日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

この国の情報は何処まで信頼できるのか

2019年07月03日 08時00分50秒 | Weblog
今朝の信州は気温20度、気持ちのいい晴れと
言うわけでもありませんが、厚い雲もなくて
爽快な朝を楽しく13162歩の散歩でした。

安倍首相がまた、不都合な事実をトランプ大
統領にバラされてしまった。先日G20閉幕後
の会見でトランプ大統領が“日米安保条約を
破棄するつもりなのか”と問われ「破棄する
ことはまったく考えていない」としたものの
「不平等な合意だ」と持論をぶった後「条約
は見直す必要があると安倍首相に伝えた」と
述べたのだ・・とロイター通信が報じている。
しかも、朝日新聞によると〈トランプ氏は、
安倍首相はこうした考えを理解しているとの
認識も示した〉という。
これは安倍政権のこの間の説明がすべて嘘だ
ったということです、トランプ大統領が日米
安保条約を不公平だと主張していることにつ
いては、すでにG20前から報道されていました。
6月24日、米通信社・ブルームバーグが「ト
ランプ氏が日本との安全保障条約を破棄する
可能性についての考えを側近に漏らしていた
ことが分かった」と報道。また、26日には、
トランプ大統領自身が米テレビ局・FOXビジ
ネスネットワークのインタビューのなかで
日米安保条約について次のように述べている
「日本が攻撃されれば、米国は第3次世界大
戦を戦う。我々は命と財産をかけて戦い彼ら
を守る」「でも、我々が攻撃されても、日本
は我々を助ける必要はない。彼らができるの
は攻撃をソニーのテレビで見ることだ」
(朝日新聞デジタル27日付)
ところが、これに対して、安倍政権は一貫し
て完全否定していた。複数の外務省幹部は
「ありえない」と一斉に否定し、菅義偉官房
長官も25日の会見で「報道にあるような話は
まったくない。米大統領府からも政府の立場
と相いれないと確認を受けた」と、事実関係
そのものを否定していた。
トランプの発言後も、やはり菅官房長官が27日
「(日米安保条約は)片務的ではなく、お互
いにバランスがとれている条約だと思う」と
したうえで、「(日米の)政府間では日米安
保条約の見直しといった話、これは一切なく
米大統領府との間でもその旨は確認している」
とコメントするなど、問題をなかったことに
しつづけた。
さらに、先日の安倍首相とトランプ大統領の
首脳会談でも、メディアは一斉に「日米安保
条約見直しは話題に上らなかった」「日米安
保の話はなかった」と報じた。これは、会談
に同席した、西村康稔官房副長官が記者団に
「話はなかった」と明言し「日ごろから安保
条約を前提とする日米同盟がアジア太平洋の
平和と安定の基礎だと確認している。あえて
そういうことをする必要はない」と語ったた
めだった。
しかも、この会談では、トランプの“日米安保
発言”隠しの報道統制まで行っていた。会談
の冒頭は当初、公開とされていたのだが、記者
がトランプに質問しようとすると、日本の外
務省職員がそれを「退室願いますサンキュー」
と遮ったのだ。トランプは答えようとしたが
安倍首相は手を振り、記者に退室を促したと
いう(毎日新聞デジタル版6月28日付)
ようするに、安倍首相と安倍政権はトランプ
から「安保見直し」を伝えられていたにもか
かわらず、こんな重大な事実を国民に知らせず
なかったことにしようとしていたのである

以上A氏のBlogをお借りして再掲させていた
だきました。 いつの間にか変な国になって
います。

コメント (6)
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