アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

ポケットコルネット

2008-03-06 10:42:08 | 楽器
今日の話題はポケットコルネットです。

ホルトンから発売されていたポケットコルネットC-150の話です。

この楽器は1950年代?(はっきりとは解りません)から発売されていたようですが、2004年に製造中止になりました。もう買えない???

この楽器はバルブを押さない時に、息が通る管で180度曲げてある所が8箇所あります。(普通のポケットトランペットは6箇所です。)

楽器の長さはポケットトランペッより短く、マウスピースなしで17センチ~19センチです。当時のホルトンのカタログでは世界最小のコルネットと書かれていました。(ホルトンポケットコルネットは初期タイプと後期タイプがあり、初期タイプが17センチ位、後期タイプが19センチ位です。)

アメリカ国内ではラッカー、銀メッキの両方の仕上げの楽器がありましたが、なぜか、日本でのカタログ上では銀メッキの楽器しかなかったようです。

日本での定価は銀メッキの楽器で35~45万円でした。

私は数年前、1回だけ新大久保の中古楽器店で、銀メッキのホルトンポケットコルネットが18万円?で売られているのを見かけました。

今、思うと買っとけばよかった!!!
コメント
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