親心、子心

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株価

2006年01月02日 19時35分10秒 | 過去~徒然から~
寝正月を満喫している、

山さんです。

この正月で、2キロは体重が増えそうです。
四日に健康診断があるのに…。(汗)

この前、バブル景気を待望するとか言う話を聞きました。
バブル景気についてはあまりしらないので詳しく話せませんが、株価の急上昇を歓迎し、それで景気も回復させる、みたいな話でした。

ただこれ、ものすごく危なくないですか?
だって、バブルって、

『はじけた』

んでしょ?

まあ二度も同じ失敗を繰り返さないかもしれないけど、『もし』があったらやばいですよね。

80年代後半のバブルは、『みんなが金持ち』だったから、被害が出ても『あの程度』で済んだんだと思います。

つまり、金持ちが金を無くしただけ。

今回の株価急上昇は、『個人投資家』が家のお金を必死で出している事が要因の一つじゃないですか。
最近テレビで、株を売買する主婦とかをみますが、大抵損をしていて、かつそれを、
『大した事じゃない』とか、『次がんばろう』
なんて言葉で終わらせています。

…これって、

『競馬狂いのおじさんがスッテンテンになる図』

と、酷似していると思うんですが…。

おそらくこっちの方がまだましです。
だって、教訓的に語られているから。

先ほどの主婦の場合は、百万の損失をだしているのに、
『2006年はがんはります。』
なんてものすごくポジティブで、放送自体、

『みんな株をやりましょう』

式なんですよね。

メディアリテラシーの話もありますが、何より言いたいのは、株は『ギャンブル』だって事です。

そして、配当金をあてにするのでなく、売買を目的とするなら必ず『勝つ人と負ける人』が出ます。
なぜなら株の売買は、『買った人のお金』以上に金を生み出さないからです。

さらにその『勝つ人』はほぼ金持ちです(企業とか)。
なぜなら、情報も、許される損失額も、なにもかもが大きくできるからです。

個人が投資したお金は、金持ちにほぼ集まります。
その危険性をどれだけ放送されているのか、私は残念ながら知りえません。

みなさん、テレビに踊らされないよう、お気をつけください。