ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

地域版・地方紙甲子園2018年夏5

2018年08月21日 22時13分56秒 | ニュースあれこれ

本家甲子園終了。でも、大阪桐蔭がかわいそうな。地方紙甲子園、第5回戦です、
大阪桐蔭が優勝して終わった本家夏の甲子園でした。マスコミがみんな金足農工だっただけに、かなり偏向したようにも思いますが、桐蔭も初となる2回目の春夏連覇となったので、それはお祝いしなくてはいけないなともいえそうです。100回となったので、次の200回までには東北の優勝は、あり得ますね。
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20180821-0118.html
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20180821-0119.html
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp5-180821-6064.html
https://news.goo.ne.jp/article/dailysportsgeinou/sports/dailysportsgeinou-20180821061.html(清原さんも駆け付けました)
なお、地方紙甲子園は今月末まで続きます。

 では最初のニュースです。昨日は長崎出身のさだまさしさんがファミリーヒストリーに出演していました。ご先祖の戦争の話は驚きましたが、彼の生涯を妹の玲子さんなど貴重な証言でつづっていました。さて長崎というと坂が多い町としても有名ですが、それが災いして火災も多く、昨日も死者が出てしまいました。西日本新聞によると、住民から119番があったのは午前8時22分、放水を始めたのはそれから15分後だったそうです。その理由は長崎市の消防局は道幅が狭く、坂道がくねるこの地域では現場への到着には一定の時間を要するそうで、実際タンク車の到着は通報から10分後、それからホースを延ばす時間に5分がかかったそうで、ここでも狭い道が窮屈な作業を強いたようです。その間にも炎は燃え広がり、木造2階建てを全焼、隣接する木造2階建てアパートなど計6棟が半焼するなどの大火になりました。近くの女性は
「配線やガスの元栓には注意し、自分が火元にならないようにしている。避難するときは声を掛け合う約束をしている」
別の女性は
「足が悪いのですぐには避難することができない」
と顔を曇らせます。地区には高齢者が多く、空き家も目立つそうで、消防は異変を察知してからの素早い通報、初期消火の大切さを指南するが、すべてを求めるのは難しいようです。市は高台で消防車が進入できない密集地、市街地から遠く到着まで時間がかかる23地区を「火災危険予想区域」に指定、日頃から火事を想定した訓練を行っているそうです。だが青山町は対象外である上、似たような環境の地区は少なくないようです。消防局は
「長崎特有の地形で消火活動が困難な地域があるのは事実。早めの通報、避難を心掛けてほしい」
としているそうです。オランダ坂というのがあるくらいの、坂の多さにはびっくりしますが、それだけ鎮火までの時間がかかってしまうのは本当に何とかしてほしいです。火災対策としてはもっと万全でないといけませんね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00010006-nishinpc-soci

 地元とのコラボ商品が多く売られますが、こちらは中華まんです。伊勢新聞によると、ファミリーマートは三重県津市の井村屋グループ本社で記者会見を開き、本年度に発売する中華まんを発表したそうです。記事では製造工程を公開することで商品へのこだわりを伝えようと発注先の井村屋で初めて商品発表会を実施したそうで、記者会見の前後には、ファミマの中華まんを生産する井村屋の点心・デリ工場で工場見学会を開きました。今日から発売するのは定番商品の肉まん(121円)とピザまん(同)▽高価格帯のプレミアム肉まん(184円)▽スパイシーキーマカレーまん(121円)▽北海道産小豆のこしあんまん(112円)▽北海道産小豆のつぶあんまん(同)の6品だそうで、高価格帯のプレミアムチャーシューまん(218円)や焼き中華まんの焼きパオズクワトロチーズ(121円)も順次発売するそうです。
「昨年度に中華まんを刷新し、専門店のようなおいしさで前年度と比べて販売が約2割伸びた。シーズンを通して好調だった」
と説明しているそうで、本年度は定番商品の品質を向上させ、高価格帯のプレミアムシリーズの品数を昨年度の2品から2倍以上に増やすようです。記者会見で、澤田貴司社長は
「本当においしい中華まんができた。井村屋さんの努力のおかげ」
同席した井村屋グループの浅田剛夫会長は
「ファミリーマートさんが大変熱い思いを持ち、我々と一緒になって商品を開発した結果」
と述べました。もうこんな季節となりましたね。冬にかけて肉まんとおでんが中心となるわけで、今年はどんな味で作るのか楽しみですね。
http://www.isenp.co.jp/2018/08/21/21809/

