アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

横浜ドリームランド吹奏音楽隊 4

2007-06-07 10:23:21 | 音楽
数日後に、行われた2回目の実技試験と面接も1回目と同じ要領でした。

実技試験の初見の曲は1回目とは違う曲でした。やはりマーチを3曲演奏したと思います。

実技試験が終わってから、「すぐ来て欲しい」と告げられました。

驚きました!

私は試験に「絶対合格したい!」と思っていた訳ではなく。「たぶん試験には受からないだろう。それよりも、たまには違う人にトランペットを見てもらうのも、いいんじゃないかな。」と考えていたのです。

日程を調節して、数日後から横浜ドリームランド吹奏音楽隊の一員になったのです。

今、当時のことを思うと「欲しい人材」は、楽器の上手な人ではなく、長く仕事を続けられる人が選ばれていた様です。

以前音楽隊では、1ヶ月~3ヶ月で辞めた人も多く。最短半日で辞めた人もいたようです。

ですから上手でも短期間で辞める人が多いのに懲りて、下手でも長く続けられる人を選んでいた様です。 
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横浜ドリームランド吹奏音楽隊 3

2007-06-04 16:02:07 | 音楽
扉を開けそこに入ってみると、二十歳代後半の男の人が出てきました。

やはり、そこは楽堂だったのです。新しくはありませんが、広いビニールタイル張りの練習場です。

その人からトランペットのウオーミングアップが終わったら、小部屋(隊長室)に来るように言われました。

私は10分ほどウオーミングアップをして小部屋(6畳位の部屋)に向かいました。

最初にいくつかのスケールをやらされ、ダブルタンギング、トリプルタンギングに初見で3曲演奏しました。

私はその時トランペットの個人レッスンについていました。他の先生にレッスンを見てもらう感覚で、試験を受けに行ったのであまり緊張していませんでした。

スケール、ダブルタンギング、トリプルタンギングは無難にこなしました。

初見はマーチの曲で、むっかしい6/8拍子の曲なのです。どの曲もたいしてできませんでした。(私はオーケストラに入ってからトランペットを始めたので、マーチを吹くことがほとんどなかったのです。)

面接が終わってから、もう一度来てくれと言われました。

隊長が今日は都合が悪くていないので、隊長がいる前でもう一度演奏して欲しいとのことです。

実技試験、面接を見てくれたのは副隊長だったのです。

私は「なーんだ!」と思うより、「無料の個人レッスンをもう1回受けられる」と思いました。



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