ないと困るので

北海道に来てすぐに、コーヒーメーカーが壊れた。
私は朝、コーヒーがないと何だか落ち着かない…いや、生きていけないといっても過言ではないので、めんどくさいなぁ、と思いながらヤカンを手に、壊れたコーヒーメーカーにお湯を注いでコーヒーをつくってきた。
最近はすっかり馴れたけど、何だか急にむなしくなってきたので、よ～し！と奮起し、ネットで新しいコーヒーメーカーを購入！

Melitta アロマサーモ　マグつき

同じ型のを使っていたので、保温ポットのよさはわかっていたんだけど、ついていたマグがなかなかのもの。
保温がしっかりと効いていて、座りがよくて、Ｇｏｏｄ
うれしくなって、いつもよりも多くコーヒーをお腹におさめてしまった^^；

これから日に日に過ごしやすい陽気になってくる。
ストレスなく入れられたコーヒーと共に、爽快な朝が過ごせるぞ

運動会までもうすこし！

「一輪車ねぇ～、手放しできたんだよ～」

「リレーの練習でね、がんばって抜かしたんだよ！」

「お遊戯は黄色チームなの」

などなど…

夕食タイムは運動会の話題で満載。
あと１０日あまり。
オホーツクブルーの空の下で、ユー、リー、ファイト～

雪のち青空

「あ～、雪だぁ～」

５月２８日朝、窓の外にちらついたのは紛れもなく雪。
先日買ったばかりの屋外用温度計の針はプラスを示しているものの、極めて０度に近い。
寒いはずだよなぁ…といいつつ、ストーブ前に陣取るユーとリー。
ダウンジャケットに身を包んで、ほっぺたと鼻を赤くして、学校へ向かっていった。

午後からは雲がとれて、キレイな青空が広がった。
山を見ると稜線がくっきり。
あんまりきれいなので、仕事帰りにふらっとフレペの滝の遊歩道を歩いてみる。
小鳥たちのさえずりが響く森の中は、まぶしいほどの新緑。
知床連山はオホーツクブルーの空の下で、ど～んとその存在感を誇示している。

今期はまだ峠に足を踏み入れていない。
晴れの日を狙って、いってみようっと

海岸清掃２００７

今年も地域の海岸清掃に参加。
あいにくの曇り空、風が強く気温以上に寒い。
空を飛ぶカモメも思うように飛べず、苦労しているよう…
ゴミ袋を持って作業開始。
集めたゴミを吹き飛ばされないように押さえながら、鼻水をすすりながら、地域のみんなとごみ収集。
近隣の国から流れてきたゴミあり、その辺で捨てられたゴミあり、産業廃棄物的なゴミあり…
１時間余りの作業で、海岸はすっかりきれいに。
一方、集まったゴミはなんとトラック２台分！

みなさん、お疲れ様でした！

アスパラ収穫体験

アスパラの美味しい季節、到来！
知床の農家さんのご好意で、収穫体験をさせていただいた。

畑にニョキニョキっと顔を出すアスパラ。
２０ｃｍほどにのびたところを収穫していく。

「生でもいけるよ！」

とのこと、パクッとかじってみると、あらら、美味しいじゃない！！
ユーもリーもまるでポッキーを食べているかのように、その場でとったばかりのアスパラを頬張る。

「今日の夕飯はアスパラづくしだね！」

と声をそろえるユーとリー。

さて、何をつくろうかな～

おかずを探しに

「夕飯のおかずをゲットしにいくぞ～」

学校から帰ったばかりのユーとリーを引き連れ、レッツゴー

鳥達のさえずりのシャワーを浴びながらのんびり歩いていると、緩斜面に広がるコゴミ畑が…
ユーもリーも大喜びで収穫開始。

「あ、キノコもあるよ！」

とアミガサダケを見つけたユー、うれしそう

「フキノトウが綿毛になったねぇ」

タンポポのような真っ白な綿毛をつけたフキノトウに、フゥゥッ～っと息を吹きかけながら、コゴミを収穫するリー。


というわけで…
夕飯は、コゴミのゴマ醤油マヨ和えとアミガサダケのグラタン。
自然に感謝！
ごちそうさまでした！

イチゴ

「畑に植え替えてやれば、ちゃんとなるよ」

と教えていただいたので、庭に勝手放題にのびていたイチゴたちを畑に移植。
リーも苺が美味しくできると聞いて、せっせとお手伝い。

「ちょっと畑、見てくるね」

と苺の成長を見に、畑通いをするのが最近のリーの日課。
たくさん苺がなるといいね！

アミガサダケ

山のサクラを見に行ったときに廃屋の近くで見つけた、アミガサダケ。
ヨーロッパではモリーユというシャレた名前で呼ばれるらしく、大人気の高級食材として利用されるエリンギ大のこのキノコ、アミアミの不思議かつ怪しげな風貌であるものの、さすが、高級感漂う上品な香りを放っている。

キノコの素人判断はコワイので、詳しいネイチャーガイドさんに聞き、写真を見せて、お墨付きをいただいてから採取、食してみた。
メニューは手作りベーコンとアミガサダケのトマトパスタ。
お味は…
適度な歯ごたえがあり、噛んだ時に出てくるジュワ～っとした深い味わい。
おいし～

乾燥させて、スープなどに利用するともっと深い味わいになるそう。
早速試してみようっと

夏日

オホーツクの海を眺める一羽のオジロワシ。
春…いや夏の海風に吹かれていた。

２２日の気温は２５度超。
一昨日の気温から一気に20度以上も上がったことになる。

凍えていたタンポポやチューリップは息を吹き返し、新緑も勢いを取り戻したよう。

もう冬物は片付けていい…かな？！

蜃気楼

「蜃気楼、見えてるよ」

との情報を得て、海岸に走っていくと、あ～ホントだ、蜃気楼だ！！

斜里沖のあんなところに陸地はないぞ、というところに見える島影。
不思議だなぁ…