとりへ行きました。

なんとここで あいつらのうちの3組にかわるがわる「しみましぇん、びょどいんはどこでしゅか」

と聞かれてしまいました。

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橘橋から 宇治橋方面を見たところです。こちらは下流側です。

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こちらは上流側です。中州の宇治公園の先に朝霧橋が見えています。

寒いので公園には人がちらほらです。あれもあいつらでしょうか。 

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ここは宇治川と言う名前ですが もう少し上流へ行くと 瀬田川と名前を変えて琵琶湖に

行きつきます。琵琶湖には沢山の川が注ぎ込みますが 出ていくのは 瀬田川からこの宇治川だけです。

この下流は 三川合流で淀川となり 大阪湾から太平洋へ行きます。

琵琶湖から疎水で京都市内へ分水された水も 賀茂川から桂川、そして淀川へと流れます。

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宇治川で寒かったけど少し休憩して、スタバの代わりに コンビニコーヒーで温かくなったので さあ

ボチボチ帰ろう。コンビニ店内は日本語があふれていて ホッとしました。

しかしウイークデイでしかも寒風が粉雪を吹き付ける観光地では 日本人はほとんどいなかったけど

あのマナーと行儀の悪い奴らがあふれていたおかげで 商店や各所施設は 助かったでしようねえ。

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宇治からかなり長距離を走って 観月橋に来ました。宇治川を渡るので 思わず右の広い道路を

走るところでした。危ない危ない、右は新観月橋で 見たところ おそらく車専用でしょう。

左側に昔の観月橋がありました。ここはチャリで行けそうです。

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よかった。チャリ道がありました。

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右側の高架橋が 新観月橋でその下の向こうに桃山御陵が見えています。

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観月橋を渡った交差点に出ました。ここを左に曲がると 往路で大変な目に会った外環の車専用

オーバーブリッジに入るので ここはまっすぐ進みます。

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少し走ると 御香の宮神社に来るので左ー西の方へ曲がります。

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御香の宮神社は 神功皇后を主祭神として もともとここにあったものを 秀吉が伏見城築城時に

城内の鬼門の守り神として移築したが その後家康により 元の位置に戻されたという歴史があり

いわくつきの神社です。

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御香の宮を西へ進むと 大手筋商店街に出ます。ここを抜けたほうが我が家に近道なので

自転車を押して歩きます。ここは京都でも人気の商店街で 我が家の奥方も時々ここへ来られて

いるようです。 

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ジオグラフィカの軌跡です。黄色い線が薄いので 私が黄色でなぞりました。

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帰路でスマホのバッテリーが切れそうなので 途中でジオを閉じました。その為走行距離は

40キロ穂少し超えた暗いと思います。

アップダウンはほとんどなかったのですが 向かい風が粉雪をたたきつけてくるので

かなり足に力が入りました。

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おわり

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長岡京から京田辺一休寺へ京奈和自転車道 その1 2024年1月11日

2024-01-16 12:18:17 | 自転車ツーリング

厳しい寒さの中 京都府長岡京市から京田辺市の一休寺まで行くことにしました。

一休寺の門前で売られている名物のお肉の佃煮(精進料理なのでお肉のような味と食感の植物料理)を

買いに行きがてら チャリツアーに出掛けました。

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一休寺 その1

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長岡京市から京奈和自転車道へ入り、木津川沿いに南下して京田辺市まで走り

京田辺市内を走り 一休寺へ行く予定です。

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京都外環状線の羽束師橋(はずかしばし)が見えてきました。二階建ての橋で上が車用、下が

自転車バイク、歩行者用です。

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羽束師橋の中央で 北を見ると左の桂川に右の賀茂川が合流しているのが良く見えます。

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橋を渡ると 京奈和自転車道に入ります。さあ南下するぞう。

