申し込み時点では、レースをするという気が全く起ていなかったのです。
で、怒涛の忘年会などを重ねるうちに少しづつ走る気になってきました。
TeamFITTE A が優勝を目指すチームでその他、B、C、D位できれば、みんなで楽しく走れるなぁ~なんて思っていたのですが、結局、手を挙げてくれたのは赤石さんだけだったのでAチームのみの出場となりました。
今年は40歳代に新たに2人が加わり、Team FITTE的には40歳代の表彰式はチームウェアーの赤白でお目出度い感じにできそうだったので、当初の予定(私の心の中での)では2時間30分走って先頭集団に残れたチーム員を引き上げてスプリントに発射させてから、さらに1周回って交代してあとは赤石さんにタスキを託すなんて格好良い事を考えていました。
で走りだすと、やっぱり集団が怖い病は治っておらず、なんとなくコーナーの突っ込みで入ってくる前輪に怖さを感じて徐々に後ろに下がってしまったその時です。
カシャン、カシャン音がし始めました。
しばらくそのまま走っても走れたので、スタートゴール地点を過ぎてから集団の後ろに下がって自転車のチェックを走りながらしました。
前輪は振れは無く、タイヤを触っても異物感は無いので大丈夫、後輪がちょっとチョットクニャクニャするので後輪のスポーク切れか?
と思ったら後輪がコーナーで滑るようになってきたのでパンクであることを確信。
ゼッケンを止める安全ピンが後輪に刺さっていました。
お願いですから安全ピンは外れないように安全にとりつけて下さい!
個人の特に何のタイトルも懸かっていないレースならここで辞めちゃうところでした。
が、今日はエンデューロ、謂わば、自転車の駅伝!
箱根駅伝を思い出しながらホイールを壊しても良いからタスキを渡そうとピットまで頑張りました。
でもピットからは一番遠い位置。
チューブラ-タイヤでなかったら今日のゴールは無かったと思います。
後輪はゴトゴトしますがパンクしてもしばらく走れるという特性を生かしてタイヤが外れないように慎重にコーナーをこなしてピットイン。
こんな事態を想像しておらず、全然準備のできていなかった赤石さんにタスキを託す。
準備していなかったので駐車場まで戻る。
あわただしく着替えを手伝って送り出す。
この状況での作戦はワンラップされて、先頭集団に憑依して取りあえずは2時間半頑張る事。
その後は、個人の「力勝負」となる事は明白。
でも、こんなブログネタに事欠かない人生を送っている私には、マダマダ何かありそう。
何かありました!
RoppongiExpressさんが先頭ゴールをした直後を通過した赤石さんを見ていて安心しきっていたら、予定時間よりも早く、赤石さんがピットイン!
今度は赤石さんがパンクしちゃいました!
ここからは、譲り受けたタスキを最後まで運ばなければなりません。
なんせ、当初の予定はワンストップだったのですから、、、。
残り1時間48分私なりに最後まで頑張りました。

赤石さんおめでとうございます。

赤石さんが初代エンデューロチャンピオンです!
BG FITTE良かったですか?
40代のチャンピオン

青木選手
おめでとうございます!
やっぱりTIMEは良いですよねぇ~?

全ては自転車のお陰です。
寒い中お疲れ様でした。

あなたも、チームフィッテで走りませんか?(と言ってくれてはいない)
写真はP王子さんからパクっちゃいました。
いつもありがとうございます。