ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

真空ステーション

2024年02月06日 21時57分19秒 | 番組あれこれ

 昨日の関東の雪は大変でしたが、無事に仕事はできましたか?さて昨日の報道ステーションで真空ジェシカの川北茂澄さんが映っていたとスポニチが伝えました。Xで明らかとなり、
「俺でなきゃ見逃されちゃうね」
と番組のXを引用する形でつぶやきました。番組では渋谷駅前から下村彩里アナウンサーがバスのダイヤが乱れていることなどをリポートしていたそうで、アナの後方からえんじ色のコートを着た川北さんが偶然にも登場したそうです。中継する人たちの横を通過して、下村アナがちょうど川北さんの方を振り向いたため、傘が当たらないように傘を上げて通過したそうです。さらに下村アナが川北さんが通り過ぎたタイミングで追いかけるように移動、川北さんの歩く後ろ姿がしばらく映し出される珍事も発生したそうです。下村さんも気づいていたのかな。まさかお笑いの人がいたということ自体もスタッフは気づかないまま進んでいましたが、看板ニュース番組での出来事は少なくとも珍事として視聴者の心に残ることでしょう。
https://news.infoseek.co.jp/article/sponichin_20240206_0159/?tpgnr=entertainment

 今回の大雪で渋谷のハチ公の銅像も真っ白となりました。grapeによると、SNSにて投稿者が歩いていたところ、ハチ公の下に雪の犬がいて、写真とすかさず撮りました。記事は
「新たな家族を作ってくれたようです」
と表現しています。投稿者が撮った雪の日らしい渋谷の光景について
・自分もここを通りがかって、思わず二度見した!
・かわいすぎる!いつも1匹でいるから、ハチ公も嬉しいだろうな。
・センスが最高かよ!歩くのが大変だけど「雪の日も悪くない」と思えた。
とありました。数年にあるかないかの大雪で見られた奇跡の1枚の写真、こう見てみるともう二度とない姿でみんなが写真を撮った可能性もありそうです。きっといい思い出として残るでしょうね。
https://news.goo.ne.jp/article/grapee/trend/grapee-1536581.html
https://news.infoseek.co.jp/article/sponichin_20240206_0165/?tpgnr=life(雪の影響は将棋の王将戦にも及ぼし、藤井聡太さんは30分程度遅れて会場へ入りました)

