脱東京暮らし

北海道『知床』で母子3人山村留学!!
オホーツク・ブルーのでっかい空の下で「子育て」ついでに「自分育て」

奇跡

2006-02-27 06:28:44 | 身辺整理 '05
何がって?
お酒です、お酒。
だって、もう5日も休肝している。ここ10年ほどの間にはなかったこと。
ノロに感染し、発熱で動けなくなってから飲んでないのよね。

確かにここんところ、お酒の量が増えていた。
お風呂上がりにビール350ml1本をプハ~ってしてから、赤ワインを1、2杯。テレビとか見ていて、調子に乗ると更に1、2杯なんて具合。
今年に入って新年早々熱だしたりしたことを考えると、体力も年々落ちていることが明白。今までは勢いにまかせて元気にやってきたけど、三十路も半ば、そろそろ自分の身体をちゃんといたわってあげないといけないのかなあ、なんて考える今日この頃。
このまま飲まなければ、断酒できるかなあ‥‥(いっておくけどアル中ではない)

今日から上海。美味しい中華料理‥‥美味しい紹興酒あるだろうなあ‥‥

‥‥奇跡は長くは続かないだろうなあ

壮行会

2006-02-26 20:15:08 | 周りの反応 '05
お向かいのGくん御家族、4月から山村留学へ行く私たちのために壮行会をしてくれた。
まだ5ヵ月のこーちゃんがいるにも関わらず、ほんとにありがたく、幸せなこと
美味しいチーズフォンディユ、楽しい時間、ほんとにほんとにどうもありがとう!!
春から、主人のこと、どうぞよろしく~

上海へ

2006-02-25 11:34:46 | 身辺整理 '05
大学の指導教官が、昨春から1年間の予定でサバティカルで上海にいる。自分の研究テーマと関連が深い上海、現地を良く知っている先生が滞在中に一度行きたいと思いながら、現地の状態や家のゴタゴタにかまけて行くことが叶わずにいた。せっかくの機会、行かないと絶対後悔する‥‥

「北海道にいっている間は、海外にはいけないよ」

と言っていた主人。その前ならイイよね、と強引に首を縦に振らせ、学校を休みたくないユーには三国志に関するグッズをお土産に買ってくることとひきかえに、よい子で留守番してくれることをお願いした。そして、27日から3泊で上海に行くことが決定。リーとの女二人旅。

手配をした直後にノロに襲われたので、焦ったけど、何とか回復
出発までは摂生しておこっ

アインシュタイン

2006-02-24 21:42:51 | 山村留学への思い'05
アインシュタインと言えばなんといっても『相対性理論』(何回聞いても難解…)、だけどその人となりはよく分からない。寝るのが大好きな主人は、ことあるごとに、

「アインシュタインは14時間寝てたんだぞ」

っていうけどね

少し前、テレビの『世界ふしぎ発見』という番組で、アインシュタインの来日についてやっていた。いろんなエピソードを聞いて、ユニークな人だったらしいことはわかったけど…。

てなことで、東京国際フォーラムの地下1階にある相田みつを美術館で特別展『アインシュタイン日本見聞録』というのがやっていたので、強引に時間をつくってのぞきにいってみた。

会場はあまり広くはなく、壁面の文字に対する光の当て方も悪く、正直いって見やすいものではなかった。が、美術館にあるようなイヤホンつきのガイドを各自にタダ(!)で貸与。でもこのガイド、内容はよかったんだけど、ひとつひとつの説明がちょいと長過ぎ‥‥。
見学時間は1時間ほどしかなかったので、ガイドの説明をそこそこに斜め聞きしながら、壁面の彼の手記を読む。と思わず、にんまり。だって表現が妙に理系なんだもん。光りとか臭いとかがその要因となっている物質名で表現されている(カタカナコトバに弱いので全く覚えられず)。女性との関係や感情についても、○+△=◇みたいな感じ。彼の研究よりもよっぽどわかりやすかった。

特に私が感動したコトバを一つ。

結婚とは、

『偶然を継続させる試みである』

4月から私は主人と別居。結婚して早12年目、この辺で一時別々になることって、これからの私たちにとってもいいことなのかもしれない、と思う。

百聞は一見にしかず、というので、関心がある方はぜひ行ってみて(但し2/26まで)。


ノロウイルス

2006-02-23 16:10:03 | 山村留学への思い'05
聞いたことはあったけど、詳しいことは知らなかった『ノロウイルス』。
こいつに感染しちゃった‥‥