 水はおいしいですが、川もきれいでないといけません。ところが福岡市交通局の姪浜車両基地の工場棟の排水設備に配管ミスがあり、1981年の地下鉄開業以来37年間にわたり、工業用洗剤や汚水が近隣の川に垂れ流しされていたことが、西日本新聞のあなたの特命取材班への情報提供で分かりました。ユニークなタイトルの部署ですね。で続きですが、市交通局によると、地下鉄車両のエアコンフィルターを手洗いする場所の排水管が、基地内の排水処理設備につながる下水管ではなく、川に直結した雨水管に接続されていたそうで、6月中旬に排水ポンプの漏水調査をした際、晴れなのに雨水管から水が流れる音がして配管ミスが判明、すぐに使用を中止し配管を付け替えたようです。81年の開業に伴って車両基地が建設された際の施工ミスが原因とみられます。工業用洗剤の成分は硝酸塩など、工場棟の責任者は
「10倍に薄めてエアコンフィルターをつけ置きし、水で流しながら洗っていた。濃度が薄く、河川環境に大きな影響はないレベルと考え、公表しなかった。真摯に反省し、同じようなことが起きないよう注意したい」
と話したそうです。工業用洗剤の製造元の担当者は
「大量の水で希釈されているので、人体や環境への影響は考えにくいが、あくまで排水処理が必要な薬品だ」
としているそうです。こんなことを30年近くしていたとは、きれいにしておかないといけないのに、こんなミスでは水を差してしまいます。おいしいものを飲めません。未来のためにも考えておかないといけません。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00010000-nishinp-soci

 地方にとってゆるキャラは大切にしてきましたが、ここ最近出ていないようで、読売新聞が火付け役となった「ひこにゃん」ブームを仕掛けたPRプロデューサーへ取材しました。記事によると、これまでは夏になると、ご当地を代表する「ゆるキャラ」のポスターや等身大パネルが、県庁や市役所のエントランスで出迎えてくれたものの、役所の担当者いわく
「ああ、うちはもう『ゆるキャラグランプリ』へのエントリーをやめたんですよ」
と答えたそうです。2011年にスタートした「ゆるキャラグランプリ」は、一般投票で順位を決める「ゆるキャラ」の人気コンテストで、栄えある初代王座に就いたのは、みなさんご存じの熊本県PRマスコット「くまモン」でした。日本銀行熊本支店は、観光や関連グッズの売り上げなど「くまモンの経済効果」について、11~13年の2年間で1244億円に上ると発表していました。その後、グランプリの参加数は、11年の348体、12年865体、13年1580体、14年1699体と増え続けていき、全盛期の15年には1727体もの参加があったそうです。全国市区町村の総数が1740余り、企業キャラのエントリーもありましたが、仮に半数を差し引いたとしても、多くの自治体が「ゆるキャラ」の売り込みに躍起になっていた様子がうかがえます。しかしそのエントリー数は16年から減り始め、17年は1158体に落ち込み、そして今年のエントリーはピーク時の約半数の896体にとどまり、1000体を大きく下回ったそうです。企業キャラを除くご当地キャラは500体程度だそうです。
 プロデューサーによると、その理由としては役所の事情があるとあり、かつて地方自治体が積極的にPR活動をしていたのは、「ゆるキャラグランプリ」が自治体にとって大切な事業として位置づけられていたからで、地方自治体は「スクラップ&ビルド」といわれる考え方で事業を絶え間なく進めているそうです。つまり一つの事業をやめる場合は、それに代わるより良い事業を構築することを原則としているようで、多くの地方自治体が一斉に「ゆるキャラグランプリ」に代わる“より良い事業”に乗り出したことになります。2014年秋、安倍首相が「地方創生」を宣言したことを受け、16年度から地方自治体の“先駆的な事業”に対して、毎年総額2000億円もの「地方創生推進交付金」が交付されるようになり、その代表的な例が、16年度あたりから次々と発表されたユニークな「地方PR動画」でした。温泉でアーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)を行う大分県のPR動画「シンフロ」、二度見したくなると評判だった宮崎県小林市の「ンダモシタン小林」、100万回再生を達成したら実現すると公言した大分県別府市の「湯~園地計画」など、話題の動画が次々に生まれたそうですこうしたPR動画と比べると、「ゆるキャラ」はもはや“先駆的な事業”ではありません。自治体によっては、「ゆるキャラではPR効果が分かりづらい」「税金を使って着ぐるみなんて作るな」「着ぐるみがどんどん汚くなっている」といった声もあったそうです。ゆるキャラが全国で群雄割拠する中で、「もはや、名前すら覚えてもらえない」と早々に白旗を上げる自治体もあったそうです。
 記事ではそのひこにゃんを例に挙げています。2007年に開催された「国宝・彦根城築城400年祭」に伴い、一般公募によるマスコットキャラクターとして誕生しました。代表的な城主は「安政の大獄」や「桜田門外の変」で知られる井伊直弼さんで、どうしても暗いイメージがぬぐえません。ネガティブなイメージは、イベントへの集客に響くと懸念もあったそうです。PRの主役を彦根城から「ひこにゃん」にすり替えることにしたそうです。その理由の一つ目は、観光の集客において、女性をターゲットにしたことだそうで、女性はたいてい一人で行動せず、ファミリーや友人と連れ立ってやってくる傾向があり、集客効果が高いとされています。さらに特産品や土産物の購入意欲が高く、口コミなどで拡散してくれるため一石二鳥のPR効果があると期待したそうです。二つ目はひこにゃんのフォルムが、女性の母性本能をくすぐる可能性があると考え、筆者自身が仕事のために出産を諦めたまま40代を迎えていて、赤ちゃんに向かうはずの母性本能を持て余し、やたらに「かわいいもの」を求めていたそうで、その代表格がネコでした。小さく、モフモフとした感覚に夢中になりました。空前のネコブームも、筆者のような女性が増えたことが一因かと思われるそうです。目論みは当たり、「彦根城にひこにゃんというかわいいキャラクターがいる」との報道が全国に流れ、多くの女性が「ひこにゃん」を目当てに彦根城に集まるようになったようで、ひこにゃんは一躍人気者になり、「彦根城築城400年祭」の入場者数はみるみる増えていったのです。
 ところがそれでは終わりませんでした。「ひこにゃん」によってイベントが成功を収めただけでなく、この年、彦根市の年間観光客数は未曾有の243万人に達しました。このことに、多くの自治体が注目しました。役所の「事例主義」に従って、「ひこにゃん」と同じような、ぼんやりした表情のキャラクターが全国各地で増産されるようになりました。「ゆるキャラ」が女性の心をわしづかみにしただけでなく、子どもたちの人気も集めたからで、子どもたちが「ゆるキャラ」に喜ぶのは、脳科学の見地から「丸くて、大きくて、優しい顔が、母の優しい表情を思い起こさせる」と言われるほど本能的なものだと言われるそうです。一世を風靡したゆるキャラブームも、ここにきて一段落した印象があるそうで、
「3年前の夏は、暑い中で手を振ったり、踊ったりしていました。私が議会事務局に異動になってしまい、今は着ぐるみも倉庫に眠ったままになっているようです」
埼玉県のある市で、かつてゆるキャラの“中の人”だった男性職員は懐かしそうに振り返り、役所の事情に振り回され、その姿を潜めてしまったゆるキャラも少なくありません。しかしゆるキャラが女性や子どもたちを惹きつけるパワーは消えていないはずだそうです。先ほどのひこにゃんは彦根城の顔として地元の人たちとともに、観光客のおもてなしに励んでいて、彦根城に「安政の大獄」などの暗いイメージを抱く人はほとんどいなくなりました。彦根城と彦根市の新しいイメージをつくった立役者と言えそうです。世界規模で活躍が伝えられる「くまモン」は、熊本県のスポークスマンの役割を担っています。熊本地震の際も国内外とのコミュニケーションに活躍したことは記憶に新しいところで、当初は観光PRとしての役割が大きかったようですが、今では地域の一員として不可欠な存在となっているそうです。ひこにゃんやくまモンほどの知名度はありませんが、徳島市のゆるキャラ「トクシィ」も、地元で重責を担っているそうで、阿波おどりを次世代へ継承するために、市内外の子どもたちに指導しているようです。普段は落ち着きのない子どもたちも、トクシィが教えると熱心に練習に励むそうです。「ゆるキャラ」は地域の一員として働くことで、女性や子どもたちを惹きつける独特の求心力が生かされるのです。「ゆるキャラ」そのものは、もはや先駆的な事業ではないかもしれませんが、ゆるキャラを生かした地域活性化策は「地方創生推進交付金」の対象になるかもしれませんとプロデューサーは結びました。確かに考えたらゆるキャラは減ってきて、テレビに出るのもまれになったようにも思います。今年は東大阪でゆるキャラグランプリが行われます。減ってきているとはいえ、マスコットキャラクターとしてのゆるキャラも忘れないでほしいものです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180819-00010000-yomonline-life

