ついさきほど、午後9時到着のキャンプ泊のお客様。様々な事情はあるでしょうが、客観的に見れば、無謀登山者です。くれぐれも無理は”しない、しない、夏!”で、お願いいたします。玄関にいきなり人影が現れるので、ビックリして、またまたお若い方にはナンのことやら?な表現になってしまいました(苦笑)。おやすみなさい。
小屋宿泊予定の方は必ずご予約をお願いいたします(1名様より)。テント泊の方はご予約不要です。
槍平小屋ホームページ はこちらです。http://www.yaridairagoya.sakura.ne.jp/
(保存版)滝谷架橋部の水量増減について
昨日の夕方はこの2倍以上のテント数でしたが、今朝は槍平を起点に槍ヶ岳をピストンする方々のテントが10張ほど。稜線のテント場は、どこも基本的にスペースが狭いため、お昼前に到着しても空きがないことも。槍平をベースキャンプとすることで、一泊目に槍平キャンプ場(標高1987m)で高度順応が出来ますし、一日目の歩行距離を抑えることで、当日の自宅からのアプローチで長時間運転してきた疲れも回復出来ます。翌日も山頂往復で槍平へ戻ってくることで、標高3000mを超える稜線上で一晩を低酸素状態に晒すこともありません。カラダに優しい登山計画、混雑もかなり回避出来ますので参考になさって下さい。
穂高の稜線を遠く眺める奥丸山登山道付近では、ヤマハハコが満開。
シモツケソウを見るたびに、「桜でんぶみたいだな。舐めたら甘いかな?」という誘惑にかられます(笑)。
本日も本当に大勢のお客様にご利用頂いております。誠にありがとうございます。また、本日はすべての小屋泊のお客様に、午後5時以前に到着して頂いております。重ねてお礼申し上げます。ご宿泊者数が多くても、皆様の到着が早い場合は小屋スタッフの勤務時間もむやみに長くなることはありません。今日の勤務終了時には、まだ外は明るい状態でした。山の魅力を日々皆様にご紹介していながら、大自然の中で働く山小屋スタッフが超長時間労働のブラック状態では、ちょっと、シュールすぎますからね!明日以降も皆様のご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは本日の気象情報。
午前6時。
午後6時。