ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

1周回ってもそらジローな話

2018年04月19日 22時53分39秒 | 番組あれこれ

 1周回って知らない話というと、有名人に素朴な疑問をぶつける番組ですが、有名人も答えずらいのだろうと思います。昨日は日テレのニュース番組の裏側が紹介され、news everyでもそらジローが取り上げていました。日刊スポーツによると、「そらジローって何の生き物?」という疑問が取り上げられ、そらジローの生みの親でかつてお天気コーナーを担当していた女性プロデューサー林恭子さんがVTRで登場し、誕生の秘話を明かしたそうです。放送ではそらジローが初登場したのは07年で、当時はゆるきゃらブームだったことから「それに便乗しようかな」と思って発案したそうで、デザインについては、キャラクターを決める番組の会議で当時の男性ADが提案したデザインが採用されたと明かしたそうです。さらに林さんはそらジローの正体について「ニワトリ」説を否定し、「お天気が好きな怪獣」だと笑って告白したそうで、名前の由来については「タローじゃない。タローっていう正面切った名前じゃなくて、ちょっと脇にそれた『ジロー』にした」と、直感で決めたことも明かしたそうです。そらジローが「怪獣」であったことに、ネット上では「ニワトリだとずーーーっと思ってた(笑)」「怪獣だったのか」など驚きの声が上がったようです。怪獣だったとは、(関東とその一部地域で)天気を見るたびに動物と勘違いしたと考えたら、恥ずかしいですが、日テレの顔としてこれからも応援していきます。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-180419-4006.html

 2020年の大河ドラマは明智光秀さんが中心とした作品となります。タイトルは「麒麟がくる」で、主演を長谷川博己さんが務めます。明智さんというと織田信長さんの裏切りで本能寺の変を起こすなど、あまり暗いイメージがありますが、今回のドラマでいいところも見られそうです。ディリ-スポーツによると、制作統括の落合将さんは「今回は戦国時代そのものを池端先生に知将・明智光秀のほとんど謎となっている若き頃の青春時代から描いて、斎藤道山や織田信長、それから今川義元、足利義昭、秀吉、家康」とファンも多い戦国時代のヒーローの群像劇にしたい考えでいるそうです。そのため、光秀さんは幼子としては登場せず、「ある程度の年(齢)から始めたい」と落合さんは言うそうで、1528年生まれの説を取り1540年代から物語をスタートさせるため、十代半ばから描かれ始めます。ちなみに戦国時代の大きな出来事としては1534年生まれの信長さんが今川義元さんを撃破した桶狭間の戦いが1560年、信長さんの美濃攻略は1566年。室町幕府の滅亡が1573年、そして本能寺の変は1582年となっています。その中で大きなテーマとなりそうなのは、因縁深い織田信長さんとの関係性で、脚本の池端俊策さんは「信長と光秀の付き合いは14年しかないんです。14年間で、光秀は登りつめていく。秀吉は二十何年もかかった。譜代の家来がいるにも関わらず、光秀はそれだけ信長に引き上げられたというのは、よほど魅力があった」と“裏切り者”のイメージが強い光秀の“光”の部分に注目したそうです。出自、青年期、本能寺の変の真相、そして南光坊天海さんとの同一人物説まである謎の多い人物だが、池端さんは「若者のころの光秀は神秘的で、誰も知らない。歴史家も知らない。そこから始めてみようと。戦国の中を元気よくはずんで生きていた青年の光秀がいるはずで、そういう光秀の成長を描きたい」と意気込んでいました。落合さんは「光秀というのは、恐らく勝者の視点をそれほど持たなかった人かもしれないですね。信長、家康も虎視眈々としていますし、自分(光秀)は陰にいて生涯をまっとうした方ですので、敗者の視点を大きく持っていたのではないか。今の時代としては共感を得るに値するキャラクターかと思います」と現代に光秀さんを扱う意義を語ったそうです。明智さんが活躍していた時代とともに、戦国武将の人間模様も描くという今までにないものとなりそうです。1年間が楽しみですが、長谷川さんの敵は本能寺にありはどういうことになるのか楽しみです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180419-00000117-dal-ent

