イエス様が導いてくださる

「おはようございます、朝ごはんです」と私、
「そこに、置いといてくりょう」と田舎牧師の母、
「それじゃ、まずヨーグルトを食べましょう、アーン」と私はスプ－ンで
母の口に入れた、
「うん、おいしい」と母、
「次に栄養の入ったゼリーを」と私、
「うん、おいしい」と母、
「こんどは牛乳を起き上がって飲みましょう」と私、
「うん、ゴクゴク」と母
「はい、お口をアーンして、薬を飲みましょう」と私、
「うん、ゴックン」と母、
「今日はデイサービスに行く日なので支度をしましょ」と私、
「今日はわたしゃ、デイサービスは行きたくない、ここで静かに寝てるから」と母、
「もうすぐ、お迎えに来てくれるので、じゃあ私が服を着せますね」と服を
着せようとした私の手を母がしばいた、「行かないって言ってるじゃんけ」と母
は、着替えを猛烈に拒否した・・
「行きたくない、行きたくない、何が何でもいかない」と母、
「そんなこと言わないで、デイでお風呂に入れてもらってきてください」と私、
「行かないったら行かない、もうーいやだーー早く天国に行きたいよう」と母、
「お母さん、デイサービスには行きたくないけど、天国には行きたいんですか？」
と私、
「うん、そうだよ」と母、
「天国に行く自信はあるんですか？」と私、
「うんあるよ、イエス様を信じているから、きっとイエス様が導いてくださる」
と母、
「そうですね、お母さんは絶対に天国ですよ、イエス様によってきよめられて
いるから」と私は母の胸に手をあてて、フトンをかけて母の部屋から出た・・
その後、すぐに優しい介護士さんが母のお迎えに来てくださったが、
母が「行かない」と拒否するので、
「少し時間をおいて、また後でお迎えに来ます」とお迎えに２度来てくださった、
母は右足の化膿で痛みがあるために辛いのかもしれない、昨年の夏から・・
足の化膿は良くならない、薬もあまりきかず・・

さて、今日は昼間の温かい時間にボケ防止の散歩に行った、
メンバーはチビ太と私だけ、「チョっちゃん、引っ張らないでね
優しくお母さんをエスコートしてね」と私、
「うん、ぼくは４歳だからもう引っ張らないよ」とチビ太、
４０分ウキウキと散歩した、春を感じさせてくれるような日差しを浴びながら・・
それではまた明日、イエス様の祝福があなたの上にありますように。




わが子よ。よく聞いて、知恵を得、
あなたの心に、まっすぐ道を歩ませよ。

わが子よ。あなたの心を私に向けよ。
あなたの道を見守れ。

正直な人を悪い道に迷わすものは、
自分の堀った穴に陥る。
しかし潔白な人たちはしあわせを継ぐ。

自分のそむきの罪を隠すものは成功しない。
それを告白して、それを捨てる者は
あわれみを受ける。
幸いなことよ。
いつも主を恐れている人は。聖書、箴言。





　　　　　　２０１８，２，１５．　　　　　　トマトでした。