沖縄へ行こう!

家族4人で沖縄へ行こう!

普通の夏と、そうでない夏。コロナに負けるな。

2022年07月20日 08時33分38秒 | Weblog
梅雨明けしようがしまいが、ちょっと気温が低かろうが、セミはきっちりこの時期に鳴きだしたね。

不思議と小学生時代の夏のことはよく覚えていて、セミは終業式が終わったら鳴きだす、イメージ。

ラジオ体操と、朝顔に水をやるときのアスファルトからあがってくる夏の匂い。

旅行に行くでもなく、何をしていたんだか・・・・

それでも、学校の宿泊行事があったり、花火大会があったりと

毎年同じように幸せな(そのときはわからなかったけど)日常があった。

平和で、守られた子供時代を、送らせてもらっていたんだなあ。


自分の子供が二人とも小学生になり、3年続けて、イレギュラーなことが起こっている。

コロナ禍によって、

自分の子供時代のような当たり前の夏が、特別な夏だったんだと思い知らされる。

大きな災害にあったことも、病がはやったこともなかった。自分が体調を崩す以外は。

カレンダーに書いた行事が次々と消されていく。

キャンセル、キャンセル、キャンセル。どれも子どもが楽しみにしていた行事だ。

がんばって自分で詰めた荷物。毎日これを見るのはつらかろうと、ギャバンがスイミングにいっている間に、荷解きをしたら泣きそうになった。

たまたま学校に行ったときに、休み時間返上で、行事の企画をすすめていたギャバンを見かけた。

帰ったらぐったりグダグダになっていた。

まさかコロナで、本番の機会を奪われてしまうなんて。

一枚一枚に名前のかかれたビニール袋。予備のマスクや体温計。大活躍するはずだったあれやこれは、この夏もう日の目をみることはない。

え???なんか悲しすぎない??

自分が担任教師だったらとも考える。見たかっただろう。自分の子どもたちが成長した姿を。がんばる姿を。


ていう思いは、コロナが始まって以来ずっと、世界中で感じられてきたものなんではないだろうか。

けど、生きているのだから。

これで腐るか、生活を取り戻して、もっともっと輝く未来を手にしていく努力をするのかは自分次第。



最新の画像もっと見る