倉庫番のバンソウコウ

まだまだ発展途上のブログですので予告なしにデザインが変わったりします。とりあえず日々思ったことなどを綴っていく予定です。

「化物語」に嵌った。

2007年04月02日 | 日々のつぶやき
先日、ひとつの掲示板セッションが終了しました。
いや、正確にはふたつ。
このブログでも連載していた「D&D3Eセッション~グレイロード編」。実はまだ完結はしていないのですが、ひとつのエピソードが終了しました。こちらのセッションで私はプレイヤーとして参加していました。
そして、最初に”終了した”と宣言したセッションは、私がGMを務める「デモンパラサイト」。オヤジと犬の異色コンビに鶏と美女という新機軸を加え、面白さ3倍(当社比)ですね。
リプレイ公開はまだ先ですが、お楽しみに!

で、何が言いたいか、というと。
一気に暇になりました(笑)。いや、これも違うな。
正確には「物足りない」ですね。別の言い方をすれば「満たされていない」。

そこで手にしたのが「化物語」です。
戯言シリーズで有名な西尾維新さんが趣味で書いたライトノベル小説。
一気に満たされました(笑)。
戯言シリーズは主人公を取り巻く人間関係に馴染めずに(その部分が魅力のひとつである作品なだけに)途中でリタイアしましたが、この「化物語」は単純に面白い!
話が単純という意味ではなくて、なんの予備知識もなく、どのページから読んだとしてもきっと面白いと思う。単純に、簡単に、手軽に面白い作品だ。
ストーリーそのものは、怪異(これまた私のツボ!)事件の解決。そのプロセス~それまで随所に仕掛けられたネタとの絡み具合~が実に楽しい。

西尾作品の最大の面白さは「会話」です。「化物語」は余すところなく会話の応酬です。ボケとツッコミ。ツッコミに駄目だし。
こんな素敵な会話をTRPGでやるのが夢ですね。