日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今日は7月7日の七夕様ですが・・・

2024年07月07日 06時48分50秒 | Weblog
今朝の信州は薄曇りながらお日様は今日も真夏の暑い陽
を予想させて元気に輝いていますが、天気予報は不安定
な天気予報となっています。
今日は七夕(七夕の節供)ですね~。五節供の一つです。
七夕(タナバタ)の語源は、中国から伝来し奈良時代に広
まった「牽牛星」と「織女星」の伝説と、手芸や芸能の
上達を祈願する中国の習俗「乞巧奠」が結びつけられ、
日本固有の行事となったものようです。七夕は五節句の
ひとつとして、宮中では「しちせき」と呼ばれていたが、
のちに「たなばた」と呼ばれるようになった。七夕が
「たなばた」と呼ばれるようになった由来は、「棚機つ
女(たなばたつめ)」の下略(「つ」は「の」の意味)と
する説が一般的である。また、豊作等を祈り種を撒く
「種播祭り(たなばたまつり)」が存在しているため、
宮中で行われた「しちせき」が民間に広まった時に混同
され、「たなばた」と呼ばれるようになったとも考えら
れている。そのタナバタに「七夕」の字を当てたのは
七月七日の夜に「牽牛星」と「織女星」の逢瀬の伝説に
よるものでしょうね・・
ここ信州では、残念ながらその殆どは月遅れの8月7日
に七夕祭りをしています。なので竹飾りなどは今の信州
には見ることは出来ません。
ついでに・・節句を検索して見ましたら次のようです。
節句の話・五節供とは
節句は元々は「節供」と書いていました。現在、一般的
に使われている「節句」という文字は後に当てられたも
のです。節供とは一年の節目節目に置かれたハレの日を
指す言葉で、節目となるハレの日にご馳走などを供えた
ことから「節供(せちく)」と呼ばれるようになったも
のです。今では後に使われるようになった「節句」の
文字を使うことが多いようですが、行事の内容を考える
と「節供」の文字の方がよりよくその有り様を表すもの
のようです。
さて、節供とは一年の節目節目に置かれたハレの日と書
きましたがその中でも特に重要とされた5つの節供があ
ります。これを五節供と言います。五節供は江戸時代に
は公式な式日(現在の祝日みたいなもの)として取り扱
われていました。
五節供、
①人日の節供(じんじつの せっく) 
 日付 一月七日 別名 七種の節供(七草の節供)
 中国の古い時代には、この日は人の一年の運勢を占う
 日であったことから、人日の節供と呼ばれるようにな
 りました。この日の朝には春の七草を入れた粥(七種
 粥)を食べ邪気をはらう風習があります。前日には七
 種粥のために鳥追い歌(これを七草囃しという)を歌
 いながら七草を刻むという習俗もあります。
②上巳の節供(じょうしの せっく) 
 日付 三月三日 別名 桃の節供・菜の花の節供・
         雛祭り・重三の節供・草餅の節供
 元は三月の最初の(上旬の)「巳の日」に行われた事
 から上巳の節供とよばれます。古くは河で禊ぎをし、
 穢れを祓い、あるいは身代わりとなる人形に穢れを移
 して河や海に流しました。江戸時代以降は、雛祭りと
 して庶民にも定着し、女子の節供とされるようになり
 ました。
③端午の節供(たんごの せっく) 
 日付 五月五日 別名 菖蒲の節供
 元は五月の最初の(「端」の)「午の日」に行われた
 ことから端午の節供と呼ばれます。古くはこの日、薬草
 摘みを行い、摘んだ蓬や菖蒲を門口に飾り、その芳香
 で邪気を祓う行事でした。ここで登場した菖蒲の語が
 「尚武」に通じるとして武士の台頭に従い男子の節供と
 考えられるようになり、次第に庶民にも浸透して、立身
 出世を願い幟や兜飾りを行うようになりました。
④七夕の節供(しちせきの せっく) 
 日付 七月七日 別名 たなばたの節供・笹の節供
 中国から伝わった牽牛星と織女星の星祭り伝説とそれ
 以前からあった日本の祖先を祀る行事が融合した節供
 だと言われています。女子が裁縫や手芸、書道の上達
 を願う行事でもありました。願い事を短冊に書き、笹
 に結びつける風習が各地に残っています。
⑤重陽の節供(ちょうようの せっく) 
 日付 九月九日 別名 菊の節供・重九の節供・刈り
         上げの節供
 易で陽数の極である「九」が重なることから目出度い日
 とされました。この日は菊の花を飾り、丘などに登って
 邪気をはらい長寿を祈る風習が中国にあり、これが日本
 に伝わったものです。宮中では「観菊の宴」を開き長寿
 を願ったといいます。秋の収穫の時期であることから、
 刈り上げの節供とも呼ばれます。五節供の最後を締め
 くくる節供として重視された節供でもあります。
以上、こよみの情報をお借りして掲載しています

写真は、信州の早起き野球の様子










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