チビ太ご膳

「わしは今日はいろんな面倒な手続きとかをしてきたよ、
午後はパパと一緒にスマホの名義替えに行くんや、いよいよ
自立するから、支払いは今度は自分でするけんね」と勉強人生の娘、
「そうだね、めんどくさいことは早くやったほうがいいね」と私、
「もしかして、あれか？今日はオレがお婆さんのところへ行く
のかね？順番からして・・」と田舎牧師、
「うん、そうだよ」と私、
「よし、行ってくるよ」と田舎牧師は母のお見舞いに午後２時半
出かけて行った、

「お婆さん、元気だったよ、オレが行った時はいつも元気だ」と田舎牧師、
「そりゃそうだ、かわい、かわいい息子だもんね」と思った私、
「パパ、スマホのあれ今から行ける？」と娘、
「おー行こう」と田舎牧師、
「それはそうと、わしは明日は空手の追いコンや、後輩たちがわしらを
追い出してくれるんや」と娘、
「はいよ」と私、

さて、チビ太は風呂上りの田舎牧師のももひきをパックリくわえて関所
をしている、臭すぎてか時々気絶しながらパックリしている・・

ところで、このところ、チビ太のお肌のトラブルがひどいので・・
「おかっちゃん、今、スマホで調べてみたんだけど、
チョっちゃんの症状はアレルギーの可能性があるとわしは思う、
チョっちゃんのご飯はドックフードをやめてみよう、
おかっちゃん、大変だけどチョっちゃんに手作りのご飯を作って
くんない？ご飯、チキン、にんじん、かぼちゃ、ジャガイモとか
煮込んでさー、あげちゃ駄目な物はわかってるよね」と娘、
「うん、わかった、そうしてみるよ、おいしいチビ太ご膳を
作るよ」と私、
「一応、研修医になったから、ナースのお母さんは従ってみるかな」と
さっそくチビ太ご膳を作った私でした、

「今度、チョっちゃんを動物病院へ連れて行って、血液検査をして
もらったら、アレルギーの原因が何なのかちゃんと調べてもらった
ら」と息子、
「そうだね、検査もしてもらおう」と私、
「ぼくは動物病院には行きたくない、兄ちゃんそんなことより、
明日は仕事お休みの日だから、いっぱい、いっぱい、走りに行こう
よ、ぼくは楽しみだなあ」とチビ太、
それではまた明日、イエス様の祝福があなたの上にありますように。



あなたがたの悲しみは喜びに変わります。
・・求めなさい、そうすれば受けるのです。それはあなたがたの
喜びが満ち満ちたものとなるためです。　　　　　ヨハネ。





　　　　　　　２０１８，３，２０．　　　　　　　トマトでした。