ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

せいぜいした1年

2023年12月12日 21時17分30秒 | ニュースあれこれ

 今年の漢字は「税」となりました。増税や値上げが相次ぎ、国民を苦しめたことが理由でした。日刊ゲンダイによると、SNSでも考察が行われ、
《防衛費増税の税か》《岸田首相が突然打ち出した税収増の還元。でも原資がないよ〜という錯綜の意味を込めた言葉》
といった投稿がみられたが、目立ったのは、自民党最大派閥の「安倍派」(清和政策研究会)など党の主要派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑に関する記述だそうで、
《自民党パーティーのキックバックによる「脱税」の税だな》
《自民党国会議員を揺さぶっている「脱税」疑惑の「税」!》
《脱税を許すなの「税」》
などあったそうです。こんなタイミングでの「税」が選ばれましたが、悪い意味で皮肉やなと感じてしまいました。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/trend/nikkangendai-1000954.html

 一方、帝国データバンクが今年の漢字について企業にアンケートを伺ったところ、1位は「変」だったと産経新聞が伝えました。記事では
「生活や働き方改革、人手不足、物価上昇、異常気象、国内外の政治情勢など世の中の急激な変化」、「人工知能(AI)やDX(デジタルトランスフォーメーション)などの技術革新」
といった変化や変革を強く感じた企業の声を反映したそうです。2位には「耐」、3位には「忍」が続きました。
「原材料価格などの高騰に耐え忍ぶ年だった」、「コロナ禍は収束したもの、円安や国際情勢、人手不足など先行きが見えず、何とか耐え忍んだ1年だった」、「大企業が好業績の一方で、中小零細企業に恩恵はなく耐え忍ぶ年だった」
などの意見が多く寄せられたそうです。この他には4位に「高」、5位には「乱」が入っています。物事の変化が今年は大きかったかもしれませんが、毎年のように「変」は多くあります。何も変化がない年はありません。もっと変化に気が付くことを願いたいです。
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-_economy_business_AVQS6S2JNNCBFGFL7VA4WQHWEI.html
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_J5DBTLOSIJPUZK3RSA27OPH7DM.html(岸田首相の今年の漢字は「克」でした)

 サッカーでは強豪校でもある青森山田ですが、高円宮杯U-プレミアリーグでの〝まさかの同点弾〟が物議を醸していると東スポ伝えていています。記事によそると、10日の決勝では広島ユースとの対戦で2‐1で勝利をおさめ優勝を決めました。一方では勝敗を分けたプレーを巡ってネットでは激論が繰り広げられているそうで、後半45分に左サイドから青森山田高のDF小沼蒼珠選手がロングスローをゴール前に入れると、ワンバウンドしました。広島ユースのGK山田光真選手が手を伸ばすも防げず、そのままゴールインしました。スローインからの直接ゴールは認められていない中、審判は山田の手に触れていると判断してオウンゴールと判定されました。またセーブしようとした山田選手に対して青森山田の選手が体当たりをして妨害しているようにも見えたそうで、これもノーファウルとなります。微妙な判定が重なったため広島ユース側は猛抗議したが認められず、直後に逆転を許して涙をのんだそうです。
 その後SNSでもこの同点打に関してノーゴールではないかと主張するサッカーファンが多くいて、一部からは選手への心ない言葉が書き込まれたそうで、これに対して
「一生懸命戦ってるだけの青森山田にも誹謗中傷がされる。こんなのおかしい」
などと抗議の声が上がり、事態は泥沼化しているようです。学生サッカー関係者も
「今はSNSを通じて、ちょっとした問題でも叩かれてしまう。青森山田はこれから選手権も控えているので心配。選手に罪はない。審判や協会などがしっかり説明する場を設けたほうがいいのでは」
と選手たちへの影響を懸念しているそうです。こういうことが起きていたとは、テレビでは伝えているのかは分かりませんが、試合というのは何があるのか分かりません。点が動かずにスコアレスドローになることもあります。サッカーを楽しむというのはいいかもしれませんが、勝負に一喜一憂する人のことを考えたら、しっかりとみてほしいものです。
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-285630.html

