タイサンボク

　モクレン科モクレン属 【タイサンボク】、泰山木

　久しく見ていなかったせいか、とても懐かしい感じがする。昔、庭にあったと思う。

　今年の花の盛りは早かったようで、少し傷んでいる。

　　
　　2016.6.27　新潟市秋葉区　県立植物園で

エゴノネコアシ

　エゴノキ科エゴノキ属 【エゴノキ】

　エゴノキの新梢が「エゴノネコアシアブラムシ」によって菊花状（ネコアシ状）に変形した“虫こぶ”だそうである。

　中に虫がいると思うと少々気味悪いが、面白い現象だし、単調な鈴なりのエゴノキの実の列にアクセントを与えている。次は勇気を出して中を観察してみよう。

　　　エゴノキの果実

　　　エゴノネコアシ
　　2016.6.26　新潟市秋葉区　県立植物園で

　　　エゴノネコアシ
　　2013.7.21　長岡市　雪国植物園で

ヒルガオ

　ヒルガオ科ヒルガオ属 【ヒルガオ】、昼顔

　土手の斜面はツル植物の狂喜乱舞。
　ノイバラ、ノブドウ、ヤブガラシ、ヤエムグラ、ヘクソカズラ、その他・・

　「ヒルガオ」も負けじとはびこっているが、花が咲けば・・涼しげで優雅でもある。
　まあいいではないか　と言う気になる。

　　

　　
　　花柄の上部に翼がないので「ヒルガオ」で良いのだろう

　　
　　苞が意外にきれい
　　2016.6.24　中ノ口川堤防で　

ムモントックリバチ

　ドロバチ科【ムモントックリバチ】

　細かい分類は自信ないが、ドロバチの仲間だと思う。

　これはコンクリートブロックの凹み面だが、よく墓石の彫り込み文字の隅っこに泥製の巣があるのもこれだろう。背負動噴のパイプが時々ドロで詰まっているのもこれかもしれない。

　　

　　
　　巣を崩すと蛹の殻のようなものがたくさん出てきた。　これは？
　　2016.6.21　庭先で

ヒメジョオンの花

　キク科ムカシヨモギ属 【ヒメジョオン】、姫女苑

　同じく北米原産の帰化植物「ハルジオン」と共に強害草でもある。
　ハルジオンの舌状花を数えたので、こちらも・・

　１個目・・83個
　２個目・・94個

　と言うことで、ハルジオン（４月30日に数えた242個）よりずっと少ない。

　　
　　2016.6.13　１個目は83個　新潟市南区　道端の花

　　

　　
　　2016.6.14　２個目は94個　これも道端の花