goo blog サービス終了のお知らせ 

脱東京暮らし

北海道『知床』で母子3人山村留学!!
オホーツク・ブルーのでっかい空の下で「子育て」ついでに「自分育て」

ボンから

2006-03-17 09:58:03 | 山村留学への思い'05
大学の後輩(人間性は私よりもずっとずっと先輩)にあたるマリさん。大学卒業後、単身ドイツのボンへ渡り、由緒ある大学で勉学に勤しんでいる。そのマリさんが一時帰国しているので、時間を作ってもらいあうことに。

いつも思うけど、ほんとに大人だぁ‥‥。なんて自分はちっぽけな人間なんだ、と思う。一緒にいたタマさんもとってもとっても大人なもんだから、余計自分の器の小ささが身にしみる。この歳=三十路半ばになると自分を大きく変えていくことなんてもう不可能なのかもしれないけど、少しずつならできるかなぁ‥‥。

北海道での生活が、私と、私みたいなヒトに育てられている子どもたちの人間性に、大きく貢献してくれることを期待したい

アインシュタイン

2006-02-24 21:42:51 | 山村留学への思い'05
アインシュタインと言えばなんといっても『相対性理論』(何回聞いても難解…)、だけどその人となりはよく分からない。寝るのが大好きな主人は、ことあるごとに、

「アインシュタインは14時間寝てたんだぞ」

っていうけどね

少し前、テレビの『世界ふしぎ発見』という番組で、アインシュタインの来日についてやっていた。いろんなエピソードを聞いて、ユニークな人だったらしいことはわかったけど…。

てなことで、東京国際フォーラムの地下1階にある相田みつを美術館で特別展『アインシュタイン日本見聞録』というのがやっていたので、強引に時間をつくってのぞきにいってみた。

会場はあまり広くはなく、壁面の文字に対する光の当て方も悪く、正直いって見やすいものではなかった。が、美術館にあるようなイヤホンつきのガイドを各自にタダ(!)で貸与。でもこのガイド、内容はよかったんだけど、ひとつひとつの説明がちょいと長過ぎ‥‥。
見学時間は1時間ほどしかなかったので、ガイドの説明をそこそこに斜め聞きしながら、壁面の彼の手記を読む。と思わず、にんまり。だって表現が妙に理系なんだもん。光りとか臭いとかがその要因となっている物質名で表現されている(カタカナコトバに弱いので全く覚えられず)。女性との関係や感情についても、○+△=◇みたいな感じ。彼の研究よりもよっぽどわかりやすかった。

特に私が感動したコトバを一つ。

結婚とは、

『偶然を継続させる試みである』

4月から私は主人と別居。結婚して早12年目、この辺で一時別々になることって、これからの私たちにとってもいいことなのかもしれない、と思う。

百聞は一見にしかず、というので、関心がある方はぜひ行ってみて(但し2/26まで)。


ノロウイルス

2006-02-23 16:10:03 | 山村留学への思い'05
聞いたことはあったけど、詳しいことは知らなかった『ノロウイルス』。
こいつに感染しちゃった‥‥

昨日の朝から何だか胃がムカムカ。食事も控えめにしていたんだけど、どうも気持ちの悪さがとれない。午後はリーの保育園の保護者会で、緊張しながら約2時間の話合い。その最中にもムカムカの不快感は更にボリュームアップ。何とかリーを連れて帰宅し、カラカラになった喉を潤すべく水を一杯飲んだ。ムカムカがおさまると思いきや、一気に吐き気がし、トイレに直行。頭も痛くなってきた。いかん、と思って熱をはかると38.4度。ゲッ、つらいわけだ‥‥

子どもたちを飢えさせるわけにはいかないので、とりあえず素うどんをつくり、後をユーにまかせた。この時点で吐き気はおさまっていたので、水だけをのみ、ベッドに直行。吸い込まれるように眠りについた。
一晩あけ、病院へ行って『ノロウイルス』との確証を得てきた。薬を出してもらったからもう大丈夫‥‥かな。でも病院の先生、

