
lookはまじめだ!
耐久性テストのデータを一番まじめにとっているかもしれない。
テストデータの一部はフレームに添付されていたりする。
一本一本のフレームをチェックすることは大変なことだ。
僕は、lookのラグ付きモデルが好きだ。
ラグを使用することによって、フレームのパイプの肉厚が均一に出来る。
実はこのことはモノコックタイプのフレームには無理な芸当です。
中で風船を膨らまして外枠の型に押し付けて整形する場合にはなかなか均一な肉厚にならない。
大体、風船って膨らみ方が均一ではないでしょう?
それなのに曲がっているところがあったり、太さが違うところがあったり、ラジバンダリ?
ラグを使う事の意味は多い。
まあ、製作コストが高くなることや、ゴニョゴニョな事もありますが、、、。
ゴニョゴニョに付いては後ほど、、、、。
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フロントフォークのクォリティコントロールの為のテスト結果表
どのぐらいStiffness(強い)か、何キロ荷重をかけると何MMしなるか、Lotナンバーが書かれています。
(rigidが曲げると壊れることを意味するのに対し, stiffは曲がりにくいことを強調する)
壊れる限界強度とでも言うのか、そこが116,88N/mm
固体の弾性変形が0,5Joule???なんのこっちゃ?
オフセットが41,4mm、43mmと違うんかい?
まあこんな資料をフォーク一本一本に付けているので真面目という事ですよ!(ナゲ)
真面目なLOOK。(本当です。)
実は自転車のフレーム性能の大部分を掌るのがフロントフォークなのです。
586が良い感じに進むのも全ては595と同じHSC6フォークのお陰です。
明日はゴニョゴニョについて、、、。