昨日の続きです(`・ω・)b
昨日作った豆汁は、顔料を溶くのに使います。顔料は水に溶けないんです。(キンベロは例外。)
余ったおからは、この後スタッフがおいしく頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7f/bd25cc850200d00c9cda2b0946086149.jpg)
生なんで、火を通さないといけないんだけどうまかったです。だしで味付けしてひじき入れたりとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/02/de4d86791b9a6b45dc9c767a87e23db9.jpg)
顔料はこれこの通り、乳鉢でよくすり潰します。すればするほど、きれいな色に染めることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0b/fdcdcf3b6b88cbb7bbeb67dbcabb2906.jpg)
山吹&黄土。
前回説明しそびれましたが、型の四隅には三角形の穴(星)があいています。星に合わせて、一段ずつずらしながら摺(す)ることで、ズレのないきっちりした模様に仕上がります。
つまり、星はとても重要です。今回の場合、星は黄色い顔料でしか摺りません。濃い色だと跡が目立つからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/68/f6d8247ebd0627254c1bd4703062bdfa.jpg)
これが摺ってるとこです。写真を撮るためだけにポーズをとってもらったので若干ずれています。もちろん、ピッタリずれないように押さえてないといけません。
この刷毛は動物の毛でできています。使用前に、型紙と刷毛は水に浸してあります。型地紙なんか、一晩も浸してあったのに、敗れたりふやけるどころか、しなやかで扱いやすい状態になります。
前回「五年も使ったら持たないだろ」みたいな発言しましたけど、古文書なんか…あれ紙だもんなぁ!?良い紙ってのは、保存状態がよければいつまでも持つもんかな。
私の型紙も遥か未来に古代人の遺品として博物館に展示されるかもしれないぞw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6f/770a381c239258ad9cebf16c0f696970.jpg)
紅柄と山吹&黄土を摺った状態。
これはこれで、落ち葉みたいでいいですね。点のようなものが、星です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4f/3b16d4b83d0d4fddfd9f199c6c994560.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/48/36849474ed35deb61a00b513e40cc431.jpg)
と、完成しました!
下の一段はキンベロが濃すぎたので二段目以降は薄くしてあります。
見てるだけじゃ分からないと思うけど、キンベロをきれいに摺るのが一番難しいです。まあ全部難しかったけど。
講評会では、やはり途中からキンベロの濃さを変えたことを指摘されました。テキスタイルで大事なのはすべての柄や模様が同じ色と形で、少しのズレもなく摺られていることですから、失敗したなら失敗したで、最後まで押し通す方がまだマシでしたね…(´`;)
三色しか使っていませんが、キンベロと山吹&黄土を重ねて摺った部分は、きれいな緑色になりました!(^^♪)
予想以上に天然顔料の色が美しく、写真でしかお見せできないのは残念です。いや~、本物見て欲しいこれはw
とくにキンベロ。
次回は、好きな植物柄というテーマで、七種類全部の顔料+墨を用いて、いよいよ和紙の染めに挑戦です(`・ω・´)
昨日作った豆汁は、顔料を溶くのに使います。顔料は水に溶けないんです。(キンベロは例外。)
余ったおからは、この後スタッフがおいしく頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7f/bd25cc850200d00c9cda2b0946086149.jpg)
生なんで、火を通さないといけないんだけどうまかったです。だしで味付けしてひじき入れたりとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/02/de4d86791b9a6b45dc9c767a87e23db9.jpg)
顔料はこれこの通り、乳鉢でよくすり潰します。すればするほど、きれいな色に染めることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0b/fdcdcf3b6b88cbb7bbeb67dbcabb2906.jpg)
山吹&黄土。
前回説明しそびれましたが、型の四隅には三角形の穴(星)があいています。星に合わせて、一段ずつずらしながら摺(す)ることで、ズレのないきっちりした模様に仕上がります。
つまり、星はとても重要です。今回の場合、星は黄色い顔料でしか摺りません。濃い色だと跡が目立つからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/68/f6d8247ebd0627254c1bd4703062bdfa.jpg)
これが摺ってるとこです。写真を撮るためだけにポーズをとってもらったので若干ずれています。もちろん、ピッタリずれないように押さえてないといけません。
この刷毛は動物の毛でできています。使用前に、型紙と刷毛は水に浸してあります。型地紙なんか、一晩も浸してあったのに、敗れたりふやけるどころか、しなやかで扱いやすい状態になります。
前回「五年も使ったら持たないだろ」みたいな発言しましたけど、古文書なんか…あれ紙だもんなぁ!?良い紙ってのは、保存状態がよければいつまでも持つもんかな。
私の型紙も遥か未来に古代人の遺品として博物館に展示されるかもしれないぞw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6f/770a381c239258ad9cebf16c0f696970.jpg)
紅柄と山吹&黄土を摺った状態。
これはこれで、落ち葉みたいでいいですね。点のようなものが、星です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/48/36849474ed35deb61a00b513e40cc431.jpg)
と、完成しました!
下の一段はキンベロが濃すぎたので二段目以降は薄くしてあります。
見てるだけじゃ分からないと思うけど、キンベロをきれいに摺るのが一番難しいです。まあ全部難しかったけど。
講評会では、やはり途中からキンベロの濃さを変えたことを指摘されました。テキスタイルで大事なのはすべての柄や模様が同じ色と形で、少しのズレもなく摺られていることですから、失敗したなら失敗したで、最後まで押し通す方がまだマシでしたね…(´`;)
三色しか使っていませんが、キンベロと山吹&黄土を重ねて摺った部分は、きれいな緑色になりました!(^^♪)
予想以上に天然顔料の色が美しく、写真でしかお見せできないのは残念です。いや~、本物見て欲しいこれはw
とくにキンベロ。
次回は、好きな植物柄というテーマで、七種類全部の顔料+墨を用いて、いよいよ和紙の染めに挑戦です(`・ω・´)