3月1日、我が家の4番目の息子が高校の卒業式だった。きっと、泣けるだるうなあ、
と思っていたがやはり、卒業生の答辞の時、私も他のお母さん達もみな泣いた。
校歌は涙が出すぎてうたえなかった。隣の席では田舎牧師がオイオイと泣いていた。
ハンカチを忘れて行ったので困った。式の最後、卒業生の退場する、その晴れがまし
く雄々しい姿、また別れのさみしさがあっても前に向かってすすぅんで行く勇敢な姿に
私たち父兄は拍手を送った。一人一人の顔が目に焼きついている。
先生方は、この生徒たちがどんなに大切であったか後で知った。卒業式の前の日
一人の先生が「出来れば時間が止まって欲しい、、、、。」と語ったそうだ。そして、
卒業式当日、先生方は号泣していた。なんと言う恵まれた素晴らしい高校生生活を
送ったんだろうと思った。今日は田舎牧師とトマトは父、母になりきっていた。貧乏
牧師家庭に4人の子供が与えられ全員、高校に行かせられるかどうか廻りの人々
が心配していたようだが、全員卒業出来た。このことさえ神の恵みであることを感謝
した。田舎牧師の弁当作りの苦労も終わった。お疲れ様。
<どのようにして、若い人は自分の道を清く保てるでしょうか。あなたたの言葉
に従ってそれを守ることです。> 詩篇119:9
2013.3.4 トマトでした。