やあ~、おーわったおわった~(´ω`)
唐突な最終回でスンマセンw40回きっかりで終わってキリもいいかんじですね!
あんねぇ、書いてる途中色々言いたいことあったんだけどいざ今になってみるとさ…うーん、困ったw
えーっと、とりあえずいつもの形式で書いていきまっせー。
あまり意識せずにネタバレするかも。できれば本編を先にご覧ください。
<内容について>
元々、ラブコメで . . . 本文を読む
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二十五、今日からいつもの
文化祭が終わり、休日が過ぎ、すべては普段通りに戻った。
思えば入学当日から…入学当日にこのETCに誘われたその日から、俺たちはこの『文化祭』に向かって猛進していたと思う。だから、『普段通り』には不自然さしか無い。
勉強して、昼飯、そしてまた勉強。
ふと気が付くと、あの文化祭の残り香でもただよっていないか、なに . . . 本文を読む
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三度目に舞台が明るくなった時、部長は紙袋を手にして頬と肩の間に受話器を挟み、嬉々とした表情でしゃべり始めた。
「ようっ!例のブツ、確かに届いたぜ。欲しかったもんは手に入ったから教えといてやるよ。実はな、あのオメェが少し食べたっていう校長先生のケーキな、残りはおれが全部食べたのよ。校長先生もおれが犯人ってことはとっくにご存知だ。つまり、オメェ . . . 本文を読む
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二十四、チョコレートは愛の味…?
「ほおほお、こりゃ何かあったね」
こういう観察力がやたら鋭い深雪先輩が、早瀬にそっけない俺に向かって言った。
「なんかもう…わたしは二人見てると楽しくてしょうがないよ~♪」
「…はい?」
なんのこっちゃ。
「主役に何かあったら春ちゃんのせいだぞぅ」
そう言って俺の鼻をつまみ、さり気にフラグを立てる深 . . . 本文を読む
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それから約二十分後、
「景品なくなりましたぁ~!景品終了でぇ~す!」
菊浮川さんの声が廊下に響くと、見る間に客が減っていった。
…そして、誰もいなくなった。
「みーんなゲンキンだなー。ん?菓子目当てだから現金とは言わないか。」
早瀬がぼやいた。その手には、景品のはずのお菓子が握られている。
「早瀬…」
「てへ、実は昨日ちょっと失敬し . . . 本文を読む