 野球ネタ2つ。最初は朝からプロ野球の講座を行っているとフルカウントが伝えました。平日朝7時台から開講している市民大学「丸の内朝大学」で、「プロ野球の魅力再発見」をテーマにした講座が開講したそうで、2009年に開講し今年10年目を迎えるこの大学ではこれまで延べ1万8千人以上が受講しているそうです。プロ野球を取り巻く環境を見ると、観客動員は年々増えているが、新たに球場に足を運ぶファンが増えたというわけではなく、以前からのファンの来場回数が増えている傾向が強いそうで、今回の講座の仕掛け人である埼玉西武ライオンズの中條綾美さんは、「丸の内朝大学という何事かに対して非常に意欲的な社会人の方が集まる場で、プロ野球の魅力を改めて感じていただくと共に課題感も認識いただいた上で、新たなプロ野球ファンづくりのヒントを一緒に考える場になればと思い、クラスを設立しました」と語るそうです。プロ野球というコンテンツ力はもちろんのこと、講師陣の多彩な顔ぶれも相まって講座への注目度は高いようで、申し込みを開始すると初日で定員の8割が埋まり、1週間を経たずに定員に達したそうです。これは全部で19ある春学期の講座の中でも、1位、2位を争う速さだったそうです。「初めての取り組み、かつ事前のPRを行わない方針をとったので、定員に達するほどの応募があるか不安でしたが、予想以上のハイペースで定員となったのは驚きでした」と中條さんは言います。受講者の平均年齢は39.1歳、20代の学生から50代の会社員まで、男女比はほぼ半々、丸の内朝大学では比較的女性の割合が高いため、ほぼ半々というのは珍しいようです。講座では「プロ野球の魅力を再発見」をテーマに全8回の講義を実施するそうで、中條さんは「最後の講義では、受講生から『社会人の方が球場に足を運んで観戦をするためにどういったことが必要であるか』についてアイディアを出していただきます。講座終了後など、今後はそういったアイディアを実行する機会が作れればと考えています。また、丸の内朝大学にとどまらず今後も様々な人を巻き込んで、プロ野球ファン拡大のきっかけの種をまいて花を咲かしていきたいです」と語りました。朝からプロ野球を語り合うというのもいいかもしれないし、同僚にネタとして話題となりそうです。丸の内朝大学はウラオモでも取り上げたことがあったようにも思いますが、ユニークな講座が多くあって、東京なのが残念かな。全国で多く作ってほしいけど、講師も朝早く起きないといけないから、大変そうです。
https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/bizskills/fullcount-121604.html

 もう一つは朝日新聞から、佐賀県の高校で監督をしている元プロ野球選手を取り上げています。プロ野球で活躍した佐賀市出身の永尾泰憲さんが今春、佐賀県立太良高校の野球部監督に就任しました。内野手の永尾さんは県立佐賀西高校、社会人野球を経て、1972年にドラフト1位でヤクルトアトムズ(現・スワローズ)に入団、トレードで近鉄(当時)、阪神と移りました。「江夏の21球」で知られる79年の日本シリーズ・広島―近鉄や、85年の阪神初の日本一を経験、3球団全てでリーグ優勝を経験し1千試合出場も果たしました。現役引退後は阪神のコーチ、スカウトなどを務め、学生野球資格を回復、14年に母校・佐賀西のコーチ、今年1月からは太良のコーチになっていました。監督就任にあたり、「スカウトだった目線から言えば、町にはいい素材の子が多い。太良は一人ひとりを大事にする学校で、いいと思った」と話すそうです。太良は90年夏の県大会で4強入り、91年春は優勝したが、2014年秋、15年春は部員不足となり連合チームで出場。一昨年夏の初戦は部員の熱中症で試合が続けられなくなり、没収試合で敗戦したそうです。ただ昨夏は12年ぶりの夏1勝を挙げており、永尾さんは「選手の個性を生かし、強いチームをつくりたい。太良から甲子園を目指す」と意気込んでいます。プロ野球の経験からの監督ということで、期待は大きいですが、プロとして育てる選手が出したら成功といえそうです。永尾さん、ぜひ甲子園に連れてってください。
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASL4L4J8QL4LTTHB00M.html

 今日おしまいの話題は、係長試験を神戸市が廃止したという神戸新聞のニュースです。記事では日頃の勤務評価をベースとした選考を2018年度から始めるそうで、大卒職員の場合受験資格は入庁7年目、原則40歳未満を対象とした受験区分では、83年度には有資格者1764人中、約半数の853人が受験したが12年度は20%にまでなったようです。市は06年度から、1日ですべて行っていた筆記試験を9月と1月の2回に分けたり、育児や出産で係長着任をすぐに望まない人には面接試験を延期できる制度を設けたりしたそうで、15年度には資格を得る2年前から挑戦できる早期受験制度も始めたそうです。しかし近年新規採用の約半数を占める女性の受験率は2割止まり、将来的に管理職のなり手不足は避けられない状況だそうです。記事の中では「俺は10倍カレーやけど、7倍カレーとは甘いね」というのが係長試験を受ける際のモットーだったようです。何か長がつくと重荷になってしまいそうで、誰もなりたくなさそうでしょう。でも長がいなかった統率できまぜん。勤務評価から係長が選ばれるというのはいいことかもしれません。これから出世してもっと活躍できるようにしつつ今日のウラオモはここまで。
https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/bizskills/fullcount-121604.html


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