爺ちゃんの長年の願いを叶えるべく 鮟鱇(あんこう)を食べに行く旅行(日帰り)を計画した。
この時期を逃すと頂けない鮟鱇。氷見のあたり数件はあたったが、すでに予約でいっぱい。
めげずに、検索。 前日になって 滑川にあるお店を見つけた。
アンコウのフルコースから、お手頃価格のあんこう鍋定食もある。
子ども達は、生もの(刺身)は食べないし、ゆづきに限っては、エビ、カニアレルギー。
食べれるものがあるかも合わせて、早速、問い合わせてみた。
メニューには、フライ、うどんもあり、アンコウの予約もなくて良いとのこと。
明日行きます。と伝え、帰りに寄れるバッティングセンターを調べ
抜かりない計画をたてたのだが・・・。
当日。 9時出発 ドライブ日和で立山連峰がとっても綺麗だった。
11時半、予定通り 到着。いけすのある、ちょっと素敵なお店。
それぞれが注文し、はるひは カレイの唐揚げ を注文。
ゆづきは、アイスも注文するが きらしている といわれ ムッとする。
いけすから、カレイが引き上げられるのをみていた子ども達^^ だったのだが。
店員さんが賭けてきた。
「すいません・・・ アンコウが夕べの宴会で出てしまいまして無いんです 」
え? はぁ うそでしょ
『 昨日、あんこうを食べたいと電話したんですけど 』
「あ、はい・・・ そぅですよね・・・」 (オィオィ。お前かい)
『あんこうを食べにきたので、それなら 他のお店紹介してもらえませんか?』
私はそぅいうのが精一杯だった。 信じられん
爺ちゃんは、しかたないで 他のものでいいぞ。と言ったけど
ゆづきが言いました。 「あんこうないなら、出ようぜ」
まさかの展開で 私達一家は、途方にくれた。
それから地元の人伝にアンコウを探したが有りつけず
中途半端に高価な和食処で昼食をとった。(すでに2時間たってた)
今日は、車中 2人(特にはるひ)が大人しかったから、まだ救われた。
予定は大幅にずれたが、バッティングセンターに向かった。
内容は後日にして・・・ 子ども達はそれぞれ楽しめた様子。
はるひが熱心に打ってる中、ゆづきは、ゴルフのパターゲーム方が楽しそぅだったな。
夜、町内の班長会議があったので早めに帰宅。 そして、気付く。
ゆづきのバットがない
踏んだり蹴ったり とはまさにこの事か
無事、帰宅できた ことを良かったと思うとします。
夜、はるひがボソッと言った。オレはあのカレイが食べたかった・・・と。
あんこうと ともに リベンジに 行こう。(その前にバットを取りに行かねば・・・。)