バルサ製胴体は基本的な造型が終わりオス型として使う為の表面処理としてマイクログラスを積層、パテ埋め、研ぎ出しの工程をたどります。 ここで使うマイクログラスは小さいハギレを捨てずに取っておいたものを、なるべくリサイクルします。出来上がりは継ぎ接ぎだらけのフランケン状態になりますが、積層された厚み半分くらいはペーパー研ぎ出し工程で削りとられる運命でしょう。 . . . 本文を読む
ポリエチレンシート2枚の間にエポキシレジンを含浸させたカーボンクロス(垂直尾翼用)とケブラークロス(水平尾翼用)を用意、先に作っておいた芯(尾翼オス型)へ、のり巻状に巻きつけます。(前縁を前に折りたたむだけですが)あとはスポンジの間に挟んで重石を乗せて1昼夜。簡易バギングします。 (バキュームバギングほど密着が良くありませんので前縁の密着を良くするために厚紙とクリップで押さえる必要がありました。) . . . 本文を読む
尾翼に続き主翼もバルサ材を積層、翼型に削りだしカーボン海苔巻工法のオス型とする予定です。翼型にはE178を9%ほどの薄翼にして使います。下面側がほぼフラットに近似しているので作りやすかったからです。翼端のねじり下げは3度ほど付けたつもりですがなにぶん小さい主翼ですのでどれほど効果があるかはわかりません。 . . . 本文を読む
胴体の方はパテを盛っては削るの繰り返し、実機は単純なラインの様で実はそうではなかったです。あと、尾翼のオス型をバルサ板から削りだし強度出しの為マイクログラスを1プライ。(この用途ではホームセンターグレードの重くて硬いバルサが重宝します。)物は変って強風の主翼に張ったマイクログラスが硬化してたので被せていたポリエチレンのシートをはがします。何とかうまく張れました。 . . . 本文を読む
以前、形状と重心確認の為にぺーパークラフトでのモデリングまで進めていたF5Eタイガーですが、先日90年代にK商バルサモデルとして輸入されていたTODAYS HOBBIESのキット(パチンコランチのフリーフライトグライダー)を入手。造形はあまり期待していなかったのですが、ほとんどデフォルメなしのスケールモデルでしたのでカーボン、ケブラー積層用のマスターオス型としてフルプランクで作っています。スパンは . . . 本文を読む