 次は大学野球の話。フルカウントによると、法政大学の新入生14人が発表されました。公式ホームページでは
「スポーツに優れた者の特別推薦入学試験」
の合格者として、茨城・土浦日大高の小森勇凛投手ら、甲子園出場校から続々名を連ねました。小森選手は最速149キロを誇る本格派右腕で、夏の甲子園では福岡・九州国際大付高との2回戦で5回無失点の好投、ベスト4進出に貢献しました。愛知・東邦高の中村騎士内野手は主軸として活躍、2022年の明治神宮大会高校の部では大阪桐蔭高のエース・前田悠伍投手(ソフトバンク1位)から本塁打を放っています。その大阪桐蔭高からは副主将を務めた巧打の遊撃手、小川大地内野手が合格し、他には岩手・花巻東高からは熊谷陸内野手、日大山形高のエース・菅井颯投手らも合格しています。法政大学も東京六大学野球を支える一つです。いい選手を集めて、来たるドラフトに備えていいチームであってほしいです。
https://news.infoseek.co.jp/article/fullcount_1485953/?tpgnr=sports

 次は読売新聞より、埼玉の奇祭と呼ばれる歌謡祭の話。毎年新春にしているテレビ埼玉の「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭」が、来年1月1日午後7時から放送されます。32回を迎え、SNSでも
「埼玉の奇祭」
と呼ばれています。出場者は企業の社長はもちろん、首長など自治体関係者も多く出ています。3人目にステージに上がった埼玉りそな銀行の福岡聡社長は
「利用者のそばにいる」
という決意を伝えようと、「虹」(菅田将暉さん)を独唱しました。
ドラえもんの映画に使われた曲の歌詞には
「一生そばにいるから」
とあり、社長は青いダウンジャケット姿で、首には鈴をつけて登場しました。昨年初当選した女性市長2人はともに初出場でした。蓮田市の山口京子市長はウグイス嬢2人と昭和のヒット曲「恋のバカンス」(ザ・ピーナッツ)を披露し、キレのあるダンスや衣装替えにも挑戦し、
「市議会での答弁よりも緊張した」
草加市の山川百合子市長はジブリ映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」(木村弓さん)を声を震わせながら歌いきったそうで、亡き夫との思い出の曲でした。最後は大野元裕知事で、Kiroroの未来へを歌いました。コロナで開催されなかったこともありましたが、政財界のトップがこうして歌うこともめったにないので、埼玉県民からしてもうらやましいと思います。司会は堀尾正明さん、今回のゲストは春日部市出身のはなわさんです。
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/region/20231212-567-OYT1T50120.html

