今度は流電52系の後継として製造された通称「合いの子」です。
こちらクモハ53007(静ママ)は旧モハ43041を出力増強して改番した車輛。52亡き後の飯田線のスターでした。ベンチレーターは更新修繕でグローブ型に変更されましたが、張り上げ屋根がそのまま残っています。
反対サイドからの姿
こちらは屋根にうっすら雪を被ってパンタを上げています。
そしてこちらはクモハ53008(静ママ)。旧モハ43040です。こちらは更新修繕の際、張り上げ屋根ではなく標準の屋根になっています。
そして、同じサイドですが、さよなら運転 (1983.8.20-21)のプレートが掲げられたクモハ53008の最晩年の姿。さよなら運転を終えた直後の写真です。
こちらは、反対側サイドからで運転台側窓Hゴム化前の姿 (1976年) です。
こちらは飯田線旧国さよなら運転の先頭に立つクモハ53008。こぬか雨の降る日でした。
ところで、4枚目の写真のみが非常に鮮明なのにお気づきかと思いますが、これだけコダクロームで撮影したものでした。残りはネガカラーフィルム (上の2枚はフジカラーF-II、3枚目はコダカラー、モノクロを挟んで下の2枚のカラーはフジカラーHR) から起こした画像。コダクロームは退色に強いのですが、独特の癖のある発色が玉に瑕でした。しかしデジタル時代になってみると、発色の癖はいくらでも修正できますし、鮮鋭度・コントラストの高さというメリットだけが浮かび上がります。今となってみればもっとコダクロームで撮影しておけば良かったと後悔しきりですが、しかし当時はそんなことは知る由もなく、まさに後悔先に立たずです。
そのコダクロームも製造中止になってしまい実に残念です。
こちらクモハ53007(静ママ)は旧モハ43041を出力増強して改番した車輛。52亡き後の飯田線のスターでした。ベンチレーターは更新修繕でグローブ型に変更されましたが、張り上げ屋根がそのまま残っています。
反対サイドからの姿
こちらは屋根にうっすら雪を被ってパンタを上げています。
そしてこちらはクモハ53008(静ママ)。旧モハ43040です。こちらは更新修繕の際、張り上げ屋根ではなく標準の屋根になっています。
そして、同じサイドですが、さよなら運転 (1983.8.20-21)のプレートが掲げられたクモハ53008の最晩年の姿。さよなら運転を終えた直後の写真です。
こちらは、反対側サイドからで運転台側窓Hゴム化前の姿 (1976年) です。
こちらは飯田線旧国さよなら運転の先頭に立つクモハ53008。こぬか雨の降る日でした。
ところで、4枚目の写真のみが非常に鮮明なのにお気づきかと思いますが、これだけコダクロームで撮影したものでした。残りはネガカラーフィルム (上の2枚はフジカラーF-II、3枚目はコダカラー、モノクロを挟んで下の2枚のカラーはフジカラーHR) から起こした画像。コダクロームは退色に強いのですが、独特の癖のある発色が玉に瑕でした。しかしデジタル時代になってみると、発色の癖はいくらでも修正できますし、鮮鋭度・コントラストの高さというメリットだけが浮かび上がります。今となってみればもっとコダクロームで撮影しておけば良かったと後悔しきりですが、しかし当時はそんなことは知る由もなく、まさに後悔先に立たずです。
そのコダクロームも製造中止になってしまい実に残念です。