岐阜柳ケ瀬お化け屋敷「恐怖の細道」~あの曲がり角から~、いよいよオープンまで残り半月と少し。
そして、7月の第一週の金曜日は、口裂け女の目撃情報が多発する日でもあります。
という訳で、今年も柳ケ瀬の町おこしイベント「夜空カフェ」に口裂け女が出現!「恐怖の細道」PRステージの模様をリポートします。
7月1日(金)・柳ヶ瀬商店街にある旧長崎屋の店舗前にて行われた「夜空カフェ」。
2013年の「あの夏の忘れもの」開催時からお世話になっているイベントですが、今回は「恐怖の細道」の会場が「夜空カフェ」と同じ日ノ出町通りへと変更になったため、PRステージにもより力が入ります。
午後7時5分。「やながもん」代表・吉村と盟友のギタリスト、ヒロッキーさんのthe G Street Bandがステージへ。
二人が奏でるのは、10ヶ月ぶりに柳ケ瀬商店街に響き渡るあのナンバー「口裂け女のブルース」。
そして、イントロに導かれるようにユラリと現れた口裂け女は、周囲の人間たちを威嚇しながらステージへ。
そしてこのドヤ顔(?)。逃げまわる人たちもいましたが、すっかり柳ケ瀬の「顔」になった口裂け女さんの登場に、「夜空カフェ」に集まった皆さんからは拍手も聞こえてきました。
「夜のしじまを私は行くの ネオン花咲く柳ケ瀬あたり♪」
お馴染みとなった「口裂け女のブルース」を熱唱する口裂け女さん。今宵も赤いコートが決まっています。
「口裂け女のブルース」演奏終了後、吉村代表より「恐怖の細道」~あの曲がり角から~のPRタイム。
「恐怖の細道」のサブタイトルは、毎回運営組織である「やながもん」の状況を言葉に込めていたりするのですが、これまで使用させていただいていた旧豊富座を離れ、Club-Gさんの1Fで開催する今回の「恐怖の細道」は、まさに「曲がり道」にあります。何かが潜んでいるかも知れない、先の見えない曲がり角。ですが、勇気を持って前に進むことでしか道は開けない事を伝えたい。「あの曲がり角から」というサブタイトルには、そんな思いも込められています。
さて、そんな熱い思いを吉村代表が語っている中、口裂け女さんはどこに居たのかと言うと…
ステージ周囲の出店ブースを回って、チラシ配りをしていました。
かと思ったら、逃げる子どもたちを追いかけ回したり、相変わらずフリーダムです。
そしてとうとう暴れすぎて、ハイヒールを壊してしまう口裂け女。
「これじゃ口裂け女じゃなくて、靴裂け女じゃないか!」と言ったとか言わないとか。
ともあれ、ステージ終了後、「今年も行くよ」「頑張って!」など、多くのありがたい声をいただきました。
現在「恐怖の細道」では7月23日(土)のオープンに向けて、急ピッチで準備を進めております!
開催場所も変わり、演出面もパワーアップした今年の「恐怖の細道」。
曲がり角に潜む恐怖を、ぜひ体験しに来てくださいね!