講談社BOXより、「思春期の自意識を生きるシンフォニー・マガジン」と銘打った雑誌『パンドラ』が創刊されました。
この雑誌には時代の流れを変える破格の小説、破格のイラストなどを創作する場として毎回新戦力の作家さんが登場します。
しかし、今回ここに書きたいことは他でもありません。巻頭を飾る西尾維新の「傷物語 こよみヴァンプ」。心待ちにしていた「化物語」の続編です!
続編と言ってもタイトルが示すとおり、阿良々木暦と吸血鬼のお話ですので、時間軸は「化物語」の各エピソードの前のお話です。なぜ、阿良々木くんが吸血鬼の力を得たか?が初めて語られました。
今回は流行の「学園異能バトル」が楽しめるお話。でも個人的にはギャルゲーの如く展開される阿良々木くんと女性キャラとの楽しい会話をもう少し堪能したかったです。(西尾維新の言葉遊び的な会話が大好きなのです!)
かと言って、女性キャラのボリュームが薄い訳ではありません。登場女性キャラは羽川翼と伝説の吸血鬼の2名。特に羽川さんとは80年代のラブコメを彷彿させる絡みが盛り沢山です。ある意味そこが最大の見せ場か?
「化物語」の登場人物である2名との過去話を読むと「ひたぎクラブ」や「つばさキャット」を再読したくなる事は必至です。
また金髪の美しき吸血鬼のカラーイラストをVOFANが描いていますので、単行本化された暁には表紙を飾ってくれそうな予感です。
刊行と同時に購入意欲が湧いた雑誌との出会いは実に久し振りです。講談社BOXに感謝するとともに、次回は本当の続編として「阿良々木くんと戦場ヶ原さんの北海道蟹旅行で出会った怪異」を読んでみたいです!
この雑誌には時代の流れを変える破格の小説、破格のイラストなどを創作する場として毎回新戦力の作家さんが登場します。
しかし、今回ここに書きたいことは他でもありません。巻頭を飾る西尾維新の「傷物語 こよみヴァンプ」。心待ちにしていた「化物語」の続編です!
続編と言ってもタイトルが示すとおり、阿良々木暦と吸血鬼のお話ですので、時間軸は「化物語」の各エピソードの前のお話です。なぜ、阿良々木くんが吸血鬼の力を得たか?が初めて語られました。
今回は流行の「学園異能バトル」が楽しめるお話。でも個人的にはギャルゲーの如く展開される阿良々木くんと女性キャラとの楽しい会話をもう少し堪能したかったです。(西尾維新の言葉遊び的な会話が大好きなのです!)
かと言って、女性キャラのボリュームが薄い訳ではありません。登場女性キャラは羽川翼と伝説の吸血鬼の2名。特に羽川さんとは80年代のラブコメを彷彿させる絡みが盛り沢山です。ある意味そこが最大の見せ場か?
「化物語」の登場人物である2名との過去話を読むと「ひたぎクラブ」や「つばさキャット」を再読したくなる事は必至です。
また金髪の美しき吸血鬼のカラーイラストをVOFANが描いていますので、単行本化された暁には表紙を飾ってくれそうな予感です。
刊行と同時に購入意欲が湧いた雑誌との出会いは実に久し振りです。講談社BOXに感謝するとともに、次回は本当の続編として「阿良々木くんと戦場ヶ原さんの北海道蟹旅行で出会った怪異」を読んでみたいです!