アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

ロータリーアルトホルン8

2008-07-21 10:43:55 | 楽器
昨日、ベルの潰れたロータリーアルトホルンを吹いてみました。

外観は今までの楽器より、かなりコンパクトに見えます。楽器自体はノーラッカーの楽器です。息漏れもない。楽器同士立てて比べると、少しだけ高さが低いのですが、楽器を寝かせて並べた時や持った感じは、二まわり位小さく感じます。重さも軽い。

楽器の管の配置とベルとベル胴が細いことからコンパクトに見えます。

『金管楽器のベルが潰れていたらちゃんと音が出ない』と想像する人もいると思いますが、その潰れた外観に反し音は以外と出るのです。

音程は今まで使っていたロータリーアルトホルンより良いです。第二倍音の実音E♭が少し低いだけ。吹き方で簡単に調整可能です。

音色はトランペットよりの派手な音です。(今使っている楽器はトロンボーンとホルンを合わせたような柔らかい音。)

私は外観の印象と音色の異なった楽器を手に入れたことになります。

でも、いくつか手入れしなければ使えません!リムがぎたぎたのマウスピースは使う気になりません。

楽器本体の手入れの他に、
①マウスピースを作ってもらう
②ソフトケース又はハードケースを作ってもらう。

楽器として使える状態にするには多くの時間がかかります。
コメント
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