ポケットトランペット改造

２月に購入したマルカートポケットトランペットですが、下倉楽器で試奏の時からピストンの押金の上部が昔のベンジと同じように（今のベンジはどうなっているか分かりませんが）湾曲して、作られているのが気になっていました。

私が使っているトランペットのほとんどの押金の上部は平らに作られているので、バルブを押す時に違和感を感じていたのです。

今日、平らな押金を作ってみました。（手持ちのパーツで丁度、使えそうな物があったのです。）

写真にあるように、右側の押金が元々のマルカートポケットトランペットの押金。（上は紙やすりです。）

真ん中の押金は昔のヤマハの押金で指貝には合成樹脂の物が付けられていました。合成樹脂の指貝は“ヤスッチイ”ので本物の貝を使うようにしました。（写真ではもう外してあります。）

合成樹脂の指貝を外して、写真左にある洋蝶貝をヤスリで削り、ヤマハの押金の上部に合うようにするのです。

この写真はまだ作業途中で、洋蝶貝をもう少し削らないといけません。