東京の小学校へ通うのも残りあとわずか。
ユーのクラスからは4人も転校する子がいるから、クラスの想い出に、とお楽しみ会をやったそう。
それぞれが手品やらクイズやらをやったようで、楽しかった~、とうれしそうに帰って来たユー。
「ママ、これもらったんだよ」
と見せてくれた膨らんだ封筒。中にはクラスの子が書いてくれたメッセージ。
『ぼくのこと、わすれないでね』
『北海道へいっても元気でね』
『ユーが1年間いなくなるのはさびしいです』
『帰ってきたらまたあそぼうね』
『もっといっしょにあそびたかったよ』
『しっこししてもわすれないでね』
などなど‥‥
ユー、長い時間かけて、ニコニコしながら読んでいた。
夜、ユーは日記にこう記した。
「ぼくはみんなからもらったメッセージを一生の宝にします」
ユーのクラスからは4人も転校する子がいるから、クラスの想い出に、とお楽しみ会をやったそう。
それぞれが手品やらクイズやらをやったようで、楽しかった~、とうれしそうに帰って来たユー。
「ママ、これもらったんだよ」
と見せてくれた膨らんだ封筒。中にはクラスの子が書いてくれたメッセージ。
『ぼくのこと、わすれないでね』
『北海道へいっても元気でね』
『ユーが1年間いなくなるのはさびしいです』
『帰ってきたらまたあそぼうね』
『もっといっしょにあそびたかったよ』
『しっこししてもわすれないでね』
などなど‥‥
ユー、長い時間かけて、ニコニコしながら読んでいた。
夜、ユーは日記にこう記した。
「ぼくはみんなからもらったメッセージを一生の宝にします」