昨日の朝から何だか胃がムカムカ。食事も控えめにしていたんだけど、どうも気持ちの悪さがとれない。午後はリーの保育園の保護者会で、緊張しながら約2時間の話合い。その最中にもムカムカの不快感は更にボリュームアップ。何とかリーを連れて帰宅し、カラカラになった喉を潤すべく水を一杯飲んだ。ムカムカがおさまると思いきや、一気に吐き気がし、トイレに直行。頭も痛くなってきた。いかん、と思って熱をはかると38.4度。ゲッ、つらいわけだ‥‥

子どもたちを飢えさせるわけにはいかないので、とりあえず素うどんをつくり、後をユーにまかせた。この時点で吐き気はおさまっていたので、水だけをのみ、ベッドに直行。吸い込まれるように眠りについた。
一晩あけ、病院へ行って『ノロウイルス』との確証を得てきた。薬を出してもらったからもう大丈夫‥‥かな。でも病院の先生、

「今度はあなたが感染源ですよ。気をつけてくださいね」

だって。う~ん、また熱が出てきたような気がする‥‥
ユーも今朝、下痢をしていて学校を休んだ。でもユーは急性腸炎らしい。昼過ぎにはしっかりご飯を食べていたから、心配ないだろう。

この『ノロウイルス』の感染経路は次の3つくらいあるらしい。
・牡蠣などの二枚貝を、生か十分に加熱調理しないで食べた
・飲食店の料理人とか、家庭で調理を行う人が感染していて、その人を介して汚染した食品を食べた
・患者のふん便やおう吐ぶつから二次感染した

私の場合、想定できるのは日曜日にリーの親睦会で行った寿司屋か居酒屋。でも一緒にいたほかの人は大丈夫そうだったからちがうのかな?貝は食べてないし、ふん便やおう吐物に触った覚えもないし‥‥

北海道へ行ったら病院は町まで出ないとない。でも車で15分。あまり心配ないね。

とにかく、早くなおってくれ~

ふきのとう

2006-02-22 09:35:19 | 山村留学への思い'05
2、3年ほど前、クルミちゃんのお家の庭に勝手に生えているフキの収穫にいった。アクで手を真っ黒にしながらたくさんのフキを採り、新鮮なウチに美味しくいただいた。
これだけ生えているんだから、と2株ほどのフキを根っこつきでもらい、ウチの裏に移植。フキは繁殖力が強いと言われたので、日陰の隅っこの方にこっそりと植えてみた。だけど、あまりにも環境が悪すぎて、ちっとも育たず、繁殖もしていかない。そのうち植えたことをすっかり忘れていた。

今朝、ユーを送りだそうと外に出たら、ゴミ出しの日だってことに気付いた。急いで裏にまわったとき、いつもは目にしない黄緑色の植物が目に入った。見ると、そこはずっと前にフキを植えたところ。相変わらずフキの葉は小さい。が、その間に2つほどの筆の先のような物体。
そう、ふきのとうだったのだ。

3cmほどの大きさしかない、小さな小さなふきのとう。だけど、すごくうれしくて、学校に行きかけているユーと一緒に行くケンちゃんを呼び止めた。

「みてみて~!ふきのとうだよ~」

「ほんとだ~」

2人とも、目をキラキラさせて小さなふきのとうを覗き込む。

「朝からすごい発見したから、今日はイイ日になるよ!いってらっしゃ~い!」

妙に元気な私のコトバを背に受け、二人はちょっとテレながら学校へ向っていった。

北海道では私たちが到着してから、本格的な春が来る。
大好きなふきのとう、たくさん採ろうっと

道産子(?)として

2006-02-21 06:22:26 | 実施地とその周辺 '05
留学予定の小学校では、総合学習の時間に地域に関連する様々な研究をしていて、その成果を積極的にコンテストに応募しているそうな。
その中の一つ、2003年度の高学年=5、6年生の研究成果が、なんと松下教育研究財団賞に輝いたのだそう
すばらしい!
この件に関連して、留学予定の小学校の先生からメールが届いた。

「東京で表彰式があります。ユーくんもこちらの子として一緒に参加しませんか?」

3月4日にお台場で行われる表彰式には、卒業した子どもたちの代理として、中学年=3、4年生児童の希望者5人が参加することになったそう。ユーと同級生になる子どもたちだ。

ユーも私も思わぬ申し出に大喜び。表彰式には全国から200人ほどが集まるそう。

「ユーくんの名刺、作っておきますね!」

先生、ありがとうございます!

