放浪日記

刮目せよ、我等が愚行を。

通勤読書

2011年06月01日 | 東京編集格闘道
引越しをし、通勤時間が30分から1時間となった。
これまでは毎朝座って通勤し、座って帰宅していたのだが、
混雑するので有名な路線に変えてしまったので、朝はどうもがいても満員。
ザ・東京のサラリーマン的な満員電車に揺られ、いつ痴漢に間違われてしまうのかドキドキしながらの1時間。
ウォークマンで音楽を聴きながら外界との積極をできるだけ拒絶して乗ることしか、もはや防衛手段は考えられない状態。
帰りも激混みするのだが、幸いなことに通勤距離が長いため、ほとんどの場合混雑する前に座席を確保できている。
仮にジジイババアや妊婦さんが前に立っても、席を譲るために僕自身が身動き出来ないくらいの混雑なのだ。
それにしても、本当に東京の通勤ラッシュってすごい。改めてそう思う。

帰宅時の楽しみ。
それが読書。
約1時間の読書タイムは、空腹であるということと周りにものすごい人がいるということを除けば、快適な読書空間はあるわけで、
ここんところ、宮本輝の「流転の海」シリーズを通して読んでいる。
高校のときは小説を読むことばかりしていたけれど、最近は新書系やドキュメントものばかりだったので、小説という物語が本当に新鮮に頭の中に入ってくる。
だいたい1週間で1冊のペースだけれど、続きが気になってしかたない。

通勤時間が長くなったことで唯一よかったこと。
それ以外、特になし。


今日から6月。
今月も頑張って通勤地獄を楽しむぜ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