 きょうのぽかぽかに磯野貴理子と森尾由美さんが出演していました。2人はおそく起きた朝はに出演しています。実に30年、長きにわたりトークを30分放送してきました。スポニチによると、
「番組30年続けるコツあるっぽい」
とのイメージを振られると、2人そろって
「○」
の札を掲げてみせたそうです。
磯野「私が思うのは、コツっていうか、私たちは始まった時に30年も続くなんて思ってないじゃない。だから、続けようと思わないことただやってたもんね。ただやってるうちにやってたら、気が付いたら30年。続けようと思ったら、頑張っちゃうじゃん」
森尾「やっぱり一生懸命続けたいから、全力を出しちゃうと後が続かなくなってしまうので、初めから自然体でというふうにプロデューサーさんから言われてたのもあって、それをがむしゃらに行き過ぎなかったことじゃないのかな」
番組開始時のエピソードについても触れて、
「知らない者同士」
と磯野さんが答えました。選んだ理由は
「長いのよ話。まあプロデューサーさんが決めてるんだろうけど、なんかの取材受けてたから、探して記事。読んでみて。本当に長くなっちゃうんだもん。なんか私と直美ちゃんはバラエティ―でちょこちょこやってて、由美ちゃんは聞いたのは、由美ちゃんだけがその時既に結婚してて。子供もいたの。だからそうい立場の違う彼女がいたほうがいいっていうことで。その3人組っていうのは聞いたことある。結果オーライで由美ちゃんから私たちいっぱいいろんなこと教えてもらって。私と直美ちゃん独身だったから、“最初結婚ってどんな感じよ”、なんて言ったりして。それで由美ちゃんが“結婚すると女はもてなくなるのよ。旦那のほうがもてちゃってもてちゃって困っちゃう”って言ってた」
と話してくれました。3人は番組を通じて仲を深めていったのかとの問いに磯野さんは
「ああ、それもあるね。女同士って、知らない同士でもわーっとしゃべれるじゃない。距離感がいいのかもしれない」
と笑顔を見せたそうです。なおもう一人の松居直美さんは体調不良のため欠席でした。それでも3人の姿を見ると、フジテレビは捨てきれなかったんだなという感覚だったのかもしれません。30年記念特番とかするのかな。なお関西ではKBS京都で放送しています。
https://news.infoseek.co.jp/article/sponichin_20231212_0172/?tpgnr=entertainment

 ブギウギも戦中に入り、戦争色が広がっています。今日は無くなったと大騒ぎになったお金がまさかの場所から出て来たことから、ネットでは「小夜ちゃん」が一時トレンド入りしたとディリースポーツが伝えました。ドラマではスズ子(趣里)さんの大ファンという学生(水上恒司さん)が楽団と一緒に夕飯を食べ、楽しいひとときを過ごしています。学生は名前を聞かれ一瞬戸惑うも
「村山愛助」
と名乗りました。翌日、スズ子さんは宿を後にするときに宿代は東京に戻ったら必ず送金すると約束、すると宿の女将が、宿賃の半分は学生が払っていったと言い、スズ子さんはびっくりだったそうで、それは受け取れないとするも、もう学生にお金を返す方法もなく、渋々受け入れました。そして汽車に乗り込むと、偶然にもその車両に愛助さんが乗っていました。驚くスズ子さんはお金を返すと言うも、愛助さんは楽しい時間を過ごしたからといって受け取らないそうで、するとそこへ軍人が通りかかり、愛助さんにあいさつ、愛助さんは実は村山興業という、芸人を多く抱える会社の御曹司だったことが発覚してしまうようです。村山興業とうのがあの吉本興業ではないかと言われています。
 さてその後小夜(富田望生)さんは村山興業の大きさを知らず相変わらずの泥棒扱いだったそうで、すぐに五木さんからたしなめられます。すると小夜さんが
「ん?」
と顔をしかめ足袋を脱ぐと、その中から無くなったと大騒ぎしたお金が出てきました。小夜さんは
「嫌な気持ちにさせて申し訳ねえ、自分のそういうところが自分も嫌いなんだ。刀があったらここで腹切りてえくらいだ」
などとわびたそうです。財布の中も調べ、劇場にも戻り、通った道も全部調べた!と豪語していた小夜さんだったが、まさかの自分の足袋の中にしまっていたことを忘れているという展開となりました。もちろんネットも猛ツッコミの嵐で
「先週の小夜ちゃんは苦労人の顔を見せてくれたのに、あ〜戻ったんですか」「小夜ちゃん、あんたって人は」「ちむどんのにいにを思い出す」「小夜ちゃん、足袋はいたまま寝たんか?」「てか、昨夜、風呂入らんかったんか!?」
などの声が上がっていたそうです。富田さんは福島出身ということで、地元の言葉もしゃべっていたそうです。まさしく俳優としてステップアップしていることが分かります。水上さんという俳優も初めて知りました。このドラマからまた人気が出てくると思います。戦後まではまだ先ですが、厳しい時代を生きる趣里さんの演技から目が離せません。
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20231212036.html