 次はSPAより、ユーチューブで話題となっているある芸人の話。昨年日本の芸人枠で第1位に輝きました。それはビックスモールンの3人で、開設等をご一緒させていただいたこの筆者がインタビューアーとしてインタビューしています。
ゴンちゃんと初めてお会いしたのって、2019年くらいだよね、確か。
「そうですね、コロナの前で、まだ事務所にいてやめる間際でしたね。あの頃はちょうど事務所をやめようかなという話をしていて、未来のこととかすごい話しましたよね。辞めるという事、未来を色々考えていて」
それでYouTubeやりましょう! みたいな感じになってヘッダー撮影したり、サイト作ったり、色々企画して、一緒にロケに何回行ったことか。ダムとか秩父とかね、訳の分からない企画なんかもすごいやったよね。
「ダンゴムシの動画なんかは春日さん(オードリー)も褒めてくれましたからね」
ダンゴムシの動画なんかは、今のビックスモールンさんがやっている事とちょっと似ていて、あえてテレビのように予算をかけて大きなステージやセットとかを使うわけではなく、お部屋で撮影をやられているじゃないですか。あの企画(ダンゴムシの企画)もすごくミニマムな話で、あるもので何とかしようと、お金もあまり掛けずにやっていたりしていましたね。「10mの旅」とかもやったじゃん。あれ同じく。
「そうですね。もうそれのみというか(笑)やっぱり数字が伸びている動画に対して自分達がどうアプローチしていくか、身体を使った企画なのか、そうじゃなくても自分達なりのオリジナルになるように掛け合わせていくような感じでやっていますね」
時代だと思うんですよ。芸人さんって真似というか人のネタをパクるみたいなのってご法度だったじゃないですか。モノマネ芸とかは別として。
「僕達の場合は逆からだったんですよね。例えば、鳩時計をやって、僕らの真似をやってくれた動画があって、この動画からこういう世界になっていくんだなと。実は真似されるってすごいことで、ずっと何年もやっていてもなかなか真似されないんですよね。今となってはたまたま早い段階で真似してもらったから、今があるのかなと思いますし、マインドが変わった瞬間でもありましたね」
世間でバズっているとかブレイクしているとかって言っても逆に恐くなってしまったりするよね。でもさ、ボディアートということもあり体力的にも健康でなくてはいけなかったりと大変だと思うのですが、未来をどう見てる感じ?
「別にテレビが嫌とかはなくて、オファーがあれば出たいという思いが今もあって、インターネットで活躍できる場所があればインターネットに行くという感じかな……。川の流れに例えるのですが、逆走しないようにしているというか、川の流れに身を任せていく方が楽だよねと思います」
芸人さんの収入って、広告案件だったりとか、YouTubeの収益とかもあると思うんだけど、日本ってテレビとかにでて、それで知名度を上げて、その後にコマーシャルとかでガツっと儲けるシステム。でも海外は違って逆なんですよね。
「海外の人がこぞって日本に来ている。これはチャンスだなというのは感じるんですよね。なのでその人達を、ボディアートで笑わせたいというのがありますね。だけど、やっぱり海外には行ってチャレンジングなことを経験してみたいっていうのは常にあるんですけどね」
ここからはグリさんという人も参加しています。
根元は3年前と変わってないよね、ビックスモールンって、なんだろう? 感覚的に誰がブレインになっているんですか?グリさんですか?
グリさん「いやいや、僕はついていっているだけです(笑)」
ゴンちゃん「でも、グリは賢いので、チロと違って(笑) 僕が偉そうに言ったことを、グリは覚えてくれていて、僕が夢だったテレビからオファーがあった時に、これも出るんですか? とブレーキを掛けてくれたりするんですよ」
なるほど。世間が思っているよりテレビってやっぱり瞬間風速じゃないですか。変な話、月9のドラマに出たって、NHKの連ドラに出たって、5個前の連ドラの主役言えるかって言われたら、言えない人の方が多いわけですよ。テレビのゴールデンに出たって、ネットで話題になるのってマジで2日ぐらいだもん。
「やっぱり昔と感覚が違うんですよね。皆んなが見れるものが民放4局とNHKしかなかった時代は、みんなかぶりつくように見ていましたよね。その時代と同じように戦い方を変えない人って、逆にすごいなと思うんですよね」
ストロングスタイルというか、漫才だったりとか、逆に続けられるのはすごいことですよね。やっぱり漫才とかコントとかは言葉の遊びや仕掛けがあるからできることで、3人は音声いらないですもんね。
「でもやっぱり、ないものねだりで漫才師とかコントには憧れがあって。日本人って日本語であんなにボケとツッコミというすごい仕組みで、完成されているし面白いなと思うんですけど、僕らには不向きというかあまり合ってなかったので。だからやれることをやっていくってことですかね」
僕も人のことはいえない部分もあるけど、今の日本って、広告を作る時に結局クライアントとか広告代理店さんは、実際に面白い、面白くないはどうでもいいんですよね……。結局再生数やフォロワー数ばかりを気にしていて。
「でもそういう人ばっかりの世界じゃないですか。会社だから失敗できないっていうのもね」
でもなんか寂しいんですよね。僕は自分で小さい小屋のライブとか見に行って、自分で面白いと感じた人にオファー出したり今だにしてるもん(笑)。今は企業オファーとかもくるようになってきているんですか?
「はい。案件とかもきますね。ただ、本決まりすることは少ないですけど、やっぱり案件は多くなりました。そうやって注目していただいて、プレゼンに出していただける感じにはなっているので、何かが決まれば進展がある気がします」
国でいうとファン層はどこが多いのですか?
「YouTubeはインド、インドネシア、フィリピン、タイ、アメリカ、ブラジルですね」
視聴者の年齢層はどのくらいですか?
「意外と若いですね。インドネシアもファンが結構いて、インドネシアは国自体が若いので、何か面白いことができそうな感じはしていて、そっち方面の方も進めてはいるんですけどね」
結局、世界中でバズっているんで、どこか一個に集中しちゃうと、全体だったのがギュッとしちゃうので大分数字が落ちてしまうんですよね。
「全く同じネタを何回もやったとしても、全然ヒットしない時と、ドンっと来る時とあるじゃないですか。この理由って何だと思いますか? これは漫才でもコントでもお客様の空気とか繊細な部分もあるのと同じように」
「ライバル的な感じの方はいるんですか?」
「ライバルどころか、僕達よりもめちゃくちゃバズっている日本人の人達は沢山いてまだまだ足元にも及ばないですが、芸人の中では、一応再生回数一位なんです。ただ、日本でいうと60位とかなんでまだまだ全然です」
「長尺の動画は作ろうと思わないんですか?」
「それが今、長尺に移行しようとする第一段階で、長尺って数字がなかなか取れないんで、数字でそこを見られるとイメージが悪くて……。出していなかったんですよね。SUKESANとは秩父に行ったり、いろんなところロケした動画撮ってアップしていたのですが、そういう理由から今は非公開にしています。盾をもらったり、ニュースになったりとかで色々言っていただいたりした時に、見に来るじゃないですか。そういった時にあれ?ってなるんですよね。というのもショート動画の人は一律、再生回数が伸びていないので、ロング動画伸びてないじゃん!となってしまうから。でも、ロングに移行するのが最終目標なのは間違い無いです」
名のある芸人さんがYouTubeなどにどんどん参入しているじゃないですか。それで、僕が見る限りではマンネリ化してしまっていて、ネタが尽きているように見えるんですよね……
ゴンちゃん「僕達は結局これが目的ではなく、ボディーアートで世界中の人に楽しんでもらう方法の一つなので、最終的には目の前でやりたいっていうのがあって。あくまでもそれに近づくための手段。自分達を押し殺してまでといったモチベーションではないですね」
グリさん「結局、もっと大きな枠でいうと、キャラを消せていないんですよね。私服でやったらいいじゃん、顔を出さなければいいじゃんってことをしないってことは、やっぱりどこかで自分達を出している部分があるので、そこのせめぎ合いといいますか、YouTubeの再生数だけを追っているんであればもっと色々な手法があると思うんですけど、自分達を残しつつやっていくというところに悩んではいますね」
話が長いのでここまでします。ビックスモールンはバライティ番組で風車するシーンを見たことがありますが、華麗な芸をなかなか地上波で見る機会はありません。笑点には数回出たことはあったそうです。世界でも多くの人たちが見るくらいの注目を集めているので、ぜひ日本でももっと認知度を上げてもらいたいですね。
https://www.excite.co.jp/news/article/Spa_1974098/