「今度はあなたが感染源ですよ。気をつけてくださいね」

だって。う~ん、また熱が出てきたような気がする‥‥
ユーも今朝、下痢をしていて学校を休んだ。でもユーは急性腸炎らしい。昼過ぎにはしっかりご飯を食べていたから、心配ないだろう。

この『ノロウイルス』の感染経路は次の3つくらいあるらしい。
・牡蠣などの二枚貝を、生か十分に加熱調理しないで食べた
・飲食店の料理人とか、家庭で調理を行う人が感染していて、その人を介して汚染した食品を食べた
・患者のふん便やおう吐ぶつから二次感染した

私の場合、想定できるのは日曜日にリーの親睦会で行った寿司屋か居酒屋。でも一緒にいたほかの人は大丈夫そうだったからちがうのかな?貝は食べてないし、ふん便やおう吐物に触った覚えもないし‥‥

北海道へ行ったら病院は町まで出ないとない。でも車で15分。あまり心配ないね。

とにかく、早くなおってくれ~

ふきのとう

2006-02-22 09:35:19 | 山村留学への思い'05
2、3年ほど前、クルミちゃんのお家の庭に勝手に生えているフキの収穫にいった。アクで手を真っ黒にしながらたくさんのフキを採り、新鮮なウチに美味しくいただいた。
これだけ生えているんだから、と2株ほどのフキを根っこつきでもらい、ウチの裏に移植。フキは繁殖力が強いと言われたので、日陰の隅っこの方にこっそりと植えてみた。だけど、あまりにも環境が悪すぎて、ちっとも育たず、繁殖もしていかない。そのうち植えたことをすっかり忘れていた。

今朝、ユーを送りだそうと外に出たら、ゴミ出しの日だってことに気付いた。急いで裏にまわったとき、いつもは目にしない黄緑色の植物が目に入った。見ると、そこはずっと前にフキを植えたところ。相変わらずフキの葉は小さい。が、その間に2つほどの筆の先のような物体。
そう、ふきのとうだったのだ。

3cmほどの大きさしかない、小さな小さなふきのとう。だけど、すごくうれしくて、学校に行きかけているユーと一緒に行くケンちゃんを呼び止めた。

「みてみて~!ふきのとうだよ~」

「ほんとだ~」

2人とも、目をキラキラさせて小さなふきのとうを覗き込む。

「朝からすごい発見したから、今日はイイ日になるよ!いってらっしゃ~い!」

妙に元気な私のコトバを背に受け、二人はちょっとテレながら学校へ向っていった。

北海道では私たちが到着してから、本格的な春が来る。
大好きなふきのとう、たくさん採ろうっと

春の気配

2006-02-19 11:19:25 | 山村留学への思い'05
今日は24気の一つ『雨水』。雪が雨に変る時期だそう。
ウチの小さな庭に出てみると、ソメイヨシノなどの桜より一足早く咲くサクランボにたくさんの蕾まだ寒いけど、確実に春が近づいているのね。

私たちの出発の日もだんだん近づいている。

新しいコトバ

2006-02-05 13:26:45 | 山村留学への思い'05
朝日新聞を見てたら、第3社会面に『みんなで作る国語辞典』なる記事。読者参加型の国語辞典を作る取り組みだという。

投稿例をみると、

与謝野る=髪が乱れていること。

キョドる=挙動不審な様子。

5時スパ=5時ちょうどにさっさと退社すること。

などなど。コトバってどんどん進化するからおもしろい。
社会っていうほど大きな枠でなければ、もっとたくさんの珍語があるんだろうね。

我が家でもウチでしか使えない『おうちコトバ』が存在する。
恥ずかしながら、いくつか御紹介。

ハミする=歯磨き。ドラえもんの歌の『ハグしちゃお~』ってフレーズから転化したもの。
「ほら、早くハミして!もう寝るわよ」と使う。

コボちゃんする=食べ物をこぼすこと。
「あ~ユー、またコボちゃんだよ~」など。
怒る方も怒られる方もカドがたたなくてすむ。
ちなみにリーがこぼすと『コボ子ちゃんする』となる。

