田舎牧師の母の趣味は読書、図書館から2週間ごとに10冊本を借りてきて読んでいた。
「わたしゃこんな幸せな時間が過ごせるとは夢にも思っていなかったよ、
おじいさんが生きてる時は、厳しいおじいさんだったから、本なんか全く読む時間が
なかっただよ、あー本が読みたいと心の中で叫んでいただよ」
今は白内障がすすんで本が読めなくなってしまった母、祈りと、詩を書いて過ごしている。
今日、庭の赤と白のミニばらをあげたら目を輝かして喜んでいた母。
教会の床ひんやりと、ただ祈り、リバイバルをば主に願いて。
老いし日々、今日生きゆける日々尊し、に感謝の祈り捧げて。
この山を越え行くことは、苦しくも、その行く先に主の御手があり。
今宵また主の栄光を信じて、すべての人の幸を祈らん。
田舎牧師の母の詩でした。
2015/06/12 トマトでした。
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