 歴史探偵の所長でおなじみの佐藤二朗さんが今日Xで強迫性障害だと公表したと東スポが伝えました。記事では前日に
「そのメンタルの病に、世の中で一番大事な〝家族〟と、世の中で一番大事な〝芝居〟を、絶対に、絶対に、侵食されぬよう、僕は生きるか死ぬかで、全身全霊で生きる。恐らくは、それしか僕の生きる道はないから」
とつづっていました。今日の投稿では小学校の時に発症したそうで
「あまりにキツく『memo』という映画をつくる。根治を諦め、共生を決める。が、昨夜酔い、書いたら少しは楽になると思い呟いてしまった。侵食されていい。病含め僕。病ゆえの〝力〟を信じよう。いつか病に礼を言えるよう。ご心配かけすみませんでした。感謝。本当に」
と言葉を並べました。記事では強迫性障害の説明もあり、実際にはありえない事柄や状況に対する不安感に過度にとらわれ、その不安を解消するため一見無意味で過剰とも思われるような行動を繰り返す病気のこととありました。心配症とは違い、相当な不安を抱えていることも分かります。何か忘れたかもしれないなどの心配な部分もありますが、れっきとした心の病であることは重要です。友人や同僚が支えることが何よりの励ましとなります。俳優や所長として歴史探偵を盛り上げてください。
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-291336.html

 Tomorrowというテーマ曲として知られるAnnieは、80年代から日本でもミュージカルとして愛されています。主人公のアニーは2人選ばれ、これまでに国会議員や声優になった人もいます。今年は岡田悠李(10)と絢田祐生(11)さんが選ばれたとディリースポーツが伝えました。岡田さんは
「写真を撮っていた時はまだ白バックでどうなるか分からなかったけど、すごい豪華で、大人のキャストも入っててすっごくうれしい」
と喜びを口にしていました。絢田さんは
「すごくきれいでかわいくてびっくりして泣きそうなんですけど!」
と興奮冷めやらぬ様子で語ったそうです。ちなみに絢田さんは3度目の正直でのアニー役の合格となりました。
「1回目は書類、2回目は最終審査で落ちちゃって。悲しくて泣きやまなくて、公園で友達に励ましてもらってた。今年も最後まで呼ばれなかったので公園コースかと思ったけど呼ばれてまさかのハッピーコースだったのでとても良かったです」
とユーモアたっぷりに語っていたそうです。不合格だと公園で励ますコースというのがあると思っていそうで、本当に狭き門を勝ち取った人やなと思いました。コロナ禍を乗り越えて今年もアニーは動き出します。今回も日テレで舞台裏はありそうなので、どんなアニーを演じるのか楽しみです。
https://www.excite.co.jp/news/article/Daily_1127465560210277174/

