女神になりたい主婦のブログ

宮城弁を聞く

「おがりこつけ」という、聞いたことのない言葉を
父が口に出しました。

???

少しも聞いたことがないから、なんのことかさっぱり。

話の流れからもわからず、何それ?と父に意味を聞きました。

たまーに、意味分からないことを言うんですよ。

子供時代に使っていた言葉って、ぽっと出てくるんでしょうね。

おがりこつけとは、
「おがる」が成長する、大きくなる、という意味で

「こつけ」が成長のわるいこと、という意味なので

大きくなれなかった、生育が良くなかった
みたいな意味だそうです。

これは宮城の方言だそう。
父は仙台出身。

枝豆を前にして言ってたので、大きくなれなかった枝豆の話のでした。

味は美味しかったです。


私のいとこ達も宮城県にいるのですが、法事なんかで会った時は
やはりわからない言葉を話してますね~。

私だけわからなくて、一人???となります。

「おだずもっこ」という言葉を聞いた時に、解説してもらったのを覚えています。

お調子者という意味で、「おだず」がふざけるという意味なんだって。

全然、予想できないワードだな〜。


面白いので、ネットで方言を調べてみたら
宮城弁をまとめた
サイトがありました。

面白い。

私は子供の頃は、両親の帰省で仙台に言ってたので
なんとなくニュアンスがわかるものもあって
懐かしい気持ちに。

特にね
「なんだべ、まず〜」
って、おばあちゃんがよく言ってて。

これは、「アララ、どうしましょう」みたいな感じかな。

なによ、どうしちゃったの!って。

これが口癖だったみたいで、今も懐かしく思い出します。

おばあちゃんは、青森の出身なんですけど、宮城弁を話してましたね。


一口に宮城と言っても、地域によっても全然違うらしくて(父と母が言うには)
母が高校生の頃は、遠方から通う子の方言がすごかったと言ってました。

私には、違いがわからないんだろうけど。


私は首都圏が出身地で、あまり方言というものがないんですよね。

同じ県内でも、お義母さんの出身地は方言があって
たまに知らない言葉を発してます。

いちいち聞いちゃいます。興味深くて。

方言て面白くて、味があって良いなあって思うんですよ。


ちなみに、私の両親は同じ市内出身なのに、父のほうがコテコテで
そんな近距離でも違うものなんですね。

面白いので、今後も教えてもらおうと思います。

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