一昨日、審議を行った議案 第44号 令和4年度京丹波町一般会計補正予算（第1号）についての賛成討論です。
以下が討論において、主張した点です。
ただいま審議中の議案 第44号 令和4年度京丹波町一般会計補正予算（第1号）について、国庫支出金地方創生臨時交付金を財源とした学校給食事業に着目して、賛成討論を行います。
4月21日、町長および教育長宛に、伊藤、居谷、畠中、山﨑眞宏、松村議員と連名で、地方創生臨時交付金を活用した学校給食の円滑な実施に関する要望書を提出しました。
その内容は、1．学校給食を提供するため、やむを得ず、学校給食費の値上げを検討せざるを得ない状況になった場合、高騰する食材料費等の増額分を支援し、保護者負担を増やすことなく、学校給食を実施すること、2．食育の推進、安全な学校給食提供の観点から、引きつづき、地場産物や国産物の食材料等の使用を積極的に推進することとするものです。
また、同日に提出した教育長宛の文書質問書においても、物価高騰にともなう学校給食等に関する負担を軽減するとともに、円滑な実施を図っていくため、速やかに地方創生臨時交付金を活用していくべきと提案しました。
今般、議員各位との連名による要望書や文書質問書において、要望・提案してきたことと軌を一にし、牛乳買入価格が54.14円から55.35円へ、額にして1.21円、率にして2.23％上昇したことを受け、保護者負担を増やすことなく、食育を推進し、安全な学校給食を提供していくという観点から、地方創生臨時交付金を財源とし、令和4年度一般会計 当初予算で可決した学校給食費 学校給食事業 賄材料費4952万3000円から、牛乳買入価格の値上がり率 およそ2％を乗じて得た額の100万円を追加し、補正後の額を5052万3000円とする提案がありました。
かかる点を高く評価するとともに、合わせて、議会議員として、今後においても、町民のみなさんにとって、よりよい予算執行となるよう、いっそうの注視・検証をつづけていくことを表明し、賛成討論といたします。