 アジアカップで敗退した日本ですが、もう一つのアジアカップがあるというのをご存じでしょうか。THE ANSWERから紹介します。それはeアジアカップと呼ばれるもので、名前からわかるようにeスポーツです。イランでは本家に敗れましたが、eアジアカップでは8強となり、決勝でインドネシアに敗れはしましたが、X上でファンから
「痺れた」「誇りに思う」
と労いの声などが上がっているそうです。決勝では第1戦、0-1の後半アディショナルタイム、e日本代表は浅野拓磨選手のシュートは相手GKに弾かれたが、久保建英選手が押し込みました。劇的同点弾で延長へ入りましたが、もつれ込んだPK戦を2-3で落としました。第2戦でも延長に入り失点してしまいました。日本からはLeva、SATAKE、Axさんが参加したそうで、ファンからは
「日本代表として戦った事誇りに思います」「国を背負ってる試合はおもろいわ!!」「後半終了間際の同点弾は痺れた」「準優勝したから良し」「胸張って無事に帰ってきて!」
と興奮や労いの声が相次ぎました。ちなみにこの大会は主催もアジア・サッカー連盟で、初めて行われました。eスポーツとして行われることはもはや当たり前になりつつあり、IOCでも積極的になっているのは納得できます。プロ野球でも本家に負けないペナントレースと日本シリーズがあるほどです。だけど長くプレーをすると疲れるので、休憩は適度にしてほしいものです。
https://news.infoseek.co.jp/article/theanswer_391386/?tpgnr=it

 最後は読売新聞より、江東区です。特別区もいろいろあって、都市部の中の都市部として区はあると私は思います。そんな江東区にはあるものがありません。それは区の歌、いわゆる区歌です。おらが町の歌としては市や県の歌というのがありますが、どういうわけかありません。多くは戦後間もない時期や、区の記念事業などで作られたそうで、既存の歌を選定した例もあり、墨田区は滝廉太郎さん作曲の「花」を「区民の愛唱歌」としているそうです。江東区の総務課長は
「戦後の復興、発展にまい進して余裕がなかったとみられ、歌を作る機会を逸してしまった」
と話しているそうです。忙しすぎたのかというとそうでもなく、太平洋戦争の東京大空襲で約6万3000戸が焼失し、復興に大きな力を割きました。また隅田川と荒川に挟まれた区域には海抜ゼロメートル地帯が広がり、水害と隣り合わせという課題もあったそうです。49年にはキティ台風があり、15万人の被災者を出しました。水との戦いと同時にごみとの戦いもあり、区内でも埋め立て処分場へ運ばれるごみが増え始めるとハエなどの問題もあったそうです。区内で育った町会の副会長は
「通学する子どもたちの横をたくさんの運搬車が通り、衛生環境も悪化して、まさに戦争だった。歌を作る余裕なんかなかっただろう」
と振り返っていました。議会でも取り上げましたが、当時の区長は
「誰も歌わない。作る意味がない」
と否定的な意見も出たそうです。昨年9月の議会ではある議員が
「歌は区の話題作りや区民の一体感醸成につながる」
と話し中野区を挙げたそうです。
 中野区は1950年に制定しましたが歌われていなかったため
「皆で歌える区歌の復活を」
と2015年に新区歌を制定したそうです。歌唱の他にもコンテストを開くくらい活用しているそうです。広報課の課長は
「歌う機会は作れば色々ある。今では区民が自然に覚えてくれる」
と話していました。江東区の観光協会の理事長は
「江東区はこれから歌を作るチャンスが色々ある」
とコメントしています。2027年には区制80周年を迎え、30年代に有楽町線が延伸する予定となっており、新庁舎建設も検討しているそうです。そのタイミングで作るチャンスはありそうです。今の区長は
「現時点で区歌の検討はしていないが、区民の多くの声があれば可能性はあるかも。『スポーツと人情が熱いまち』を掲げる江東区らしい歌がいいと思う」
という考えだそうです。地元の市町村の歌も知らない人はほとんどですが、多分そこへ働く自治体の職員も知らないかもしれません。でも一度聴くと町の歴史や地理が特徴づけていると感じていそうです。ぜひ一度地元の歌を聴いてみたらと提案しつつ、今日のウラオモはここまで。
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/region/20240204-567-OYT1T50101.html


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