おかげさまをもちまして2016年の 岐阜 柳ケ瀬お化け屋敷「恐怖の細道」~あの曲がり角から~ を無事終えることが出来ました。
今は後片付けに追われ、それはそれで忙しい日々を過ごしております。
最終日の9月25日には、お化け屋敷と口裂け女との別れを惜しむ、もはや身内ともいえるファンたちに囲まれて有終を飾ることができました。
いじらしい子ども達との別れは今年も切なく、彼女たちの寂しそうな後ろ姿には心が震えました。
また、今年の特徴ともいえる『オジサンファン』も強く印象的でした。中には最終日に100回目の入場を果たした方もみえました(50日の営業期間なので1日2回入場を毎日という計算!)私たちは感謝の気持ちを込めて胴上げをさせていただきました。
そういった、お客様、市民の皆様とステキな瞬間をともにさせていただいた私たちの夏は胸を張って『宝物』だといいきれます! 素晴しいお客様と仲間たちに感謝以上の表現があるならソレを伝えたいぐらいに感謝を感じています。
しかし、最終日に聞かされた一部の柳ケ瀬のかたからの「やっと静かになるわ!」という感想も残念ながら一面の真実なのです。
全てが報われることなく、全てに喜ばれることはない
それでも、最後に感謝のプラカードを掲げてくれた方や開催から終始一貫応援してくれた方々がいてくれたことも真実です。
本年度、「あの曲がり角」を勇気を出して進んだ私たち、その先に待っていたものは何だったのか?
まだ、終了間際のこの時点では漠然として上手く言えません。
ただ、ただ、今は感謝以上の感謝の言葉を探しながら、お客様、ご支援いただいた方々、関係者、仲間たちに御礼をいわせてください。
ありがとうございました、また会いましょうね。
「やながもん」柳ケ瀬お化け屋敷製作委員会 代表 吉村 輝昭