予定より1ヶ月ほど早めに道産子(?)としてデビューするユー、がんばれ

親ばか度

2006-02-20 10:43:13 | 子育てスタイル '05
誰でも自分の子は一番可愛い。そう思っていなけりゃ子育てなんてやってられない。みんな『親ばか』でいいと思う。でもその度合いが問題。

昨日、リーの保育園の親ぼく会があった。私は幹事の一人。貸しきりのお店だったとはいえ、あまり騒がしくなっても迷惑なので、簡単なビンゴゲームを企画。子どもたちも大人も結構楽しんでくれた。が、なかなかビンゴにならないことに腹を立てた一人の男の子、すっかりへそを曲げてしまった。でも仕方ない、だってゲームなんだから。しかしそうは思えないのは子ども‥‥だけじゃなかった。
へそ曲げ君の母、バカでっかい声で、

「大丈夫よ、もうすぐだから!大丈夫よ!」

と必死の形相。ビンゴにならないのが私たち幹事のせいだ!と言わんばかりなのである。ま~じ~??
ゲーム後もへそ曲げ君の機嫌はなおらず。むしゃくしゃしたのか彼は、我が愛する主人が用意したビンゴゲームの紙を水浸しにし、私の目の前でびりびりと破りはじめた。へそ曲げ君の母は見て見ぬふり。そのうち、ビンゴゲームの景品として配った『笛ラムネ』というお菓子をもっとよこせ!といってわめき、違う種類のお菓子を店の床に叩き付け、粉々に‥‥

‥‥用意するの結構大変だったんですけど

「あらあ、もう疲れちゃったのね~」

と、へそ曲げ君の母。自分の子は何一つ悪くないらしい。5歳ってものの分別がついてくる頃だと思うンだが‥‥

いるんだあ、こんな親‥‥あまりの親ばかさ加減に唖然‥‥。

あまり顰蹙をかわないように、適度な『親ばか』していこ

春の気配

2006-02-19 11:19:25 | 山村留学への思い'05
今日は24気の一つ『雨水』。雪が雨に変る時期だそう。
ウチの小さな庭に出てみると、ソメイヨシノなどの桜より一足早く咲くサクランボにたくさんの蕾まだ寒いけど、確実に春が近づいているのね。

私たちの出発の日もだんだん近づいている。

たいへんな事件

2006-02-18 09:09:07 | 子育てスタイル '05
「ねえ、聞いた?5歳の子2人が殺されたでしょ?殺ったの、同じ幼稚園のお母さんだったらしいよ」

「えっ??」

リーのバレエ教室先で聞いたニュース。
帰宅後急いでテレビをつけてみると、ニュースでこの話題が‥‥。
5歳と言えばリーと同じ年。背筋が凍った。

殺した犯人は中国籍の女性だという。幼稚園のお母さんたちと馴染めず、悩んでいたらしい。外国籍でなくとも小さい子を抱えたお母さんたちは、今とっても悩んでいる。子どもの成長のこともあるけど、それよりもお母さん同志の付き合いがつらい、って話をより多く耳にする。育児雑誌なんかで「公園デビュー」とか何とかがアドバイスされちゃうくらいだもんね‥‥。核家族化が進んでいるし、相談する相手もいないし‥‥相談できないからどんどんどんどん自分を追い込んでく。そして爆発。その鉾先がどこへ向うかはストレスの受け方により人それぞれだと思うけど、残念なことに、今回の事件で犯人が選んだ鉾先は小さな子どもだった‥‥。

確かにいろんな母親がいる。リーの通う保育園でも田舎出身の被害妄想大、自己チュウで自分の子ども命のバカ母がいる。周りに迷惑かけなきゃいいんだけど、甚大な被害があるので困ったもの。以前、保育園の通路にデンッと巨大な荷物があって通行の妨げになっていた。仕方ないので(足で)その荷物をどかした。自転車も道路に思いっきりはみだして停めていた。もうっ、と思いながら整列した。これをきっかけに、バカ母は私を目の敵にし始めた。自分の行動を否定されたと大きな勘違いをしたのだ。
鉾先がこちらに向いた。
すれ違う時におもいっきり『ふんっ』ってするのはまだよかったが、次第にエスカレートし、自転車で通り過ぎる時に『バカ~~~』って叫んだりし始めた。これはあきらかに異常行動。保育園園長に相談し、登園時間を15分ほどはやめてもらった。接触しないことが一番だと考えたからだ。
がこの園長、2週間ほどして、「もういつもの時間に戻してもいいんじゃないですか」っていってきた。疑った。あんたほんとに教育者か?心理学とかやってこなかったの?そんな簡単じゃないんだよ、人の心は‥‥込み上げてくる怒りを抑えながら、だけどハッキリと目では訴えた。

新聞記事を読んでいると、これまでの行動からこの犯人がかなり追い詰められていたであろうことは想定できたはず。幼稚園はもちろんのこと、行政や病院の対応の不適切さも今後問題になっていくだろう。