脱東京暮らし

北海道『知床』で母子3人山村留学!!
オホーツク・ブルーのでっかい空の下で「子育て」ついでに「自分育て」

知床五湖へ

2007-04-30 08:01:19 | 留学生活 '07
今回は『観光』で知床五湖へ…??
…ホントは先日除雪した後に降雪…、どんな状態になっちゃったか気になったので、子連れで歩いてみた。

気温が高く雪が融けたためと、管理の方々の懸命の除雪のおかげで、泥と雪が残ってはいるものの、遊歩道は比較的歩きやすい。
私たちは長靴で歩いていたので、余裕のお散歩。
…ミュールで歩いていたひらひらスカートのお姉ちゃんは、苦労してたけどね

1湖の氷は融けだし、水面に知床の山々を映し出している。
遊歩道わきのミズバショウが、白い仏炎苞をのぞかせはじめた。
小鳥のさえずりが響く森…

早春の知床五湖。
ヒグマ対策して、長靴履いてお出かけくださ~い!

ウミアイサ

2007-04-29 05:56:37 | 留学生活 '07
知床ではカモ科の鳥を多く目にすることができる。
その中で、最近、特にお気に入りなのがウミアイサ。
彼らは、パンチヘアに赤い目というヘンテコな風貌で、団体行動をとる。
どこかで見たことがあるような光景に、思わずニンマリ。
春のオホーツク海も、なかなかおもしろいのである。

開店祝いのお花は?

2007-04-28 05:51:04 | 留学生活 '07
斜里の町に北海道で100番目の道の駅『しゃり』がオープンした。
隣接する商業施設、『しれとこ屋』も同時にオープン。
旧市街地の活性化が期待される両施設に、早速出かけてみた。

…と、『しれとこ屋』の入り口で異様な光景を目にした。
開店祝いの花がすべて抜き取られているのだ!
ちょうど近くを通りかかった花屋の若旦那に話を聞くと…

「近所の方たちが持ち帰ってしまうんだよね。花を持ち帰えらせないような店は、流行らないらしいよ」

北海道独自の風習かと思いきや、名古屋などでは同様の行為があるよう。
他の地域でもあるのかなぁ??

とにかく、花がキレイになくなっているんだから、幸先は良さそう。
斜里の町がもっともっと元気になりますように

春の雪

2007-04-27 05:23:07 | 留学生活 '07
昨日26日、朝から10℃を越え、日中は16℃にもなっていたが、だんだん雲行きが怪しくなり雨、そして夕方6時には気温は1℃を下回り、雨は雪に変わった。
どんどん積もる雪。
家の前の国道では、雪でスリップした車がどこかにぶつかったようで、ハザードランプが光っている。

朝、外を見ると一面雪景色。
北西の風が強い。
庭のチューリップは雪に埋もれ、芽吹きつつあった木々も雪をかぶる。
玄関前に積もった雪をスコップですくってなげてみた。
…重い。

この雪がとけたら、ほんとのほんとに春なのかなぁ…

知床五湖の除雪作業

2007-04-26 05:39:23 | 留学生活 '07
G.W.突入を前に、観光客受け入れの準備が着々と進む知床。
そのひとつが観光地知床五湖の除雪作業。
非力ながら、関係者として私も作業に参加。

例年よりもずっと積雪量が少ないとのことだったけど、深いところでは100cm以上も積もった遊歩道上の雪、これを人力=スコップでどけていく作業。
溶けつつある雪は重く、固い。
普段使わない筋肉を酷使し、ひたすら雪をどけていく。
重労働…

除雪作業は当初2日かかるとみていたが、積雪量が少なく1日、それも早めに終了。
…これ以上作業していたら体がバラバラになっていたかもしれない私は、人一倍ホッ

知床五湖は27日からオープン。
知床の観光シーズンがはじまる。

キバナノアマナ

2007-04-25 05:27:47 | 留学生活 '07
ウトロにあるオロンコ岩で、ユリ科の多年草、キバナノアマナを発見!
花の直径2cmに満たない小さな花は、知床の遅い春を告げる花のひとつである。

自然が季節の移り変わりを教えてくれる、そんな当たり前のことがうれしい。

オジロワシの舞

2007-04-24 05:48:30 | 留学生活 '07
オホーツクブルーのでっかい空に、一羽のオジロワシ。
ゆっくりのんびり、春の風にのって、逆『の』の字を描いている。

気持ちいいだろうなぁ…

上空を悠々と優雅に舞うオジロワシと、地上に張り付きその姿を眺める私。

ちっちゃいなぁ…

ルーティンな生活の中の細々としたことに、一喜一憂している自分が恥ずかしくなった。

一番乗り

2007-04-23 00:49:47 | 留学生活 '07
「朝、一番はじめに行った人が投票箱の中がカラッポかどうかを確認する」

との話を聞いた。
恥ずかしながら、投票箱や投票に関するコトなんてちっとも知らなかった。
だったら体験しないと!ということで朝7時で斜里町長選、斜里町議会議員選の投票に走った。

投票箱の確認にあたったのは、裏のおじさま、公民館の近くにお住まいのおばさま、そして私の3名。
役場の方と地域の方に見守られ、カラッポの投票箱に鍵がかけられるまでを見届けたのち、一番に投票を行った。

斜里町長選には2名立候補、町議選には定数14名のところに15名が立候補。
斜里で落選するのはたった2名。

結果は…
報道でどうぞ。

春のスキー場より

2007-04-22 05:15:43 | 留学生活 '07
自作の弓にはまっているユー、

「矢が欲しい!」

というので、マキリをもって笹がたくさん生えているスキー場へ。
ユーが弓矢になるササを物色している間、リーと私はスキー場の斜面をゆっくりお散歩。

眼下に広がる畑にはトラクター、小麦の緑もどんどん濃厚に。
足元にはフキノトウが散在、斜面の雪もかなり後退。
遠くの空をゆっくりとトンビが旋回している。

「ママ、ヨモギが出てるよ!」

と小さな柔らかい葉を指差すリー。
もう少し大きくなったら、摘んでヨモギパンにしようね♪

通り過ぎていく春の風が、やさしく頬をかすめてく。

「なかなか良い矢になりそうだよ」

と数本の『矢』を手に、ユーがこちらへ向かってきた。
満足げなユー、すごくいい顔してるよ

もうすぐ北へ

2007-04-21 06:03:40 | 留学生活 '07
昨年11月ごろから、雄姿を見せ続けてくれたオオワシ。
最近は目にする個体数がめっきり減った。
皆人目を避け、密かに北へ向かっている模様。

シーズン中、鈴なりにオオワシたちが羽を休めていた大木に、一羽のオオワシを見つけた。
北へ帰る風をみているのかなぁ…
それとも、迷子…?
どちらにしろ、オオワシが北へと向かうのは、もうすぐだ。