カネちゃんする=口の中に食べ物を入れたまま話すこと。ユーとリーのおばあちゃんの名前からとったもの(お義母さん、すいません!)。
「リー、カネちゃんしてるよ」

ってな具合に、我が家ではこんな『おうちコトバ』がだんだん増えている。
私たちは4月から北海道の知床。そこで、こんなのはどう?

知床る=都会の雑念を捨てて、どっぷりと自然に浸る。

みなさん、知床りに来てね

献血

2006-02-03 10:09:29 | 山村留学への思い'05
大学からの帰り道、歩道橋の上で『献血』への呼び掛けをしている人をみた。寒いのに大変ね。冬期は献血が少なくなる上に、今年は何かと災害が多いから、更に血が不足しているんだろう。

私はB型。一緒に北海道山村留学へ行くユーはA型、リーはO型。
万が一何かがあった時、私は子どもたちに輸血してあげることができない。誰かの助けを借りなければいけないってこと。私にできることは…

時計を見ると12時12分。午前中の献血受付終了まであと3分。とっさにダッシュ。

「まだいいですか?」

「どうぞ」

よし、間に合った!

今回で21回目の献血。今回も400ml。
血管が細めなので、いつも採血に時間がかかるのよね。暇つぶしなのか、担当したおばさん、私の名前をみて、

「ライブドアと関係があるんですかぁ…?」

だって。最近、良く聞かれるんだよね~。関係なんてないって!!

検査や採血など、1時間ほどで全て終了。なんだか身が軽い。

『どこかで私の血が役にたってくれたらいいなぁ

献血者に無料提供されるミスドのドーナツをかじりながら、そう思った。

お願い

2006-01-29 19:58:49 | 山村留学への思い'05
久々に鎌倉へ。大河ドラマで義経をみて以来、ユーが行きたがっていた鶴岡八幡宮へ向かった。受験シーズン前で絵馬やらがた~くさん。みんな困ったときは神頼みなのねえ。

同行した母がお賽銭を渡しながら、

「今年は北海道へ山村留学へ行くから、ちゃんとお願いしておくんだよ」

と二人に諭した。そしたらユーもリーも、両手を合わせしばらくお願いしていた。

「何てお願いしたの?」

とたずねると、ユーは

「北海道にいってしっかり勉強できるように、そして無事帰って来れるようにってお願いしたよ」

と。そしたらリーも答えた。

「リーもちゃんとお願いしたよ!ヒグマに食べられないようにって」

う~ん‥‥

雪の日のアトは

2006-01-22 20:58:23 | 山村留学への思い'05
昨日、東京に降った雪。9cmも降ったんだそう。

スキーウエアを着込んで新雪の上に寝転んだり、雪だるまやカマクラを作ったり、棒で木の雪をたたき落としたりと大いに雪遊びを堪能した子どもたち。おかげで夜はぐっすり。

頑張って作った小さなカマクラは、耐「雪」強度の問題で屋根が崩落。無惨な姿になっていた‥‥残念がるユー‥続きは北海道でやろうね。


2006-01-21 09:56:39 | 山村留学への思い'05
朝起きたら一面の雪景色。窓の外がとっても明るい。

「わぁ~~、雪だぁ~
でもママ、なめちゃダメだよね。空気汚いもんね」

リー、以前言ったことをちゃんと覚えてるんだあ。

「そうね。北海道でたくさんなめようね」

「うん

一方、ユーは‥

「雪合戦したいなあ~」

いってらっしゃ~い
洗濯は自分でしてね~

‥‥

そういえば、北海道での冬の洗濯干しってどうしているんだろう。乾燥機?部屋干し?外に干したら凍るよねえ
う~ん‥‥