 甲子園でも吹いていた吹奏楽です。今日優勝した大阪桐蔭もそうですが、全国レベルの活躍で美しく吹く姿はいいですね。19日に朝日新聞主催の関西吹奏楽コンクールが彦根市で行われました。結果は以下の通りです。
【大学の部】金賞(代表以外)=龍谷(京都)、立命館(大阪)▽銀賞=関西学院(兵庫)、大阪工業(大阪)、関西(大阪)▽銅賞=奈良高専(奈良)、滋賀(滋賀)
【職場・一般の部】金賞(代表以外)=箕面市青少年吹奏楽団(大阪)、西宮市吹奏楽団(兵庫)▽銀賞=龍谷シンフォニックバンド(京都)、M’s Sound Factory(奈良)、大津吹奏楽団(滋賀)、A-Winds奈良アマチュアウィンドオーケストラ(奈良)、姫路市吹奏楽団(兵庫)、三木ウィンドフィルハーモニー(大阪)、リプルウインドオーケストラ(滋賀)、まちかね山吹奏楽団(大阪)▽銅賞=Wellness Philharmonic Winds(兵庫)、京都吹奏楽団(京都)、ショークアンサンブル(和歌山)
なお全国には大学の部では近畿大学(大阪)、職場・一般の部では大津シンフォニックバンド(滋賀)、宝塚市吹奏楽団(兵庫)、創価学会関西吹奏楽団(大阪)の計4団体が進出しました。創価はすごいですね。数年前のコンクールで指揮者が佐渡裕さんにそっくりだったことを覚えています。吹奏楽から離れている人も、復帰してもよいと思います。いい音色となりそうです。
https://www.asahi.com/articles/ASL8M6S9FL8MPTJB026.html?iref=comtop_list_edu_n04


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