先日、高知の兄より餅米が30kg送られてきた。
田舎牧師と私たち家族皆で今年こそは餅をつこうと決め、奮発して餅つき機を購入した。
12月30日の夜より私たちだけで初めて餅つきをし、完成させようと決心し準備した。
完璧な計画と実行。
そして31日の朝9時に餅つき機の中にもち米を入れてスイッチオンし、そのうち自動のコネが始まりあと一息・・・。
テーブルの上にラップを敷き、もうすぐ粉を敷いて、餅を取り出して伸ばす時が来るとわくわく気分で盛り上がっていた・・・・。
と・・・その時・・・
「ピンポーン」
「えっ! 何というタイミング!」
な、な、なんと、伯父、叔母が
「餅ついたから餅あげるよ」
と言って大量の餅を届けて下さったのだ。
ありがたい。
そして、餅つき機を見て
「これは何だ」
と、
「実は餅つきをしているしているんです」
と私たち。
そして、その後、餅を取り出す方法、粉のふりかけ方、伸ばし方、切り方の指導もしていただき、ものすごくありがたかった。
餅をいただいたばかりか、餅の指導もしていただき思わぬ展開に笑いが止まらなかった私たちでした。
自分たちだけでも餅を完成させようと計画していた事は水の泡となって消え去った事は面白く、おかしく人生ってこんなもんだ、何が起こるかわからない、だからこそ面白いと思った。
突然の出来事を受け入れる。
その事を通して、どんな時でも全てを神に明け渡すべき事を思い、神の計画が成る事を事を受け入れなさい、と教えられれた様な気がした。
家族みんなで「餅騒動」の話をしゲラゲラと大笑いしながら美味しい餅を食べた。
2012年の1年間の恵みに感謝し新しい2013年を迎え今年も愛する方々と最高の礼拝をささげる一年である事、そして、ただ神の計画が成る事を心より願い新年の礼拝を捧げた。
<<人は心に自分の道を
思い巡らす。
しかし、その人の歩みを
確かなものにするのは
主である。>>
箴言16:9
2013.1.1
トマトでした。