同じ波に乗ってはいけない。（海関係ではなく）

感情をコントロールすることは私にとって重要事項。

それなのにやってしまった。

友達から相談を受けて、その内容が私には到底許せない仕打ちだったので、私は、怒った。

ここで、怒ってはいけなかった。同じ波に乗ってはいけなかった。彼女はただ、私に聞いてほしかっただけ。

反省。

でも、

がくん、とくることがある。

私自身、あまり人にわかってもらえないことが多い。

「体調、どう？」と聞かれて、「ここが、こういう風にしんどい」と答えて。

「お大事に。」とだけかえってくる。がくん。別にいいけど。


許せないと思って、その子を守りたかっただけなのに、

その気持ちって、どこに行くんやろう。

許されへん、もうやめて、と思ったその気持ちは・・・。



結局「ムダ」だったこと、自分も消耗してしまったこと。いいことなんか何もない、昇華されることのない、思いだった。

例えば、夫に、男に、暴力を受けている友達がいたら、別れることや、しかるべき窓口に相談することを勧めることは

そんなにいけないことなんだろうか。

大変だね、傷ついたらいつでも話聞くからねという、そういうドライな答えだけが求められているんだろうか。

人の気持ちは変えられない、そんなことはとてもおこがましいことだと知っているけれど、

私は、こういう人なの。

誰にでもそんな風に言うわけじゃないよ、私だって。


けど私は、私と私の家族のためにこういうことで消耗して寝込んで迷惑をかけることをやめたい。

だから気を付けて、同じ波にのらないこと、聞き上手に、なれるようにしようね。

潤うのだ

きょうはとても忙しい日でした。

家の中が、かな。

忙しいのは毎日なので・・。頭がゴミ箱みたいになってるので、整理したく、久々のブログ。

訪問看護師の方が来てくださって、子供のことで目の回るようだったこの１か月を、乗り越えつつあることを、褒めてくださった。

この方と、カウンセリングの先生、それから病院の先生は、私が、うつ病から、からだんだん自分の性格のくせや、生活の仕方を努力で変えていけてるとほめてくれる。

あとYさんも、思わぬタイミングでほめてくれたりする。

認めてもらえることは、幸せなことだと思う。


今日も、詰め込めば、もっとやれたけど。

TVで、コロナ禍によって、時短営業を余儀なくされた京都の割烹が

「批判は当然ある。そのうえで、・・」と覚悟を決めておられた。

私は、批判を極端に恐れるタイプ。

批判がきそう、と思われるときに先手を打つ。

でもそれをすると今日は完全にパンクだと思ったので、やめた。スマホも、７時までは見ないことにした。

えらかった。

一つ、自分を救った。


Eテレで、ピアノ曲が流れてきて、ベートーベンイヤーだというので、

ピアノを弾く気になる。

弾く気にはなっても全然テンションがあがらないときもあるので期待せず。


なんでか頭の中には、ピアノソナタ「熱情」が流れている。

弾けるんかいそんなんと思いつつ

ゆっくり、子供が練習するみたいに練習してみたら、めっちゃたどたどしかった指の動きが

割とすぐに滑らかになった。

すごい楽しくて、夢中になった。

自分で弾くのが一番（笑）ききにいくのも、教えるのも、今はいらない。

心はこの部分にあるってわかるぐらい、そこが揺さぶられる。

ウンコだらけにされて掃除ばっかりしてた一日だったけど、

そんな潤いもあった。
母は、ウンコに勝ってアイロンと戦いほうれん草を炒めてピアノで潤うのだ。