 次はITmediaから、ルンバです。どこで活躍したのかというと、なんと神田明神です。神社という場所でするというのは何ぞやと思いますが、神田明神では煤納めと呼ばれています。今日その儀式が行われました。記事ではその理由を
「すす(ホコリ)も神様が積み重ねたもので、払ってしまうのは失礼」
ということでした。ルンバは11台も設置し、御神殿(1934年落成)で煤納めの儀に参加し、儀式の終了後に御神殿の煤納めを手伝ったそうです。ルンバの役割は神職が落とした梁にたまったホコリをを吸い込むことだそうです。ホコリは大小さまざまで、中には遠目で見てもおおなあというのもあったそうです。残りの1台は神楽殿で水拭きから抜き取りまでを行っていたそうです。
 ではなぜルンバが参加したのか、ルンバを販売するアイロボットジャパンは、神田明神の近く(千代田区神田錦町)に本社を構えています。神田明神は神田錦町を含む神田一帯の氏神様でもあるため、「地域貢献の一環」として、ルンバを煤納めに参加させることを神田明神に提案したそうです。その「神田一帯」には、千代田区外神田(そとかんだ)も含まれる。外神田は一般的に「秋葉原」として認知されており、神田明神は昔からの伝統を守りつつ、秋葉原の氏神様として最新のトレンドを積極的に取り入れる姿勢も強いようです。でもこんな神聖な場所でルンバが参加するというのは本当に違和感も感じましたが、神田明神側が受け入れてくれたことを考えたら、時代も変わったんだなと思いました。今後もいろんな寺院でルンバが活躍することを願っています。
https://news.infoseek.co.jp/article/itmedia_pcuser_20231212161/?tpgnr=it

 最後は優勝旅行です。プロ野球の優勝旅行というと海外というのが定番でした。オリックスはハワイへ行きますが、不参加者が多くいると東スポが伝えました。所帯持ちの選手にとってはサポートしてくれた家族、独身でも陰で支えてくれた裏方スタッフへの感謝を伝える球団行事でもあり、参加者の間からは
「行ったことがないし、ツアーに参加したりゴルフができるのがめっちゃ楽しみです」
とのワクワク感あふれる言葉も上がったそうです。不参加者もいて理由としては
「もともとは行く予定でしたし、ゴルフとかもできるので、行きたいと思っていました。ですが、ランチに行ったら5000円ぐらいかかってしまうと聞いたし、買い物もしたかったですけど、(物価も)高いのであまりできないってなると、向こうに行っても暇になってしまうし、日本にいようと思いましたね」
「1週間海外に行くっていうのがちょっと…。初めは行くつもりでしたし、悩んだんですが、それなら練習がしたいと思って。今回は行かないことにしました。来年以降でも、また機会はあると思うので」
昨年はコロナ禍で行けなかった代わりに現金支給だったそうで、球団幹部も
「団体行動より、おカネだけもらって自由に使いたいという考え方。予定より少なくなったとしても、それも今のV旅行のあり方でしょう」
と寛大な姿勢をみせていたそうです。近年では若者を中心にコストパフォーマンスだけでなく、時間にも効率性を求める傾向が強くなりつつあるそうで、「1ドル=140円台」の円安に物価高も重なり、時間の使い方も慎重に判断した結果、かつてのような大所帯とはならなくなったようです。こうしてみると、コロナを機に海外よりは国内の方もよさそうな気もしますが、阪神でも同じ傾向なんでしょうか。ちなみに阪神も同じくハワイらしく、MBSの夕方の番組のアナウンサーも同行して、ハワイで今年噴火した火山の話題も触れていました。本当に関西シリーズで盛り上がった分、きちんとハワイでワイワイと過ごしてください。
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-285628.html


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