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右手の長岡京市街の向こうに 京都西山が見えます。

いつも歩いている 大沢山、釈迦岳、ポンポン山がどのあたりなのかよく分かりません。

みんな似たような高さで 特徴がないので分かりにくいのです。

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京滋バイパスの天王山大橋が見えてきました。

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中央のこんもりした山(丘 ?)が石清水八幡宮です。

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この地図は 京奈和自転車道の看板地図です。

三川合流付近は ややこしく、最初に走った時は木津川沿いの道に入り損ねました。

赤いラインは私がきにゅうしたもので、これが正規のルートです。

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桂川沿いに走ってきて 大きくUターンして まず宇治川を超えます。

木ノ橋には 淀川と書いてありますが 三川合流後の川が 淀川と呼ばれるので

ここではまだ宇治川です。 

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桜出会い館を通り過ぎます。帰路に立ち寄るつもりです。

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続いて木津川を渡ります。

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橋を渡ったら道路を渡ります。

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ようやく本来の自転車道に戻れました。

この前は間違えましたが よく見たら 道路にちゃんと案内の文字が書かれていました。

私は前方をきょろきょろして 道を探していましたが こっちへ曲がれとか 路面にちゃんと

書いてありました。 

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その2へ続く

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長岡京から京田辺一休寺へ京奈和自転車道 その2 2024年1月11日

2024-01-16 12:17:59 | 自転車ツーリング

一休寺 その2

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何もない単調な道をひたすら走り続けます。

真夏にここを走った時は あまりの暑さと 単調さにうんざりしてここらへんで引き返しました。

今日は寒いのは寒いけど 風もなく穏やかなので走り続けられます。

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木津川大橋を潜ります。

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木津川に入り、かなり走ったところで休憩スペースがあったので ここで小休止します。

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ふと看板を見ると 「流れ橋」の看板がありました。名前は知っていました。

沈下橋は 洪水の時に 水に沈んで橋を守るのですが 流れ橋は 橋の部分が 洪水の時に

橋脚から外れて流されて 橋脚を守るというものです。流された橋の部分をどうやって復旧するのか

知りませんでした。ワイヤーが橋の部分に取り付けられていて 洪水が治まってから ワイヤー

を引いて 橋を引き寄せて また橋脚に乗せて復旧するそうです。

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附近をきょろきょろして探すと 通りかかりの人が 「流れ橋はあれですよ」と教えてくださいました。

現在は去年の台風で流されて そのままだそうです。

過去30年間の間に21回も流されたと書いてありました。

あまりにも 流されてそのたびに復旧費用が掛かるので これはなんとかせんならんなあ と

看板に書いてありました。

役人風の人たちが なにか議論していました。

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木津川の河川敷は 木津川大橋をくぐると 途端に茶畑が広がります。

お茶は このあたりの名物だそうです。

茶畑の向こうに、左上に 流れ橋の柱脚が並んでいます。

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この地図は京奈和自転車道の地図で 京田辺市の拡大図です。

京奈和自転車道を山城大橋で降りて 京田辺市内へ入ります。

そのまま市内を走り一休寺へ行く予定です。

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山城大橋です。自転車道は この下を潜っていますが ここを右折して市内へ入ります。

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市内の道路はとても狭くて怖い。冷や冷やしながら道路の端をゆっくり走ります。

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道端で 井戸端会議をしていたおばちゃんたちに道を聞くと このまままっすぐ進み、

山手幹線を右折したら 一休寺の看板が 右手に見えるよ、と教えてくれました。

ここが山手幹線で 右折します。

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見えました。一休寺です。

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とりあえず駐車場のトイレに入ろう。それからどうするか 考えよう。

ところが トイレは鍵がかかって入れません。せっかく我慢してここまで来たのに。

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しようがない、お金を払って中に入り、中のトイレに入ろう。と 中へ入りました。

ここは今まで2甲斐はいっているけど まあトイレの為には仕方あるまいと 中へ。

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その3へ続く

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