松江市の東南部は古代出雲王朝の東出雲王家向家にちなむ遺跡がたくさんある。そこで今回は「古代出雲王朝と神話ゆかりの地を訪ねて」の写真撮影を兼ねて、松江市南田町からチャリツアーに出発した。
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ピンクのラインが往路でブルーのラインが復路。往路はだんだん道路縁結び大橋、復路は中海大橋を通った。
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回った史跡は武内神社、真名井神社、出雲国庁跡、阿太加夜神社である。
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だんだん道路は松江道松江ジャンクションから北へ伸びる高速道路だが側道に歩道と自転車道が付随している。
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縁結び大橋自転車道から乗って来た西尾インターを見返したところ。
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橋の上から西の方松江市市街を見ると、何本もの川をまたいでいる。
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橋を降りて川沿いの道をしばらく走り、国道9号線に出る。国道の側道をしばらく走ると 武内神社参道に着いた。
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鳥居横の桜は少し散り始めている。広い駐車場だ。
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この付近の史跡案内図があった。これを見てこの後のコースを考える。
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神社境内の桜は白の八重で ちょうど満開できれいだ。
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右が応神天皇などを祭る八幡宮、左が武内宿禰を祭る武内神社だ。
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出雲王朝の血を引く高倉下(たかくらじー徐福「記紀では素戔嗚」の孫)の子孫である武内宿禰(たけしうちのすくね)は九州物部王朝第二次東征の際、既に大和にあった第一次九州物部王朝のミチウシ大王の側に付き 敗れて伊豆も王朝を頼り この地に逃げてきたという。
武内神社と岳打ち宿禰の詳しくは「古代出雲王朝と神話ゆかりの地を訪ねて」
http://yochanh.blog.ocn.ne.jp/kodaiizumo/
に載せます。
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武内神社から南へ進み、拘束松江道を潜ると神奈備山が見えてくる。
この山は古代出雲王家向家の崇める神奈備山だった。今は「茶臼山」と呼ばれる。
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真名井神社の狛犬。ここが神社の入口。
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真名井神社の説明。
天津彦(出雲王家の親戚山代の直「あたい」の祖先らしい)を祀っている。
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神社の本殿。もちろん大社造だ。
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続いて「出雲国庁跡」へ向かう。ここは広い芝生公園になっている。
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その後意宇川堤に出た。この川の源は船通山(徐福ー素戔嗚が船に乗って天から降りてきたと作り話を記紀が書いた山)であり、源流地帯に「ここが意宇川のみなもと」と看板がある。
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意宇川堤の桜も満開できれいだ。
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桜の続く川向こうに意宇の森(おうのもり)が見えてきた。
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川にはおしどりが仲良く泳いでいる。
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阿太加夜神社(あだかやじんじゃ)正面。
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阿太加夜神社の説明文だが、間違っていてこの姫君は大国主の皇女ではなくて
大国主の奥方なのである。宗像三姉妹のうちの「多岐津姫」は古代出雲王家第8代主王(大名持ち)八千矛王(記紀では大国主)の奥様なのた。
この神社と多岐津姫の詳しくは 「古代出雲王朝と神話ゆかりの地を訪ねて」に載せます。http://yochanh.blog.ocn.ne.jp/kodaiizumo/
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古代出雲王朝で信仰された竜蛇神をかたどった竜の藁が木に巻きついている。
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またこの神社は松江市で12年に一度行われる大祭「ホーランエンヤ(日本3台船神事とされる)」の神様がこの神社に遊びにこられ、また松江城にお帰りになるという 由緒ある神社で 境内には神事で使われる船が何艘か安置されている。
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意宇の森を後にして再び国道9号線の側道を西へ。
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そして9号線を超えて大橋川の川沿いの道を東へ走ると大きな橋が見えてきた。自転車も通れるらしいのでそのまま進むと「農免農道」と書いてあった。
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橋の上から西の方 松江市街を眺めるともう夕方だ。
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橋の上からは大山が良く見えた。雪はかなり減っていた。
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橋を急降下する。右奥に霞んでいるのは「美保関」だ。
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渡り終えた橋を下から見たところ。なかなか立派な農道だ。
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橋を降りて左へ、左へ曲がる。
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だんだん道路の下を潜る。
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暮れ行く松江の市街地を眺めながら帰宅する。
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