豆粒家の楽しい毎日

旧豆太郎と粒太郎ブログ。チワワのほっちゃんと雑種の五郎、田舎へ単身で移住してスローライフを楽しんでます。

トトのトレーニング経過

2021年05月21日 10時52分00秒 | 保護犬・トト
トトちゃんをお預かりして、そろそろ5ヶ月が経とうとしています。

飛び抜けてグーンと良くなったということはありませんが、ジワジワと良くはなっております




例えば、ドッグランでケンカを売るようなことが格段に減りました。
そして、子供に吠えかかることもほとんどなくなりました。
どちらも、ゼロになったとは言い切れませんが。

コマンドトレーニングでは、ドッグランの中や室内ではかなり上達しましたけど、散歩の途中では警戒していてできません。

まだまだ、伸びしろがあるということですけど、とにかくお散歩が楽しく歩けるようにならないと、外でのコマンドトレーニングは進まないなと思ってます。


散歩の歩き方が上手になれば、トレーニングはかなり進むんですけどね〜

さてさて皆さん、
散歩中の犬の様子、ちゃんと見たことありますか?

歩いている時、止まった時、どんなボディランゲージをしてるでしょう?


周りが気になって警戒しながら歩いている犬とリラックスして「移動モード」で歩いている犬とでは、ボディランゲージが全く異なります

五郎とトトで比較してみましょう





どうですか?
どこがどう違うかわかりますか?



はい、耳の位置と角度、頭の位置と角度、違いが分かりましたか?

トトちゃん→警戒モード
警戒してまわりが気になる犬ほど耳の位置はグッと上(耳と耳の間が狭くなっている)で、耳の角度もしっかり前を向いています。
そして、頭の位置ですが、警戒モードの犬は頭を上に持ち上げています。


一方、五郎の方はといいますと、耳はペタンと後ろにして、頭の位置は低く、背中と一直線になってますよね?
これが、移動モードです。

犬の大きさ(小型とか中型とか)は関係なく、移動モードで歩ける犬は飼い主と歩調を合わせて、歩くことに集中できています

立ち耳、垂れ耳にも関係なく、耳の位置と角度は、警戒中は前を向いていて、リラックスしている時は後ろまたは横を向いています。





こんな感じです。
愛犬の耳もよく見れば、その時々で耳の位置を動かしているのがわかると思います。


さて、移動モードの歩き方ですが…

その犬にあった速度があるので、遅すぎると移動モードになれません。まわりが気になってキョロキョロしてしまう犬は、速度をアップするのがいいでしょう

一定の速度を保って、犬が止まろうとしても一緒に止まったりせずに歩き続けることで、リズミカルに歩くことを覚えてくれます。

移動モードでお散歩ができるようになると、精神的にも安定させることができます。

このリズミカルな歩調はリズム運動で、自律神経を刺激して、セロトニンを分泌してくれます
幸せホルモン(セロトニン)が分泌される、心にも体にいい運動なのです

みなさんもぜひ、お試しくださいね。


おっと、トトちゃんの話でしたが、トトちゃんはまだ警戒モードで歩く時と、移動モードで歩ける時とまちまちです。

なかなか慣れるまでに時間がかかりそうですが、継続あるのみですね

それでも、ずいぶん歩き方は良くなりました!
大通りの交差点で信号待ちの時もビクビクしないで待てる時もありますしね!

みんなでマテもできるようになりました。



ちょっとずつだけど、でも、確実にいろんなことを覚えてくれています。

7月の帰宅まであと少しですが、それまでがんばりまーす





ワンコプリンを食べているセレブなトト






 
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