アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

7/16 ポーラーベア18 インスタントレタリングとウェザリング

2014年07月16日 | アーケロン、ポーラーベア製作

フィギュアヘッドの塗装をおえて、機体に戻ります。

デカールを貼りたいのですが、一般的なデカールは使えません。

デカールは水糊ですからね、油絵の具の塗膜の上に貼ってもシルバリングが激しくて、実用に耐えないのです。

文字通り水と油。

ですので、インスタントレタリング、別名ドライデカールを使用しています。

私の年代の方には馴染みのあるグッズだと思います。

オリジナル編集のカセットテープを作ったら、インレタでタイトルを入れましたよねー。

ところがこのインレタ、いつの間にか廃盤になっていましたよ。

今はみんなコンピュータですからね。(っていうか、インレタの本来の用途ってなんだろう?そういえば?)

慌ててネットでさがしてみると、とある文具屋さんで、廃盤になったものが特価で販売されていたので、大量に購入してしまいました。

買いすぎ~。

インレタの糊は経年劣化するので、こんなに買い占めても使いきれるわけがないのですが、今後手に入るかわからないですからね。

長持ちさせるにはどうしたらよいんだろう。

本来赤や白もあるのですが、完売していました。

デカールの輪郭を下書きとして塗りつぶすつもりなので何色でもよいのです。

 

 

 

貼りますよ。

若い人は知らんかもしらないので、一応過程を。

切り出します。

 

 

 

ずれないようにテープで固定します。

 

 

 

棒でこすります。

画像の上半分文字の色が白っぽいですが、台紙からはがれて、プラモに貼りついています。

 

 

 

 

はい、ついた。

簡単。

デカールと違って、ニスの余白、厚みがないのが素晴らしい。

私はプラカラーで塗装していた頃から愛用しています。

 

 

 

背中と頭にも貼りました。

 

 

 

・・・頭のはうるさい気がしてきたのではがします。

セロテープで簡単にはがれます。

油絵の具の塗膜は乾燥した後も油分を含んでいるので、デカールだけがはがれてくれます。

 

 

と思ったら、はがれた!

ショックだわ~。

細かい破片も残さず取ろうと念入りにペタペタやっていたらはがれました。

ほどほどに。

 

 

 

左胸のは大文字のDです。

赤色あたりで塗りつぶして部隊マーク、パーソナルマークにするつもり。

 

 

ここからは、手描きでいきます。

太ももに、認識帯、っていうのかな、帯を描くために分解したら股関節軸が折れました。

今日は模型の神様にそっぽ向かれてます。

もうこれ以上進めない方がいいんじゃない?

 

 

いや進める!

マスキングして、白く塗りました。

白というか、グレーですけどね。純白を使うと浮きまくって、すごいことになります。

ちなみに、油絵の具は液体ではないので、塗ったらすぐにマスキングテープをはがせます。

 

 

 

 

肩にはフリーハンドで。

 

 

 

つま先にも入れてみました。

 

 

 

 

入れてみたものの、、、

気に入らないので、ティッシュで拭っちゃいました。

簡単にやり直せます。

油絵の具バンザイ!

8の字は黄色に塗ろうと思っていたのですが、黒が予想外に格好良いのでこのままにしよう。

 

 

で、なんだか珍しく興が乗ってウェザリングを一気に進めてしまいました。

いつも、ちんたらやっていますが、進む時は進む。

 

 

 

 

 

頭のハゲはつつがなく治りました。

 


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